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「頑張らない」じゃなくて「気負わない」?
モヤモヤSNSや書籍、その他様々な場所で見聞きする「頑張らない」。私はかねてよりこの言葉に違和感があった。理屈じゃ説明できないくらい追い込まれているとき、一時的に救われる感覚はある。けど、何か、納得がいかないのだ。
言葉の主旨は、「自分を無理に追い込まないこと。無理せず、自分のペースで進めていこう。”できること”に目を向けて自分を愛そう。」といった感じ。(もちろん解釈違いも含まれているだろうが、
「人を見る」ということ。
僭越ながら人事部署に所属して自社に入職希望をしている方々の面接を担当している。
皆さんは企業の面接、強いては面接官にどのような印象を持っているだろうか。
求職者の能力について不躾に聞きつくしてバッサリ切り落とす非情者。
上から目線。
企業の良い所しか話さず、実際に入社してから「騙された!」と泣く泣く不条理を飲み込んで働く。
あの手この手を使って求職者を入社させようとする常に人手不足の会社とか?
落とし物が返ってきた
争いを避けるために、
自分に被害の矛先を向けないために、
だんまりを決め込むのは不親切だ。
さらには弱者に寄り添う姿勢を示しながら内心彼らの立場の低さをほくそ笑んでいるなんて大変卑怯だ。
それで世渡り上手だと勘違いしているなんて最も恥だ。
床に落ちてたレシートを拾い上げて捨てたことで目が覚めた。
誰かのためにとる行動は美しい。
大切な人の笑顔を守れる腕をつくらなくちゃあいけない。
世の中