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2022年11月の記事一覧
2022年11月振り返り
あっという間に11月終了ですね。
今年があと一ヶ月しかないなんて。すでに「もういくつ寝るとお正月♪」だって歌ってもおかしくない時期。はやいはやい。
というわけで、月末恒例の振り返りコーナー。
今月はとにかく読書感想文だらけになりました。
note公式で「読書の秋」企画をされていたのもあって、丁度いい機会と張り切ってみました。マンガも含めて13冊ぐらい感想を書いてたっぽいです。本を読んで感想を書
『隷属なき道』読んだよ
ルトガー・ブレグマン『隷属なき道』読みました。
先日noteで書いた通り『WORLD WITHOUT WORK』に感激したのもあり、積みっぱなしになっていたベーシック・インカム系の類書もちゃんと読んでおこうかなと思って手を出したのが本書『隷属なき道』です。(この邦訳タイトルはハイエク『隷属への道』へのオマージュとなってます)
著者はオランダの歴史家、ジャーナリストのルトガー・ブレグマン。最近出
『WORLD WITHOUT WORK』読んだよ
ダニエル・サスキンド『WORLD WITHOUT WORK』読みました。
タイトルや紹介文がもう完全に自分好みの本だったので、薄々予感はしていたのですが、めちゃくちゃ良い本でした。個人的に今年読んだ本の中でベスト書籍レベル。最近では『暇と退屈の倫理学』と一、二を争う感動です。こういう本に出会えるから読書はやめられない。
どんな本か著者はイギリスの経済学者のダニエル・サスキンド氏。
テーマはタイ
『考える技術・書く技術』読んだよ
板坂元『考える技術・書く技術』読みました。
本の断捨離作業の中で本棚から発掘されたもの。
多分、少し前に知的生産技術関連の本を買い漁ってたころにまとめて買ったまま積んでしまっていたようです。
内容はオーソドックスな知的実用書。頭のトレーニングから本の読み方、メモやノートの取り方、アイディアの出し方、文章の書き方と、ほんと一通り押さえてあります。
これだけ聞いたらよくあるビジネス書の一冊のよう
『君の膵臓をたべたい』読んだよ
住野よる『君の膵臓をたべたい』読みました。
最近、どうも民主主義の話やら給料の話やら固いトピックの本ばかり読んでしまっているなあと。
ちょうどそんな気持ちになっていたタイミングで、たまたま本を断捨離しようと本棚をガサゴソやっていた時に見つけたのが本書『君の膵臓をたべたい』でした。
映画化までされた言わずとしれたベストセラー小説です。だいぶ前に妻に借りておきながら全く未読のままそのまま江草が積み