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生存記録

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感謝の反対は当たり前。毎日生まれ変わったように生きる。と、神様はおっしゃいました。
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#日記

ペンさえあればタイムスリップは可能

ペンさえあればタイムスリップは可能

1行日記抜粋(時系列順)

1/30(火)

映像よりも文字の方が記憶に残りやすいのは、これまでの経験を頼りにして景色を創造していくから。

2/1(木)

この世界では、人を金に換算できる人が富める者へと上り詰める。人の心を捨てて人を使う。最も人らしい。

2/3(土)

年間行事を楽しめる人は、余裕がある人か、ミーハー。
殺されそうになるくらいなら、殺してしまえ。

2/4(日)

誰かに嫌わ

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身命を賭す

身命を賭す

「身命を賭して〜」、本の中に出てきた表現にふと目が留まったんだ。
最初は読み方が分からず、しんみょう?しんめい?と悩み調べてみると、どうやら「しんめいをとす」と読むらしい。

なんだかやけに引っ掛かる。音と字面が妙にハマる。

「命を賭けて〜」なんて言葉は映画や漫画の中で度々見かけるけども、実生活で使う日は来るのだろうか。
命をも捧げるほど取り組みたい事、得たいものってなんだろう。自分にはあるのか

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二度とない日々の中で変わらないもの

二度とない日々の中で変わらないもの

18歳の時から毎年冬と夏に地元へ帰省する。その時必ず連絡をして会う人がいる。7年間、私が留学していた1年間を除いて、年に2回必ず会う。

今でこそ初対面の人ともそれなりに会話できるまでに成長し、たくさんの人と繋がりを持てるようになった。しかし、子供の頃の私は人見知りが激しく、交友関係は片手で収まる程度の、それに加えて進学と同時に関係が疎遠になってしまうような細々としたものだった。

その中で彼女だ

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分からないまま生きる

分からないまま生きる

※センシティブな内容ですので閲覧は自己責任でお願いします。

「生きる」というものがよく分からない。
恋人や家族、友達と会ったり話したり交流する時間は楽しいし、好きだ。
でも、1人でいる時、家までの帰り道を歩いている時、作業している時、頭の片隅でずっと「今行っている行為やこれからする選択に意味はあるのか」と考えている。
今の環境を、他者との関係性を、己の存在までをも否定するもう1人の自分が常に内在

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家で食べるごはんがすき

家で食べるごはんがすき

タイトル通り、私は家で自分で作って食べるごはんが好きだ。

外食で食べる料理はどこもレベルが高くて美しいものが多いが、それらとは比にならない、本当に自分のためだけの、自分の「食べたい」を詰め込んだごはんが好きだ。

過去にはどっかで読んだ誰かの節約術を意識して、一週間に一度スーパーで買い込んでやりくりする、というのもやったことがあるが、その日パッと思いついたものだけを買って即調理する方が自分の性に

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病は気からを体現した話

病は気からを体現した話

新生活に潜む悪魔

 4月24日、今日で引っ越してから1週間と1日が経過した。
この間一言で表すなら、嵐。とんでもない災害が降りかかったのだ。

 そもそもフランス帰国からの今日に渡る約2カ月の間、重大な選択を短い時間で次々と決めなくてはならなかった。毎日色んな問題に頭を抱え、不安で眠れなくなった時もあった。
そのような過度なストレスが続いていたからだろうか、顔、体、全身がかゆくなり始めた。そして

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私はあれもこれも欲しいしやりたいこと全部やりたい

私はあれもこれも欲しいしやりたいこと全部やりたい

私は強欲な人間だと思う。

あれもしたいこれもしたい、四六時中頭をフル回転させて寝てる時も起きてる時も夢をみる。

そしてまるで「思い立ったが吉日」と書いた札を心臓に打ち付けてあるのかと思うほど実行に移すのも早い。その動機も明確にして。

そんなだから人によく「しっかりしてるね」と言われる。
大人からは「自分がその年の頃には遊ぶことしか考えていなかったよ」とも。
しかし先日、「行動に一貫性が見られ

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