ACTANT
記事一覧
後編|地球と共生する、これからのサステナブルビジネスデザイン:FOOD SHIFT
こんにちは。
食領域のビジネスにサステナブルな変革を起こすための参加型プログラム 「FOOD SHIFT」 について、前回の記事では、デザインメソッド「SiD」の特徴とDAY1のワークについてご紹介しました。
今回の後編では、DAY2〜DAY4のワークと、その後のアップデートについてレポートしたいと思います。
DAY2:システムマッピングによる課題発見と機会領域の設定レクチャー
DAY2の前
CoMADO:オンライン型デザインリサーチのススメ
南部隆一(ACTANT代表)
昨年末にティザーサイトをオープンしたオンライン型デザインリサーチサービス「CoMADO」は、その後、助成を受けて、スタトアップでいうところのシード期を試行錯誤しています。そろそろ公開の見込みがたってきたので、noteをはじめてみます。
CoMADOは、遠く離れたフィールドでもリモートで気軽に調査のできるリサーチサービスです。まるで窓を開けてご近所さんと立ち話するよ
前編|地球と共生する、これからのサステナブルビジネスデザイン:FOOD SHIFT
SDGsや脱炭素社会の実現に向けた動きが世界中で加速する中、ビジネス領域では、長期的な事業成長と環境や社会の持続性を両立させる指針として「ESG(E:環境、S:社会、G:企業統治)」という考え方が注目を集めています。様々な要素が複雑に絡みあう今日の社会状況において、自然や社会、個人が共存するサステナブルなサービスを生み出すためにはどうすれば良いでしょうか?
ACTANTでは、去る2022年2月、
デザインの雑談02:サービスデザインとサステナビリティ サステナブルな価値観変容の行き先は?
ACTANT内で、最近気になっていることについて話したものを書き起こしてみました。世界中のデザイナーが試行錯誤中のまだ生煮え状態かつ現在進行中の話題をゆるゆると繰りひろげる「デザインの雑談」です。これを読んでいただく皆さんにとっても、デザイン活動のこれからを考えるトリガーになれば良いなと願いながら無責任に放り投げてみます。ここで出てきたキーワードは今後じっくりリサーチしていく予定です。皆さんも一緒
もっとみるサステナブルな行動デザインツールキット:The Change Pointsを試してみた
こんにちは。ACTANTの伊集院&堀澤です。
ACTANTでは金曜日夕方にメンバーで集まり、最近参加した学会や気になっているテーマなどを共有し合うゼミを不定期で開催しています。
今回のゼミでは、The Change Points Toolkitという、サステナブルな行動習慣を促すデザイン手法のツールキットをみんなで試してみました。
これは、イギリスのシェフィールド大学とマンチェスター大学の社会
小さなデザイン会社のハイブリッドワーク、またはオフィス移転のお知らせ
2021年11月、ACTANTは渋谷区神山町にオフィスを移転しました。リモートワークによる業務体制を継続しているため、常駐はしておりませんが、新たな拠点で皆さまをお迎えできることを、一同楽しみにしております。
<移転先>
住所:150-0047 東京都渋谷区神山町5-20 ZINE YOYOGI-KOEN 2C
TEL:050-3717-9515
というオフィス移転のお知らせとともに、ACTA
デザインの雑談:サービスデザイン・システミックデザイン・ソシオマテリアル
ACTANT内で、最近気になっていることについて話したものを書き起こしてみました。世界中のデザイナーが試行錯誤中のまだ生煮え状態かつ現在進行中の話題をゆるゆると繰りひろげる「デザインの雑談」です。これを読んでいただく皆さんにとっても、デザイン活動のこれからを考えるトリガーになれば良いなと願いながら無責任に放り投げてみます。ここで出てきたキーワードは今後じっくりリサーチしていく予定です。皆さんも一緒
もっとみる続・サービスデザインの教科書 01 | サービスはエコシステムとしてデザインしよう
武山政直(ACTANT共同創業者 / 慶應義塾大学教授)
サービスデザインの誕生から30年以上が経つが、その発展と普及の一方で、肝心の「サービス」の意味が大きく変わってきている。それは業務や事業のカテゴリー(役務提供 / サービス業)として始まり、やがてあらゆる事業で成果や体験を共創する活動へと展開し、さらにいま、多様なステークホルダー、そして社会の共生を支える仕組みとして理解されようとしている
リモートで使える、海外のデザインリサーチツール4選
こんにちは、ACTANTの伊集院です。皆さんはデザインリサーチという概念をご存知でしょうか。いくつかの定義がありますが、「デザインリサーチの教科書」 (木浦幹雄 著)での解釈を引用すると、「プロダクトやサービスのアイデアを生み出すために実施するリサーチ」がデザインリサーチと呼ばれています。現場に赴いて行うフィールドリサーチや、ユーザーの日常に入り込んでのインタビュー実施など、ユーザーの置かれている
もっとみるServDes2020 サービスデザインの国際学会にオンラインで参加してみた:ACTANT FRIDAYゼミ
金曜日はゼミを開催
ACTANTでは仕事終わりの金曜日夕方、不定期でビール片手に集まり(今回は緊急事態宣言下だったためオンラインで集合)、最近参加した学会や気になっているテーマなどについて語り合うゼミを開催しています。
ACTANT FRIDAY ゼミ
メンバーの好奇心や新しい視点を育むために、学問的な視点や最近得たデザインに関する知見などについてディスカッションをしています。日々のワークに追
ヨリアイ: 週次ミーティングで支え合う組織文化をつくる
こんにちは。ACTANTの伊集院です。ACTANTでは、毎週月曜日の午前中に「ヨリアイ」と名付けた全員参加型の週次ミーティングを開催しています。このミーティングは、プロジェクトの状況報告やデザイン業務に関する相談だけでなく、直近の土日の過ごし方や家族の近況など、プライベートに関することや普段の悩みも共有する機会にしています。
昨年、僕がACTANTに参加したときは、すでに在宅勤務が8割以上の状態
募集中|グラフィックデザイナー
ACTANTでは、現在、グラフィックデザイナーを募集しています。
ACTANTはとても自由な会社です。自由度の高さを活かして柔軟にプロジェクトを進めることのできる方、そのための主体性や責任感、学びへの好奇心と自己マネジメント力を備えている方をお待ちしています!
掴みどころのない会社弊社ウェブサイトをみてみてください。なんだか掴みどころのないデザイン会社だという印象かと思います。それは、ACTA
Cheers to 2021 from ACTANT!
新年のご挨拶新型コロナウイルス感染症により、影響を受けられた皆さまに心よりお見舞い申しあげます。旧年中、クライアントの皆様含め、様々なプロジェクトを通じて交流させていただいたすべての方々に感謝いたします。
今後ますます加速する社会変化のなかで、わたしたち一人ひとりが自身のちからを発揮し、試行錯誤し、事業や生活のあり方をシフト/デザインしていく必要性が増えていくはずです。その際、デザイナーが社会に
12/21刊行『コ・デザイン──デザインすることをみんなの手に』
情報デザイン・参加型デザインの研究者/教育者として大学で教鞭をとるかたわら、ACTANTの活動にもパートナーとしてさまざまな場面で協力いただいている上平崇仁教授。その初の単著となる『コ・デザイン──デザインすることをみんなの手に』が、12月21日にNTT出版より刊行されます。
現代社会の複雑な問題を創造的に解決していくための手法として、近年ますます重要視される「コ・デザイン」。異なる立場にある多