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Diary

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心に残る日の日記です。
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20241001 味噌くるみ饅頭

20241001 味噌くるみ饅頭

昨夜は実家に泊まって、今日は朝イチでの病院の帰りに大好きな本屋さん、ポラン堂古書店さんへ立ち寄った。
店主の森本先生は、宮沢賢治の研究をされている方。吉野のブックカフェのことをお話ししたら、すごく喜んでくださった。わたしのことを喜んでくれる人がいる、それがとても嬉しい。ありがたい。たいせつにするのは、そういうことなのだなと思う。
また賢治祭でのことも教えていただき、お土産の味噌くるみ饅頭をいただい

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20240930 鍵をもらう

20240930 鍵をもらう

朝一番で不動産屋さんに引越し先の物件の鍵をもらった。
再び電車に乗ってアパートへ行く前に、お腹が減っていたので駅前のミスドに入る。
血糖値が上がっていき、思考が安定する。
朝から理由なく心が殺気立っていた。
モヤモヤと悪い考えが立ち昇り、捉われて抜け出せなかった。いけない、いけない。そう思いつつ、抜け出す方法がわからなかった。
「わたし、性格わる…」
そう落ち込んでいたのだが、気持ちを切り替えて、

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20240927 峙(そわ)

20240927 峙(そわ)

吉野山でのブックカフェスペースの名前は「峙(そわ)」。
ネットの辞書で調べると、「①そばだつ。そびえる。②じっと動かずにいる。③たくわえる。」とある。
まっすぐに立つこと。木々のように。山のように。素敵な名前だなぁと思う。
今日は吉野のビジターズビューローへ行き、峙の打ち合わせをした。
細かいことはその場その場で考えたらいいのだな、と思いつつ、営業が始まったらわたしにできることをがんばりたいなと思

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20240926 読書会

20240926 読書会

今日は月に一度の京都での読書会。
月末に決まって動画編集の仕事が入るので、いつもこの時期は忙しいけれど、それでも遠く京都まで行くのにははっきりと理由があって、読書会でしか得られない体験があるから。
本はひとりで読むもの。それゆえに、わたしひとりの視点を逃れられない。もちろん、その世界に浸かることはいいことだけれど、思わぬ盲点があったり、知らない知識があるものだ。
読書会でみんな同じ本を読んで語り合

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20240913 ツーリング

20240913 ツーリング

仕事の合間に、彼氏とツーリングへ。大阪富田林にある「喃風」というお店へ、どろ焼きを食べに行った。
どろ焼きとは兵庫県姫路市の名物で、ふわふわとした、お好み焼きと明石焼きが合わさったみたいな食べ物。明石焼きよろしく、刻みネギの入った出汁につけて食べたり、ソースにつけて食べたり、いろいろ味変ができて楽しかった。
さらにランチセットはドリンクバーとソフトクリームバー付き。食前と食後に2回もソフトクリーム

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20240916 ねこずき

20240916 ねこずき

早朝から、明日が一旦納期の仕事を片付けて、電話で諸々手続きをして、今から仕事仲間に会いに箕面へ向かう。
わたしの登録しているLINEグループに「ねこずき」というグループがある。
在宅での仕事をいただいている職場へ通っていた時、同じくその職場へ通う先輩と同期、そしてわたしの3人に猫好きという共通点があり、同期の子がグループを作った。
わたしが心の中で天使と呼んでいるその2人とは、数ヶ月から半年に一度

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20240915 ハレの日

20240915 ハレの日

今日は人生初の出張仕事。
岡山のホテルで結婚式の当日エンドロール映像を編集した。
昨日の神戸での反省を踏まえて、今日は我ながらいい仕事をしたんじゃないかと思う。
この仕事が好きだ。
しあわせの日。ハレの日。
ファーストカットは、岡山の街並みを眺める新婦手作りのてるてる坊主にした。

