最近イジメに関する記事を読んだ。 イジメられやすい人の特徴をまとめた記事だ。 イジメられた事が全くない、あるいはそのような現場を全く見たことがないという大人は少…
■本日の詩『サヨナラサヨナラ永遠に』 ママ 悲しまないで あの子が死んだのは 初めから決まってたことなんだから ここはネバーランドじゃない 子供のままでは生きら…
■本日の詩『別れてもクラスメイト』 斜め後ろの席だから いくら声を潜めてもはっきり聞こえた 新しい彼女の好きなところ 「私と似てないから」って 君って残酷だね 私…
■本日の詩『ババア オン ザ ステージ』 私がそこに立つと 笑う人がいるわ 目を逸らす人がいるわ 唾を吐く人がいるわ 黙って首を振る人がいるわ 飲み干した空き缶を投…
■本日の詩『虹色のステッカー』 ある日虹色のステッカーを貼られた あの子、女の子を性的な目で見てるのよ みんな気を付けて その瞬間から女の子たちは 私の目が胸…
■本日の詩『いっそ友達になれたらな』 敵は味方より近くにって言うけど たしかにあの子は私の人生の一番近くにいる SNSで私の動向を全部チェックしてるし 私が髪を切っ…
■本日の詩『推定有罪』 毎日届く匿名の吼えメール 誰からかは分かってるの 私を親の仇みたいに思ってるあの子から 私の笑顔を凍り付かせることだけに生きがいを感じて…
■本日の詩『不死身の恋人』 誰かは私が悲し過ぎるせいだと言った 誰かは私があなたを愛していなかったからだと言った 私にはただ分からないの あなたが死んだってこと…
■本日の詩『道の先』 神様 この困難な道を それでも諦めずに進めば この先であなたが待っていてくれると思っているのだけど それって本当に合ってる? 私にはあなたの…
■本日の詩『今日も私は登場人物』 一日の始まりに震えが止まらなくなったら こうやって自分に言い聞かせる 「これは誰かが書いた物語の一ページで あなたはその登場人…
■本日の詩『過去』 過去は消えない 過去は消せない 影のようにぴったり着いて回って離れない あと何十年これを背負い続ければいいの 忘れられるなら なんでもするわ …
■本日の詩『積み木』 別に大したことじゃない ただ打ち壊されただけ あなたは私を支配した後で捨てたの 私に抗う気がなくなった途端に捨てたの あなたがいないと生きら…
■本日の詩『もしもし、大好きでクソッたれなあなた』 もしもし 心配してると思うから一応言っておくけどまだ生きてるわ 「君となら死んでもいい」 そう言ってたあなたが…
■本日の詩『午前二時』 『AM2:00』 (作 なもなも) 午前二時 歌を止めた 悲し過ぎて 人生の苦しみをうたった歌 私よりたくさんのものを持ってる人が 私より多く…
■本日の詩『狂愛』手を取り合ったその瞬間に幕が上がったわ 恋の始まり 破滅の始まり 非難と批判の喝采が 当然あなたの耳にも聞こえるわよね ちょっと ちょっと 冗…
なもなも
2024年10月11日 11:19
最近イジメに関する記事を読んだ。イジメられやすい人の特徴をまとめた記事だ。イジメられた事が全くない、あるいはそのような現場を全く見たことがないという大人は少ない、というより、悲しいことにほぼいないのではないかと思う。そしてそうした悲劇に初めて遭遇するのは、たいてい学校ではないだろうか。小学校、中学校、高校、それから大学……学校機関というものに12年以上身を置けば、誰かしらに目をつ
2024年10月3日 09:39
自分を理解するのに人生は短すぎる。でも自分に失望するのに人生はあまりに長すぎる。そんな正反対の考えに引っ張られて私は時々足下に開いた暗闇に落っこちる。
2024年4月29日 09:36
■本日の詩『サヨナラサヨナラ永遠に』ママ 悲しまないであの子が死んだのは 初めから決まってたことなんだからここはネバーランドじゃない子供のままでは生きられない全ての子供は死ぬために生まれてくるの誰もがそのことに気づいてしまう日がくる早いか遅いかの違いだけ小さな身体が梁からブラブラ揺れてるわ私があの子を殺したの苦しませたくなかったけど無理だっただって死ぬってツラいこと
2024年4月26日 11:15
■本日の詩『別れてもクラスメイト』斜め後ろの席だから いくら声を潜めてもはっきり聞こえた新しい彼女の好きなところ「私と似てないから」って君って残酷だね私と違うところを一つずつ見つけ出しては恋に落ちていくんだそのたびに私は返品の札を貼られてるみたいだよ私を好きって言ったくせに気持ちが変わるのは天気が変わるのと一緒なの?晴れの日の翌日に雨が降ることを 誰かの陰謀だとわめいたら
2024年4月25日 18:14
■本日の詩『ババア オン ザ ステージ』私がそこに立つと 笑う人がいるわ目を逸らす人がいるわ唾を吐く人がいるわ黙って首を振る人がいるわ飲み干した空き缶を投げる人がいるわ顔も見えないような後ろから「消えろ」と叫ぶ人がいるわ悪いけど 私はあなたに傷つけられるほど無垢じゃないのよあなたに会うまでに散々傷ついてきたのあなたが言うようなことはもう他の人に言われたの 何度も何度も今さ
2024年4月22日 18:05
