見出し画像

答え方を切り替えたことによって相手が変わった♡発達障害の対応で大切なこと

感情的な息子の電話

息子が電話で話をしていました。
電話の相手は、現在通っている事業所のスタッフのようでした。
息子は完全に怒っている口調です。

「イベントには参加しないと契約の時に伝えましたよね!?」
「着信履歴があると何事かと思うじゃないですか!今後イベントのお誘い電話はかけてこないでください!」

(あちゃ~!その言い方~(~_~;)私の心の声
以前の私なら説教でもしているところですが、黙って様子を見ました。


私のマズイ対応

息子が私にきいてきました。
「あの言い方で良かったかな?」

私はついつい言ってしまいました。
「私だったらあんな言い方しないな。。。」

親の考え方、育ってきた環境、周囲の人々。。。
色々な要因から、私はいわゆる「協調性」を重視する大人になりました。
波風が立たないように、立たないようにと生きてきたことに、最近になって気がつきました。

息子のキツイ言い方に対して、「失礼な言い方だ!」と説教したい気持ちがすぐに出ます。自分の発言(または行動)を否定された息子は、気分を更に悪くして、自分の部屋に行きました。ドアを「バ~ン!」と閉めて。。。

収まらない怒り。。。


発言に至る背景を知ることの大切さ

短い言葉のやりとりだけでは判断できないことが、多々あると思います。

息子の場合、事業所との契約時に、自らこうお願いしていました。
「私は人の中にいるのが苦痛で、時にはパニックになることもあります。」
「勝手なことだと承知していますが、イベントは一切参加できません。それを承諾していただけますか?」

事業所の所長さんは「わかりました。それで構いませんよ。」とのお返事をいただきました。
しかし、その後イベントがあるたびに「参加されますか?」の連絡があるのだそうです。


発言を撤回し、謝った

私は、「気が変わることだってあるから、一応だずねるというのは、お気遣いからだ」と、相手を良いように考える「癖」があります。

人の気持ちを善意にとらえる「癖」。
これをいい事だと信じて、自分以外に押し付けることは、返って反発を招くと思います。

私は息子に謝りました。
「ごめん!さっきの発言は撤回するわ。」


まずは受け入れる

私:「契約の時から何回も『イベントは参加しません、お誘いも不要です』と伝えているのに、それでも連絡があるのは苦痛だよね!」
「あれぐらいキツく言わないと伝わらないかもね、あれで良かったんじゃないの?」

息子の表情が変わりました。穏やかな顔になっていきました。


スッカリもとに戻った頃に言ったこと 

息子が私の前でギャグを飛ばすまでもとに戻った時、
笑顔でこう言ってみました。

「状況を変えるために、自分でよく頑張ったよね!」
「頭にきたときはちょっと深呼吸でもして、気持ちが落ち着いてから話したほうがもっと伝わるかもね」

息子の返事「それもそうやね~」

私も日々、気づきと勉強です(#^.^#)
ここまで読んでいただき、ありがとうございます!


LINE公式アカウントに友だち追加で、カウンセリングや終活のご質問が個別にできます!今なら
「ネガティブな気持ちを軽くするワーク表」プレゼント!
無料30Zoomカウンセリング(電話もOK)もお受けいたします
まずは、友だち追加登録をお願いいたします。

ラインIDからの検索は  @442rlkaq で友だち追加できます。ポチっと👇






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?