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心動かされたもの感想集

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音楽、本、映画、アニメ……衝動のままに語った記事をまとめました😎
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#小説

「世界でいちばん透きとおった物語」をネタバレ無しで語る。

「世界でいちばん透きとおった物語」をネタバレ無しで語る。

こんにちは。ねむるこです。
遂に読みましたよ「世界でいちばん透きとおった物語」(杉井光:著)!

王様のブランチというテレビ番組で紹介され、いつも書店で目立つ棚に置かれているあの話題作です。

文庫本の背表紙に書かれているあらすじは以下の通り。

ミステリ要素あり、壮大な仕掛けありの本作。語りたくとも語れない部分が多く魅力をお伝えすることができるかどうか不安ですが早速いきましょう!(笑)

①読み

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アラサー共感の嵐。綿矢りささんの『私をくいとめて』を読んで。

アラサー共感の嵐。綿矢りささんの『私をくいとめて』を読んで。

あの感覚が「くいとめてほしい」ということか。
読み終わった後、スッキリしました。同時に「さて。私の日常、人生歩いていきますか」と肩の力を抜いて前を向けるような、そんな物語でした。

今回ご紹介するのは綿矢りささんの『私をくいとめて』です。
綿矢りささんの作品は小学生の時、『蹴りたい背中』を読んだのが初めてですが……当時の私には難しすぎました。読み終えたものの、理解はできていなかったと思います。

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かつて大人は子供だったし、子供は苦しみを経て大人になる。『かがみの孤城』を読んだ感想。

かつて大人は子供だったし、子供は苦しみを経て大人になる。『かがみの孤城』を読んだ感想。

お久しぶりです。ねむるこです!

今回は辻村美月さんの『かがみの孤城』を読んだので感想を纏めました!
物語の肝となっている部分はネタバレせずに書きましたが……まだ作品をよんでいなくて、詳しく内容を知りたくない方は注意してください。

本作は漫画化、アニメ映画化もされ、2018年に本屋大賞を受賞したヒット作です。
あらすじは簡単にまとめると以下の通りです。

ずーっと気になっていた作品だったので読む

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辻村深月さんの小説『傲慢と善良』で心を抉られた話。

辻村深月さんの小説『傲慢と善良』で心を抉られた話。

小説を読んで、平手打ちされたような気持ちになったのは初めてだ。

辻村深月さんの『傲慢と善良』という小説は毒のような薬だと思う。
私も含め、多くの現代人が悩むであろう「結婚」という話題がフォーカスされている。

結婚や婚活という響きを聞くと私は萎えてしまう。

私も小説の登場人物に近い年齢であり、独身のアラサーなのだ。とても他人事とは思えない。
実際に私はマッチングアプリや婚活パーティーに参加した

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