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コロンビアネタ

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「エルドラドの緑の火 コロンビアエメラルドの旅」(7bookcover challenge 5日目)

「エルドラドの緑の火 コロンビアエメラルドの旅」(7bookcover challenge 5日目)

「7boookcovers」(7ブックカバーチャレンジ)5日目にご紹介するのは
佐野忍さんの
「エルドラドの緑の火 コロンビアエメラルドの旅」
(リブロポート)です。  

佐野さんは45年間で160回も
日本とコロンビアを往復しながら
両国間でエメラルドのビジネスをされていた方です。  

そんな佐野さんとわたしはFacebookで
ご縁が繋がりました。
 
2016年、大阪で英語の翻訳・通訳を

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コロナが結んだご縁、コロンビアに暮らす

コロナが結んだご縁、コロンビアに暮らす

こんにちは。
世界一周の旅の途上でロックダウンに遭い、コロンビアの首都ボゴタに暮らす40代の日本人女性です。

3月22日に日本に帰る飛行機の便がキャンセルされ、気を取り直して「よし!ここに住もう!」と腹をくくり、それ以来首都ボゴタ。ホテルに3週間ステイし、シェアハウスに引っ越し。

5月26日の今日、コロンビア人の2組の家族と合計6人で4LDKのアパートに暮らしてます。在ボゴタ日本大使館の情報に

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コロンビアの統計について

私はコロンビア国家統計局(DANE)の統計資料マニアです。

仕事も含め、おそらく一日一回は必ずHPにアクセスするので、そろそろDANEのシステム担当から「このIP誰だろう?」と思われていてほしいです。

今日は、コロンビア人の死亡原因資料です。

国家警察や検死局、各種自治体も当然のごとく死亡原因を把握しているのですが、それぞれで数字や内訳が違うので、DANEのデータを一応正としたいと思います。

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コロンビア産Bean to Barチョコレート「EQUIORI」を食べてみた

コロンビア産Bean to Barチョコレート「EQUIORI」を食べてみた

こんにちは。最近ハイカカオチョコレートの魅力に目覚めつつあるスタッフKです。FOOMYで取り扱い予定の新商品が届きました。

それが「EQUIORI」。

EQUIORI(エクイオリ) - "EQUITY" "ORIGIN"を組み合わせた「公平性と地域原産」を意味する造語。コロンビアの多様性、その勤勉な人々と飛躍する農業セクターに魅せられた二人のスイス人起業家によって2012年に設立されたチョコレ

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SDGsと先住民族の権利②〜再生可能エネルギー開発に潜む人権侵害・南米コロンビアの事例〜

SDGsと先住民族の権利②〜再生可能エネルギー開発に潜む人権侵害・南米コロンビアの事例〜

[最新ニュース]#先住民の権利 #土地の権利 #SDGs #再生可能エネルギー開発

再生可能エネルギー開発は、持続可能な社会にとって不可欠ですが、そのプロセスでの人権侵害が数多く報告されています。その被害者の多くが中南米の先住民族です。今回は南米コロンビアの事例を紹介します。

プロジェクト予定地の98%が先住民族の土地

(出典:Semana Sostenible)

コロンビア政府は2031

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『Ya No Estoy Aquí』フェルナンド・フリアス(2019 映画)

『Ya No Estoy Aquí』フェルナンド・フリアス(2019 映画)

クンビア、またはコロンビア(Kolombia。国名ではなく音楽ジャンル)の音楽と、それを中心としたカルチャーが興味深い。服装、ヘアスタイル、ダンス、グループの仲間意識。

メキシコ北部の町、モンテレイ。貧しい少年ウリセスは、学校に行かず仕事もせず、仲間とつるむ日々を送る。救いは、大好きな音楽。
ところがある日、麻薬組織の抗争に巻き込まれ、やむを得ずアメリカに逃れる。不法入国した彼に行き場はなく、孤

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【鑑賞メモ】映画「彷徨える河(El abrazo de la serpiente)」

【鑑賞メモ】映画「彷徨える河(El abrazo de la serpiente)」

今回は「読書メモ」ではなく、映画の「鑑賞メモ」です。

南米コロンビアのシーロ・ゲーラ(Ciro Guerra)監督の映画「彷徨える河(El abrazo de la serpiente)」は、2015年5月にコロンビアで劇場公開されました。2015年の第68回カンヌ国際映画祭で監督週間芸術映画賞を受賞し、2016年には第88回アカデミー賞の外国語映画賞に。コロンビア映画として初めてノミネートされ

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