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【書評8】思い描いた理想をすべて手に入れる生き方

「本当はこんな話するつもりじゃなかったんだけど。だいすけくんは、なんか余計なことまで話しちゃうんだよね!」

とよく女性に言われる。

なにか意識しているわけではないけど、否定も肯定もせず、話の続きを聴く。

それがその原因のようだ。

大したことなく自然とやっていることが自分の武器になっていることに自分で気づいてない。

チームビルディングを通じて仲間づくり、ファンづくりをしていく中で気づいたことだった。

●女性の悩み

「天職だと思って仕事してきたけど、キャリアか結婚や子育てかどっちかを選ばないといけないかもしれない」

「日本にずっといるのではなく、海外で通用するようにもなりたいからワーホリに行こうと思っている」

「付き合いの長い彼氏がいるけど、今までのキャリアを置いて、この人に将来を預けていいんだろうか」

「希望した会社に入り、まわりにも恵まれている。成長できるし、環境的には悪くない。でも、どこかなにかしっくりこない。」

解決したいけど、どうしたらいいかわからない、そのうち本当に解決したいかもわからなくなってきている。

多くの人がそこに少なからず悩みがあるようだ。

この話に共感する人のオススメの本がある。

・思い描いた理想をすべて手に入れる生き方

きずな出版から出た株式会社GIVER土井あゆみさんの初の著書。

https://www.kizuna-pub.jp/book_author/ayumidoi/

発売翌週には八重洲ブックセンターのビジネス書ランキングで4位にランクイン。


年明けに1月「王様のブランチ」のブックランキングコーナーにて、SHIBUYA TSUTAYAの総合ランキング4位を獲得。

今注目を浴びつつある女性起業家です。

※このランキングには、ワクセル(主宰:嶋村吉洋)がプロデュースするビジネス書の複数ランクインしているのも興味深い。

・見た目と中身のギャップ

発売の前月、僕ら夫婦と友人夫婦と土井あゆみさんとお食事をしていた。

お食事を一緒にするのは数年ぶり。

ここ数年は体調面とSDGsを意識して、ヴィーガンメニューを中心のライフスタイルを意識しているご様子。

服やバッグやアクセサリーなどはゴージャスなファッション。

圧倒的な雰囲気で自然と周りを巻き込む空気感。

「こうやって話すのは久しぶりよね!姉ちゃん元気ー??」

そう。実は土井あゆみさんは、元々姉の友人だ。

ぼくの姉は製薬会社、あゆみさんは電機メーカー。分野は違うが営業として成績を追いかけていたという共通点があり、かつ体調を崩すくらいのハードな職場だったところから仲良くなったのが13年前とのこと。

姉が日本を離れてから6年超、ほとんど会っていない姉のことを覚えていてぼくはとてもびっくりした。

事業のこと、本のこと、起業仲間のこと真面目な話も聞いた最後に、

「ヴィーガンプリンおいしそう!?選べないから全部ー!」

とテンション高く、全種類買って帰っていました。

その記憶力や気遣い、無邪気さが多くの人に好かれている要因なのだろう。


・「あなたは自分の人生の経営者」

土井あゆみさんに影響を与えたのが、とある女性起業家のこの一言。

キャリアも家庭もやりがいも成長も全部取り!

夢物語を語るのではなく、今の日本の社会や経済、企業の寿命、テクノロジーの進化を踏まえた現実的な部分も抑えながら、どう考え、どう行動していくといいのか?が書いてあります。

理屈面でも感情面でも納得する内容で新しい一歩を踏み出したくなる!

損得勘定抜きに周りに広めたい一冊です。


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