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英国が日本より遥かに多い理由
英国は2度目のロックダウン真っ只中。といっても、我がテディントン村は落ち着いている。街のレストランやカフェも、それぞれ工夫を凝らしてテイクアウェーを提供しているし、公共交通機関も、スーパーやインド人が経営する雑貨屋やニュースエージェントも、通常通りオープンしている。ロックダウンも2度目ともなれば慣れたものだ。中にはシャッターを閉めた店もあるが、1ヶ月の束の間のヴァカンスにでも出掛けるつもりか、ルン
もっとみるリチャード・トレヴィシックの物語 〜早すぎた天才発明家の生涯〜
Goin' up Camborne Hill, coming down
Goin' up Camborne Hill, coming down
The horses stood still;
The wheels went around;
Going up Camborne Hill coming down.....
コーンウォールの炭鉱町カムボーンで歌い継がれている機関車の歌 "Camborn
やっぱりヴァージンがいい
ロンドンと日本を行き来していた僕にとって、飛行機が飛ばなくなると、ここまで不自由になるとは思っていなかった。いま利用している日系航空会社も9月に入って、ようやく定期便が動き始めた。と言っても週2〜3便で、機内はガラガラの状態。いつになったら昔の賑やかさが戻るのだろう。
そんなこんなで、今日は飛行機にまつわる話です。
ヴァージンとのお付き合いはこうして始まったロンドンに住んで30年。当時、日本系
名器ストローヴィオルの謎
ストローヴィオル=コルネットヴァイオリン楽器店やオーケストラでも目にする機会のないラッパの付いたヴァイオリン。この楽器は「ストローヴィオル」という。日本ではコルネットヴァイオリンという名前で知られている。昭和時代には歌謡曲歌手の横で活躍していたが、今では一部のマニアックな演奏家によって使われる程度で、とくに若い方々は見たこともないのではないだろうか。
ストローヴィオルとの出会いボディーに空洞はな
Value-ism のススメ
数年前から僕は、名刺の右隅に『Value-ism』 という文字を忍ばせている。きれいにデザインし過ぎてしまったせいか、誰も気が付いてくれないので、ここでハッキリさせておこう。
Value-ism の経済学で考えると・・・Value-ism = 価値至上主義とでも訳しておくことにする。
価値は一定ではない。時間とともに変化する。空腹のときのディナーは価値があるが、食後に用意されたディナーには価値