人の笑顔を見るのが好きだ。
悲しい顔や、怒ってる顔を見るとつらくなってしまう。
涙を流して喜ぶひと、眩しい太陽のよう

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20240913 忘れ物

20240913 忘れ物

ここ数日、仕事が立て込んでいて、並行して引越しの準備もあり、それ以外の思考が停止している。
今日は朝から奈良へ取材に行き、夜は実家に泊まり、明日は神戸、明後日は岡山で仕事。
リュックサックに買ったばかりのノートパソコンと着替えを詰め、カメラを肩から掛けて、重装備で家を出る。
飼い猫のアイスはしばらくひとりでお留守番。

こんな風にバタバタしていると、決まって何か忘れ物をする。
実際、電車に乗ってか

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20240910 躊躇い

20240910 躊躇い

現在住んでいる大阪府堺市のハイツで、お向かいに住んでいる女性と結構濃いお付き合いをさせていただいている。
作った料理を互いに分け合ったり、いただきものをおすそ分けしたり、ベランダ越しに洗濯物を回しながら世間話をしたり。
近ごろは、朝に時間が空くと、お向かいさんのお家にお邪魔をして、珈琲を飲みながらそれぞれの生活の話をする。
お向かいさんは先日70歳になったばかり。年が離れているけれど、親しくしてい

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20240909 はじまりの日記

20240909 はじまりの日記

9月9日。今日から日記を始めてみようと思う。
紙だと机に向かう時間が必要で、今のわたしではきっとつづけられないから。
ネット上に残すことで、自分で振り返ることもできるから。
いつまでつづくか、わからないけれど。

今日は引越し先の物件の契約へ行った。
不動産屋の開店時間に予約をしていたので、朝の通勤ラッシュとかぶる。
難波で乗り換えたけれど、都会は人が多くてたくさんの感情がぶつかり合っていて、自分

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昼間から…

昼間から…

酔っ払ってます。
なぜなら、今日のノルマの仕事が終わって、久々に自分の時間ができたからです。
昼間っから自宅で呑んで、生き返った〜!!
そしたら日頃わたしの拙い詩や呟きなどを読んでくださる心優しい方々への感謝の気持ちが溢れてきて…
なかなか、いいねのお返しできなくてすみません。「読む」という行為すら時間と心の余裕がなくて、そんな中でも心に燻る様々な気持ちを消化するために詩を書いてます。
自分でいっ

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人は死んだら

人は死んだら、
肉体との繋がりが絶たれて
魂だけになる
神様の元へ行くためには
汚れを落とさなければならず
汚れを落とすまでの間
魂はこの世にいる
汚れとは
肉体があるが故の
個であるが故の
エゴや欲
それがなくなると
それは個でなくなり
全体意識になる
すると個は存在せず
わたしがあなたを傷つけると
あなたがわたしとなって
傷つくことを悟り
他者を傷つけることのない
必然で完全な善となる
それが

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月イチ読書会

月イチ読書会

2024.03.28
京都で月イチ読書会でした。
新今宮、大阪で乗り換え、到着はJR京都。
旅行者が多いのか、人がいつもより多いよーな。
イライラしてる人が、人にイライラをぶつけるのに自分だけの正義を振りかざす場面に二度遭遇した。
自分が不快になったのは、他者が悪いからだというおかしな論理。自分が正しい、相手が悪いという決めつけ。
自分が不快になっても誰のせいにもできないこともある。
相手には相手

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真価が問われるときに

真価が問われるときに

2024.03.26
残したいので投稿します。

今日は大好きだった祖母の命日。思えばあの頃から春と桜が一層好きになったかもしれない。

近ごろ思うこと。逆境の時こそその人の真価が問われるのかもしれないということ。

苦しい時、誰かを攻撃したり腹いせするのは論外だけど、
知らず知らずのうちに他人のせいにしたり、恨んだり、否定したり、恐れたり、自分を疑ったり、そういう弱さが炙り出されるのは、人として

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