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im未来、歩む未来。

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32歳、いよいよ佳境、この世界の秘密を一つ見つける旅日記、写真日記、というか雑記。 その時に一番お気に入りの曲も、載せる、音って、その時の感情とセットだから…と、前から言ってみ…
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東京チャリトリップ「生きて帰ろう」

東京チャリトリップ「生きて帰ろう」

小さな頃の遠足や、自由な身を手に入れた大人になってからの旅とか、他にも色々、大体遊びで、予定日の前日にワクワクして眠れないっていうあるあるが、あるある、あるあるあるって感じだけど。その結果、いつもの自分にと違う、ベストなコンディションではないはずなのに、アドレナリンとドーパミンのカクテルによって、大体は予想通りに進む日常に「未知との遭遇」という一番ほしい現象を引き出すこと成功するから、ワクワクした

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続く

体裁を繕った女たちが未来を闊歩している

お行儀の良さと、ナチュラルに映えるメイクを武器に目元だけを見せて外に出る今は夏だぞおいタリバンにでも征服されたのかこの街はとタバコを吸いながら道行く人を眺めている。

知らぬが仏の世間の男女関係、男が想像力を失ったせいで、まだまだどん底には程遠いものの国が終わるということはこういうことかと、残念至極、私日本人です、と中国語で言えるように教わるも、もう既に思

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全ては何かの合間

全ては何かの合間

みんな知ってることらしいけど、全部途中だもんね

今なんの途中で、何と何の合間だったのかと考えている時も真っ盛りで合間なんだけれど。
寿司のネタとシャリの間に隠された絶妙な合間を創り出すにはそりゃ滲む苦労がある訳で、お前のような全ての時間が何かの合間と思わせる能動的な生き方ではその絶妙な合間を創り出すことはできないよ。と言ってみる。

ていうかいつのまにか椅子の下にスリッパが何足か隠れる現象なんな

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会社で寝る、寝続ける、寝泊まり続ける

会社で寝る、寝続ける、寝泊まり続ける

人の会社を完全に私的なスペースにしてしまっている自分は何かが欠落しているのだとわかっているがこれがいい、とことん調子がいい

寝起きし、仕事し、遊びを全て誰かのスペースでやりくりするのはいいもんだ、自分の家じゃこうはいかない、汚くなり過ぎちまう。

妻の暮らす家には、週に一、二度しか入れてもらえない。そのくらいの侘しさが最も良好な夫婦関係を築いていて、仕事で顔を合わせているし、もはや妻というより同

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かなり嬉しい

かなり嬉しい

大した長さを生きてもいないのに反省だらけの半生の記憶が彩りに満ちてきたのは、あらゆる余計を削ぎ落としたからだと思いが至り

幸福、抽象的な概念を紐解かずとも「自分は満ち足りている」と、誰も彼もが自分に向き合う平日の夜独り、四六時中いる事務所の照明を落とし、寝床を整え、椅子にもたれて、Alone againがランダムにかかって、母が手塩にかけ育てた梅干しをつけた梅ジントニックを飲み、くだらぬ東京の夜

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東京、中途半端まっしぐら

東京、中途半端まっしぐら

戦後76年で一番、人気のない街、東京の朝方、人の行き交う音もなく始まるこの時間が、今最も味わい深い瞬間かもしれない

有象無象はどこに眠っているんだろう。みんな息を潜めて、次のプランでも練りながら今をやり過ごしている。

「なんか中途半端だな〜」

緊急事態宣言下だからといって静まり返っているわけでもない、20時を超えた、ただ貧している東京の夜空にやっぱりまだ綺麗に星は見えないと、海ぶどうを作る男

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知識と知恵と見識、で、コロナ。

知識と知恵と見識、で、コロナ。

いわばこの世界は、競争の果てにようやく平和的概念を見出し、結局はそのループから抜け出すことのできない、頭の悪い人間活動を延々と繰り返しているだけの、なんてーことはないプレーステーション3あたりのRPGと大差がないな。

このコロナ禍にあって、賢者は過去から学び行動していた、愚者は愚者のルールに則り行動した。その結果、この日本においては惨憺たるものなのか、明るい未来へと歩を進めたのか、どちらでもあり

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彩り与え輝く魔法の石

彩り与え輝く魔法の石

ぽい言葉を繋げてみたら、意味ありそうな言葉になるものの、何も意味がない。

恥ずかしながら生きながらえている今日この頃の一大事は、またしても家が変わってしまったということだが、何遍引っ越しても、引っ越しは一大事である。

だが実際のところ引越しと言えるのかどうかも怪しい。

葛飾北斎が90年の生涯で93回も引っ越しているらしいので、よくわからん安心感があるが、現在32歳にして25回目の引っ越しが先

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この島に堕落をお願い

この島に堕落をお願い

日本において、常識なんてことはどうも常に時代のお荷物で、情報の概要ばかり並べたてる知識人ぶった連中がテレビやら、YouTubeやら、紙面やらの全媒体を賑わしている今の世の中は特にしみったれていて日本史上最もどうでもよい、旧世代の常識にまとわりつかれた最低の社会に成り下がった。生まれながらにその予兆を知っていた我々は遂に今年目撃しまくっている。

全てが半端で、イマイチな中、粋に輝いているのは、相変

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2020とことん吐き出して終わっちまおう

2020とことん吐き出して終わっちまおう

色んなことがあり候。

TOKYO2020は美しい年だったけど、割り切れない思いはfuckだ未来へアクセスということで、リハビリの長い齢31では何一つ得ることはなく、日々薄皮を0.01mm削ぎ落とされるかのごとく柔い痛みを抱えながら、下り坂真っ盛り、あとこれがもし100年近くも続いてしまうのだとしたら、仙人なんぞなるもんじゃなし、もう少し道をショートカットするべしと人間たる活動を成就させなければな

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