■本日の詩『虹色のステッカー』ある日虹色のステッカーを貼られたあの子、女の子を性的な目で見てるのよ みんな気を付けてその瞬間から女の子たちは 私の目が胸を見てないか私の手が足に触れようとしてないかまるで性犯罪者がそばにいるみたいに敏感になってる男の子たちは彼女を私のそばに近寄らせない握手のために伸ばした手からさえも彼女を遠ざけるまるで私が彼女をレイプしたがってると思っ
2024年4月20日 08:31
■本日の詩『いっそ友達になれたらな』敵は味方より近くにって言うけどたしかにあの子は私の人生の一番近くにいるSNSで私の動向を全部チェックしてるし私が髪を切ったら一番初めに気づくのはあの子なの私が新しいリップを買った日まで把握してるしあの子は私のまつげの本数まで気に食わないのここまでくると 好かれてるような気がしてくるだって私の恋人よりあの子私にくわしいのいっそ私たち結婚
2024年4月18日 06:54
■本日の詩『推定有罪』毎日届く匿名の吼えメール誰からかは分かってるの私を親の仇みたいに思ってるあの子から私の笑顔を凍り付かせることだけに生きがいを感じてる私の声を奪うことだけに人生を傾けてる私が自分で命を絶つのを今か今かと待っている私が裁判官ならあの子を殺人の有罪にする明るい歌を聞いて気を紛らわせようとするけどいつの間にかMVの中にあの子が登場してていつの間にか歌って
2024年4月17日 10:24
■本日の詩『不死身の恋人』誰かは私が悲し過ぎるせいだと言った誰かは私があなたを愛していなかったからだと言った私にはただ分からないのあなたが死んだってことがだってあなたはおとぎ話の挿絵に出てくる紫の蝶夜道を照らす月の光私が歌うラブソングの ワンオクターブ下のコーラス私を一番綺麗に映す魔法の鏡だからあなたは死んだりしない今日はあなたに会えない日ただそれだけなの私は
2024年4月16日 09:25
■本日の詩『道の先』神様この困難な道を それでも諦めずに進めばこの先であなたが待っていてくれると思っているのだけどそれって本当に合ってる?私にはあなたの声が聞こえないから不安になったら人に聞くんだけどある人はそんなことあるわけないって笑ってある人は私を集会に連れて行こうとするの私の頑張りを あなただけは知っていてくれるよね正しいことをしようとすれば その分だけこの道の終
2024年4月14日 06:21
■本日の詩『今日も私は登場人物』一日の始まりに震えが止まらなくなったらこうやって自分に言い聞かせる「これは誰かが書いた物語の一ページであなたはその登場人物に過ぎないだから心配しなくても大丈夫あなたが悩まなくても 結末はきっと決められてるはずだから」見えない大きな手に導かれるように一日を始める「何があろうと それもただのワンシーンに過ぎないからだから心まで壊れる必要はない
2024年4月12日 09:34
■本日の詩『過去』過去は消えない過去は消せない影のようにぴったり着いて回って離れないあと何十年これを背負い続ければいいの忘れられるなら なんでもするわ忘れるためなら なんでもするわ脳が溶けるまで ロンリコを流し込むほんの数時間のtripのために借金をする暴力みたいなセックスだって何度でも人は私を笑うけどほんの一瞬忘れるためだけに 私は馬鹿になるのよ神様教えてど
2024年4月10日 12:48
■本日の詩『積み木』別に大したことじゃないただ打ち壊されただけあなたは私を支配した後で捨てたの私に抗う気がなくなった途端に捨てたのあなたがいないと生きられなくなってから空き缶みたいに放り投げたの私の人生は過去から未来まで全部隅々 砕け散ったただそれだけのことあなたは私が私になる前から私の中に入り込んだ私が積み上げる積み木を全部横から奪って別のものを握らせた私は素直に
2024年4月3日 19:27
■本日の詩『もしもし、大好きでクソッたれなあなた』もしもし心配してると思うから一応言っておくけどまだ生きてるわ「君となら死んでもいい」そう言ってたあなたが約束の場所に来なかったから別にお礼は言わないわあなたへの怒りが生きる原動力になったとしてもあなたが笑うと思ったから隠してたけど私を好きだって言ってくれたのはあなただけだったのよ世間知らずのうぶな子みたいに舞い上がったりはしな
2024年4月2日 06:15
■本日の詩『午前二時』『AM2:00』 (作 なもなも)午前二時 歌を止めた 悲し過ぎて人生の苦しみをうたった歌私よりたくさんのものを持ってる人が私より多くを失った歌をうたってた歌を止めた 虚し過ぎて天国があるって信じさせて欲しい幸せな人がいるって信じさせて欲しいいつか私もそうなれるっていつか私もそこに行けるって思いたいから右を見れば誰かが泣いてて左を見れば誰
2024年4月1日 08:44
■本日の詩『狂愛』手を取り合ったその瞬間に幕が上がったわ恋の始まり 破滅の始まり非難と批判の喝采が当然あなたの耳にも聞こえるわよねちょっと ちょっと 冗談でしょう好きだなんて言わなくていいからあたしを床に殴り倒して その後で口づけて抱きしめてろっ骨を折って将来だとか まともなことは言わないで壊すように愛して欲しいのあたしをぺしゃんこに押し潰して欲しいの優しい恋人なんて