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#民俗学

記事『「コトリバコ」に存在する人々の心理』+感想『樹海村』

記事『「コトリバコ」に存在する人々の心理』+感想『樹海村』

タイトルからわかるように、レポートとして提出したものを投稿します。
がそのまえに!『樹海村』を見てきたんですよ。より詳しい感想はまた別であげれたら、と思うのですが、その前に少しお話させてください。
『樹海村』の主軸は、
富士樹海
コトリバコ
樹木信仰
の3つなのです。
樹海と樹木が近いのはわかるけれど、ここにおいての樹海は«自殺の名所»としての樹海だと思っていました。そして、樹海村という都市伝説

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記事『瘤取り爺さんに出てくる鬼は何であるか』

記事『瘤取り爺さんに出てくる鬼は何であるか』

【大学の課題】
「鬼に瘤取らるる事」(『宇治拾遺物語』)に登場する鬼を分析しなさい。
800字程度。

(徒然のコーナー)
 2020年7月に書いたレポートです。昨日は節分でした。鬼とはなんであるか、という講義の中には当然「節分」の話もあり、鬼とは西方浄土からやってくるものもいるなどさまざまな種類、解釈の鬼がいるようです。
 最近では『鬼滅の刃』が大流行りしていますね。しっかりと見てはいないのです

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記事『二十一世紀の日本人にはまだ自然崇拝の心はあるのか』

記事『二十一世紀の日本人にはまだ自然崇拝の心はあるのか』

【文化人類学のレポートとして提出したもの】
アニミズムと日本の宗教観について書いたものです。今後はこういうレポートも投稿していきたい所存。

二十一世紀になり、人々の体つきも変化していったように思う。足が細く長くなり、十人に一
人の割合で永久歯が欠損している。これらの変化は進化ともいえるのではないか。

体つきまで変わった今、私たちの思想に変化はないとは言えない。大幅に変わったはずだ。

日本

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