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中学受験と母親  大切なのは知識より習慣

 外はめちゃくちゃいい天気。こんな日は友達と花見にでもいきたいものだ。しかし、憎き奴(コロちゃん)のせいでそれも叶わず、家で勉強している大学生のCraneです。

最近、中小企業診断士の勉強をしているが、これがまた難しい。勉強を始めて1か月、年内に合格するという無謀な計画の行方が気になるものだ。 

さて、今日は昨日の続き。小学生のお受験について書いて行こう。
前の記事を読んでない方は是非、読んでみてください!受験を迎える小学生の素朴な気持ちを実体験をもとに書いています。

まずは、僕のこれまでの人生においてあの中学受験が必要だったのかどうか。

参考までに、僕は第一志望の有名私立中学の受験に失敗したのち、地元の国立大学附属中学校(そんなに難易度高くない 抽選があるようなところ)に進学した。そこで卓球部に入り、部活に勉強に全力だった。

その後は、地元ではNo.1の公立進学校に進学し、1年の浪人をへて旧帝大に進学した。

現在は学生の傍ら、大手学習塾で小中学生相手に受験指導をしている。

この年で、自分の人生を語れるほどできた人間ではないかもしれないが、学歴という意味では、悪くない道を進んで来たという自負はある。

そんな、僕にとって中学受験はどんな意味があったのか。

結論から言うと、めちゃくちゃ意味あるものだった。中学受験なしに今の僕はないと言っても過言ではないだろう。

え?と思ったそこのあなた。ありがとうございます。前の記事も読んで下さったんですね笑。

そう、僕は中学受験に失敗したどころか、受験コースではビリの成績。それでも意味があったのでしょうか?

答えはもちろんYes。その理由は大きく分けて3つ。

一つは、中学校の勉強のアドバンテージを持てたこと。受験コースビリの僕でも、同じ中学の中では少しはできる方だったと思う。中学の勉強で、分からない!と言うことはあんまりなかった。(英語以外)

しかし、これはそんなに大きなことではない。
次にあげる2つが大切だ。

それは、机に向かう習慣が出来たこと。そして、勉強方法について考えるきっかけになったこと。

机に向かって勉強の準備をする。大人になれば当たり前のことだけど、中学生くらいまではこれがなかなか出来ない。そもそも、勉強する習慣がない。

けれど、僕はちゃんと勉強できていなくても、机に向かって教科書開く習慣ができて、何よりも勉強するのが当たり前と思えていた。

家に帰って勉強したり、テストの前は対策したりということがごくごく当然のことだった。

だからあとは、ちゃんと勉強するだけ。
この環境を小学生の頃から僕に作ってくれた両親には感謝ですね。

小学3年から4年間、塾に通って、月3万としても4年間で100万円。実際はもっともっとかかったと思います。

100万円分の知識は得られなかったけど、その100万円のおかげで、大学生で周りが遊んでばかりいても、勉強するのが当たり前でいれる。

だから、結論として中学受験させてもらって良かったと思います。

現在、お子様が受験を迎えようとしていたり、これから迎えられたりするお母様方、中学生以降に向けて、子供があまり反抗しないうちに、勉強の習慣を、机に向かう習慣を作ってあげるることが大切だと思います。

逆に、小学生でそれさえできていれば、あとは放っておいても勉強しますよ。

だから、机に向かう習慣をつけることさえできたら、受験にこだわらなくてもいいのかなという気もします。

大切なのは、そこで学ぶ知識よりも、その時身につける一生ものの習慣です。


もう一つの、勉強方法について考えることができたことについてや、具体的にかあ何故小学生で勉強の習慣がついたのかは、次回以降書いていきます! 

それと、読んで下さった方、フォローとコメントいただけると嬉しいです!!

お楽しみに!!

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