#夏の写真
特に好きだったのは、114頁 「行方不明の時間」。 という書き出しから始まり、 と続いていく。 「つながらない権利」について切実でありながら大らかに向き合っていて、…
A24制作の映画「関心領域」を観て、そのときに感じたことを忘れたくないと思ったので残しておきます。ネタバレや一部の詳細な描写を含みます。 あらすじ: アウシュビッツ…
リモートワークに始まり、リモート会議、リモートライブ、リモート飲み会、リモート里帰り、リモート祈祷と、なんでもかんでもリモートでやっていけるとなると、いよいよ肉…
ここのところ毎日、閉店直前の成城石井に飛び込んでいる。 そうするとどうなるか。 成城石井に体を乗っ取られることになる。 私はすでに元には戻れない体になってしまっ…
あれは3年ほど前に、とあるレストランに行ったときのことです。 白ワイン片手にカルパッチョをつついていた私は、手をすべらして甘エビを床に落としてしまいました。 今…
meh
2024年7月24日 12:08
2024年7月23日 10:05
特に好きだったのは、114頁 「行方不明の時間」。という書き出しから始まり、と続いていく。「つながらない権利」について切実でありながら大らかに向き合っていて、詩の結びも凛としていながらチャーミング。「つながらない権利」は、日本ではコロナ禍を機に議論が高まった印象だけれど、この詩集は2007年が初版で携帯電話についての言及もある。新たなテクノロジーとともにやってきた常時オンラインな世
2024年6月13日 21:31
A24制作の映画「関心領域」を観て、そのときに感じたことを忘れたくないと思ったので残しておきます。ネタバレや一部の詳細な描写を含みます。あらすじ:アウシュビッツ収容所の所長とその家族が、収容所に隣接した邸宅で”理想的な生活”を築こうとしているーー。感想:“日常”を描くことに徹底的にこだわっている作品。幼児を抱きながら庭に咲いた薔薇の香りを嗅がせる母親、ケーキを食べる間ずっと泣きつづ
2021年5月27日 00:26
最近、母性の正体についてよく考えさせられる。犬を飼いたいといえば「母性」、子どもをかわいがっている姿を見て「母性」。悪気があって言ってるんじゃないのは分かってる。でも私は永遠に“ただ犬を飼いたい人”や、”ただ子どもをかわいがっている人”にはなれないのかなって思ったり。
2020年11月13日 22:09
りゅうちぇるが「ニキビには声をかけるようにしてるの。マスクさんのお知り合いですよねー?って」と話してて、目から鱗だった。そうだよね、ニキビには声をかけるようにすればよかったんだよね。りゅうちぇるの思考はライフハックだらけ
2020年10月28日 23:18
タクシーに乗っていたら、運転手さんが「お客さんは興味のない話だと思いますがね、私50年ほど前にこの辺に住んでいたんですよ。あそこの川が氾濫しちゃって床下浸水。あと先に見えてる集合住宅はボヤがあってね」と言ってきて、その語り口調と相まって笑ゥせぇるすまんの世界に飛び込んだかと思った
2020年9月29日 15:44
帰り際の挨拶が下手なので、帰りたいけど帰り際の挨拶したくないからまだ帰りたくないって思うことが増えました。元気よくバイバーイ!ってしてもその後の静寂で嘘くさくなるし、しっとりお別れするのは尻つぼみ感があって楽しくなかった雰囲気が出てしまわないだろうか。帰り際の挨拶の練習をしよう
2020年9月28日 10:13
松ぼっくりの「ぼっくり」って表現、かわいい響きだな~、少女の感性だな~~って思ってたんだけど、「睾丸」っていう意味らしい。今後どんな気持ちで松ぼっくり見たら良いんだよ…
2020年3月4日 08:41
肉体シッターよりも割の良い仕事を見つけた。
2020年3月3日 20:32
リモートワークに始まり、リモート会議、リモートライブ、リモート飲み会、リモート里帰り、リモート祈祷と、なんでもかんでもリモートでやっていけるとなると、いよいよ肉体の必要性を議論する段階にやってきたなという感じがする。私はリモートワークが始まってからの約6日間、ほとんど肉体シッターと化している。使っているのは脳と指だけなのに、肉体全体の面倒を見なきゃいけないのだ。肉体シッターの仕事は多岐にわ
2020年2月28日 10:13
ここのところ毎日、閉店直前の成城石井に飛び込んでいる。そうするとどうなるか。成城石井に体を乗っ取られることになる。私はすでに元には戻れない体になってしまったが、まだ自我が残っている間にここに遺書を残しておく。みなさんどうか、私の二の舞にだけはならないでください。すべての始まりは、値引きシールである。もともと単価が高い高級スーパー成城石井において、我々一般人が手に取れるのは値引き
2020年2月26日 22:37
あれは3年ほど前に、とあるレストランに行ったときのことです。白ワイン片手にカルパッチョをつついていた私は、手をすべらして甘エビを床に落としてしまいました。今でも……鮮明に覚えているんです。あの丸テーブル、グラスの中で踊るワイン、そして、私の左足付近に落ちた甘エビ。すぐに拾うでもなく、自分の左足付近で横たわる甘エビをただただ呆然と眺めながら、私はこう思いました。「このまま放置して