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神通力(じんつうりき)とは瞑想で得る能力 本来の神通力はブッダの教えの示導 仏教・神通力・六神通
神通力(じんつうりき)とは?わかりやすく
神通力(じんつうりき)とは、わかりやすく伝えると、
瞑想を修習することによって得られる、人の能力を超えた自在な能力です。
経典には、天界(てんかい)の世界に住む、梵天(ぼんてん)や帝釈天(たいしゃくてん)、欲界(よくかい)の地獄に住む、パーピマンやドーシンなど悪魔もでてきて、神通力を使う場面もよくでてきます。
神通力のふたつの意味このことから、神通力
「慈悲喜捨」(じひきしゃ)四無量心の瞑想は梵天に生まれる瞑想 ブッダの教え
慈悲喜捨の瞑想とは慈悲喜捨(じひきしゃ)の瞑想は四無量心(しむりょうしん)とも呼ばれています。
慈悲喜捨のこころを限りなく広げていく瞑想です。
慈悲喜捨は日本の仏教では「抜苦与楽(ばっくよらく)」、仏や菩薩が衆生(しゅじょう)の苦しみを抜いて(抜苦)、福楽を与える(与楽)意味合いでも使われます。
・慈(じ)慈しみのこころです。
生きるものに安楽・喜びを与える気持ち。
安楽を与えるので、与楽(よ
気づきの瞑想・観察する瞑想・ヴィパッサナー瞑想は、「身受心法」の四念処(しねんじょ)・四念住(しねんじゅう)のことです。
四念処(しねんじょ)・四念住(しねんじゅう)「四念処・しねんじょ」は(玄奘以降の新しい漢訳では「四念住・しねんじゅう)とも呼ばれます。
真理とは真逆の間違った考え方の、四顛倒(してんどう)の
「常楽我浄」(じょうらくがじょう)を打破する瞑想です。
ありのままに自分を観察する瞑想で、
気づきの瞑想、観察する瞑想、ヴィパッサナー瞑想のことになります。
この、四念処の瞑想は、経典の中では、
七科三十七道品(しちかさんじゅうしちどうほん)はブッダの教えをまとめた教義で、お経「箭毛経」(せんもうきょう)に出てきます。
七科三十七道品(しちかさんじゅうしちどうほん)
七科三十七道品(しちかさんじゅうしちどうほん)とは、
覚りに至る修行法をまとめた教えで7種類37項目あります。
1.「四念処・しねんじょ」(四念住・しねんじゅう)第一番目の行法で、「四顛倒(してんどう)」真理とちがう間違った認識の「浄・楽・我・常」を打破するための修行法です。
・「身念処・しんねんじょ」(身念住)
身体は不浄とみることで、「不浄