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書評

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#書評

本の感想書きます♪

本の感想書きます♪

ぼくの部屋は本だらけ。家に遊びに来た人は、たいがいびっくりする。

それくらい本が家にある。

ここ10年でぼくと知り合った人は僕のことを生粋の読書家だと思っている。

でも実際はそうじゃない。

特にビジネス書の類を読むようになったのは、24歳の時だった。

「本読んだくらいでなにが変わるの?」

その当時のぼくは、そう思ってました。

それがある本を読み、それ以来、捉え方が180度変わってしま

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【書評3】苦しかった時の話をしようか

【書評3】苦しかった時の話をしようか

制限時間は10分間!

「アウトプット大全」の影響を受けたぼくは、noteを始め、日記を10分以内に書き終えることをコミット!!

我ながら、素直!!

ぼくがお世話になっている経営者がよくおっしゃること。

成功者は、素直さ、ピュア、向上心がある!
成功しない人は、消極的で頑固、疑い深い!

もう一度、素直になろうかと☆
#はたらくってなんだろう

このテーマを聞いた時に真っ先に浮かんだのが今

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【書評4】働き方の損益分岐点

【書評4】働き方の損益分岐点

#はたらくってなんだろう

はたらくって何だろう!

働く意欲の一つは、収入は外せないと思います。

「はたらけど はたらけど猶(なお) わが生活(くらし) 楽にならざり ぢつと手を見る」

労働階級の悲哀を表現した名句で、共感を覚えた方がたくさんいたと思われます。

ところがどっこい、石川啄木さん。

カンニングが原因?で学校を退学させられたり、

仕事を欠勤しまくったり、お給料前借りしたり、友

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【書評5】億を稼ぐ人の考え方

【書評5】億を稼ぐ人の考え方

今日年始一発目の読書会をやりました。

オンライン含め7人参加☆

参加した方のオススメ本はこちら♪

1:『誰もが嘘をついている ビッグデータ分析が暴く人間のヤバい本性』セス・スティーヴンズ=ダヴィドウィッツ (著),
データサイエンス系の本。

「ドナルドトランプ VS ヒラリー 」

2016年アメリカ大統領選、下馬評が悪かったトランプがなぜ当選したのか。

ビッグデータから得られた仮説と

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【書評6】「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本

【書評6】「話すのが苦手、でも人に好かれたい」と思ったら読む本

大学時代にこんな本があったら、こっそり読んでただろう。

それくらい人見知りだし、話すのは苦手だった。

その話はまた書くとして。

「悩み」は人間関係が9割

ぼくの学生時代は、常にここに悩んできたことが多かった。

話すのが苦手な子供ではなかった!

小学校、中学校、高校、大学、

成長するごとにどんどん話すのが苦手になってきた。

その理由が、この本を読み、どんどん言語化されていった。

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【書評7】チーズはどこへ消えた?

【書評7】チーズはどこへ消えた?

読書会をやっているとよく言われます。

「読書が進まない!」「活字が苦手!」

そういうときにおすすめするのがこの本♪

・チーズはどこへ消えた?スペンサー ジョンソン (著)

この本、1時間もあれば読み切れます♪

それくらい読みやすい本☆

●こういう人におすすめ・毎日のルーティンに変化をつけたい!

・自分が立てた目標を達成した直後

・漠然と何かを変えたいけど、

・読書苦手だけど、なに

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【書評8】思い描いた理想をすべて手に入れる生き方

【書評8】思い描いた理想をすべて手に入れる生き方

「本当はこんな話するつもりじゃなかったんだけど。だいすけくんは、なんか余計なことまで話しちゃうんだよね!」

とよく女性に言われる。

なにか意識しているわけではないけど、否定も肯定もせず、話の続きを聴く。

それがその原因のようだ。

大したことなく自然とやっていることが自分の武器になっていることに自分で気づいてない。

チームビルディングを通じて仲間づくり、ファンづくりをしていく中で気づいたこ

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【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法①

【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法①

今日は、1月末に開催した読書会で参加者が持ってきた本を紹介します。

自分の小さな箱から脱出する方法
著:アービンジャー インスティチュート

監修:金森重樹、訳:冨永星

2006年10月発売して以来、五郎丸選手愛読、Google、 IBM、ナイキが研修に取り入れているなどなど、変化の激しい現代のおいて15年にわたり、支持されている一冊。

仕事、家族、恋人、友人など人間関係をよりよくしたい人に

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【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法④

【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法④

すっかり長編になったこのシリーズ。

自分の小さな箱から脱出する方法著:アービンジャー インスティチュート、監修:金森重樹、訳:冨永星

今回のテーマは"共謀"

ここで「箱に入る」状態を少しおさらいをします。

1:自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を「自分への裏切り」と呼ぶ。
2:いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
3:

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【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法②

【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法②

今日はこれの続き。

「自分への裏切り」とは自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を指し、その状態を「箱に入っている」と呼ぶ。

それが様々な人間関係のトラブルを産む。

『自分の小さな箱から脱出する方法』著:アービンジャー インスティチュート、監修:金森重樹、訳:冨永星

箱に入るとどうなる?15時から田町駅直結のビルでアポがある。

長く関わってきた案件で取引先に出向いての最終チェ

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【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法③

【書評9】自分の小さな箱から脱出する方法③

すっかり長編になってしまったこの本の書評。

でもそこまで語りたいくらい重要な考え方で、しっかり伝えたい。

自分の小さな箱から脱出する方法著:アービンジャー インスティチュート、監修:金森重樹、訳:冨永星

1:自分が他の人のためにすべきだと感じたことに背く行動を「自分への裏切りと」呼ぶ。
2:いったん自分の感情に背くと、周りの世界を、自分への裏切りを正当化する視点から見るようになる。
3:周り

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【書評3】苦しかった時の話をしようか①

【書評3】苦しかった時の話をしようか①

『苦しかった時の話をしようか』 森岡 毅 (著)実は以前、この本を紹介した。

週末に行うトークイベントの題材にすることを決めたので、整理する意味でもう一度この本について書くことにした。

子供たちがキャリアの判断に困った時に役立つ『虎の巻』
USJのV字回復の立役者、森岡毅さんが、就職活動中の自分の娘に向けて書いたのが本著。

就活中の学生はもちろん、今の20-30代の社会人は一読すべき本だと思

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学校では教えてくれない世界の秘密①

学校では教えてくれない世界の秘密①

『苦しかった時の話をしようか』 森岡 毅 (著)

書評ブログだったのだが書き始めたらボリュームが多く、とても記事がまとまらないので、タイトルを変え、自分の理解のためにも詳細を書いていく。

今日は第二章です。

学校では教えてくれない世界の秘密このタイトルだけで興味をそそられる。内容も濃厚です。

『人間は不平等』基本的人権の精神を説明しているならば構わない。           しかし、そうで

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学校では教えてくれない世界の秘密②

学校では教えてくれない世界の秘密②

『苦しかった時の話をしようか』 森岡 毅 (著)

以前一度書いた本をトークイベントの題材に使ったら、予想以上に学びが深かったので、もう一度書き始めたら、やめられないとまらない笑。

伝えたい内容にタイトルを変えて、書き直しています。

第一回の記事はこれ↓

今回は、上の記事の続き。

前回を端的にまとめると、『世の中は不平等である』こと。

法的に(殺されない権利という意味で)すべての人の命を

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