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ビジネスコーチングを終えて | 東京 | ライフコーチ刈谷洋介 | 実績2,400時間

ビジネスコーチングを終えての所感

こんにちは!COACHING-L代表のライフコーチ刈谷(@Yosuke_Kariya)です。今回は創業後、初のビジネス向けのグループコーチングを終えての所感を簡単ですが記載します。

2021年の4月にライフコーチング事業を開始し、主な事業は個人向けのライフコーチングです。現在、ベンチャー経営者、外資系ベンチャーのマネージャー、外資金融管理職、老舗企業の取締役、人材ベンチャーのディレクターなど、私のクライアントは所謂ビジネスパーソンが多いです。

特に限定している訳ではありません。学生、主婦、主夫の方でも大歓迎です。自分らしい幸せな日々を送りたいという方で、応援したいと思える方であれば、どなたでもクライアントとして全力でコーチングをするつもりです。ですが、私のキャリアと親和性があるのか自然とビジネスパーソンとの方々が集まってくださいます。

※ライフコーチ刈谷の詳しい経歴は以下をご覧ください。

現在はパーソナルコーチングをメイン事業としているので今回のビジネスコーチングのオファーは自分にとっても新たな挑戦という位置付けでした。そして「ライフコーチング✖️ビジネスコーチング」という形で提案をさせていただきました。

これまでベンチャー経営、プレイングマネージャー、20人のダイレクトマネージメント、新規事業立ち上げ、イギリスでのMBA取得、海外駐在など現場とアカデミックの観点からビジネスを学んできたのでビジネス的なメンター面での不安はありませんでした。

ビジネスコーチング
MBAホルダー兼ライフコーチとして如何にして成果に繋げるか

しかし、今回は如何にしてライフコーチングの「エッセンス」をビジネス向けのグループコーチングに組み入れるかが最大の課題でした。いや、寧ろそれをやることが自分をアップデートし、新たな価値を提供し、組織に貢献できるはずであると証明したかったのかもしれません。

コース期間は約3ヶ月(全6回)のコースとし、最初の1ヶ月は週に1回のペースでコーチングセッションを実施、行動計画を策定、以降は月1回の形で、進捗をトレースしていく形式で実施しました。

ざっくり以下が流れです。

ビジネスコーチングの大まかな流れ

大まかな流れは以下です。

①自分を知る


パートナーを知る

事業ミッションを構築する

短中長期の行動計画を策定し、トレースする

一般的にはチームの相互理解を深める為に②から入る形が多いと思いますが、ライフコーチングの核心である"自らについて学ぶ"というプロセスを①に持ってきました。それは、どんなにチームメンバーを理解しようとしても、自分について理解していなければ、相手のことを本質的に理解することは難しいと考えるからです。これは私の実施するパーソナルコーチングにおいても同じです。コーチングのフリーセッションを実施する前に、自己理解を深めるワークショップに前半を使います。

※刈谷のパーソナルライフコーチングセッションについては以下を参照ください。

自己理解が深まったタイミングで②の相互理解へと移行します。チームの相互理解という横串を通して強いチームの基盤を作ったのちに、未来という縦に伸びる事業ミッションを構築していきます。そして、アクションプランを立ち上げて進捗及び成果をトレースします。

ビジネスコーチング
ビジネスコーチングでも、まずは、自分を知ることから


意識した三つのポイント

ビジネスコーチング
ビジネスは、ライフの一部

①コンサルティングではなくコーチング
私はコンサルタントではありません。コンサルタントを何度かビジネスに採用したこともありますが、自分には「主体性と可能性を引き出す」コーチングスタイルの方が合っています(※どちらが良い悪いではなく、好みの問題です)。コーチングの良さは「自分自身で答えを出し、その答えに責任を持つ」といった主体性を引き出せることです。「やらされている」といった感覚が起こりにくく「なぜやるのか?」というモチベーションに直で紐付けられることが利点です。クリティカルな「迷い」をミニマイズできるので行動にもドライブがかかりやすいのが特徴です。

②個の集合体こそが組織
人に焦点を当て、その人がどんな「理想」や「人生のビジョン」を描いているのか、どんな人生を生きていきたいのかをメンバーが把握する。その上で、事業ミッションを構築していきます。創業期のメンバーは「何故、どこに、どのように向かうのか」を共有しているケースは多いと思いますが、私のコーチングではさらに一歩踏み込んで、仲間がどんな「理想」を持っていて、どんな「強み」を持っていて、どんな「価値の基準」を持っているのかというかなり深いところまで共有します。深く分かり合えている仲間とともに船を作り、向かう先を決め、何故向かうのかを「語り合い」、どう向かうのかという想いを「分かち合う」のです。この一連のプロセスこそが、タイトな「絆」の構築、「主体性及び推進力」を引き出す上で欠かせません。

③ビジネスはライフの一部
ビジネスはあくまでライフの一部であるという全体像からアプローチします。ライフは仕事、家庭、友人、趣味、パートナー、自己成長など多くの要素が絡み合い、それぞれが相互に深く影響し合っています。例えば、チームメンバーがプライベートで悩みを持っていたとしましょう。エネルギーが奪われるような深い悩みがある場合、それは仕事にも影響する可能性があります。更に言えば、その「負」のエネルギーは、目に見えない形でメンバーに伝播してしまうこともあるでしょう(心理学の観点から見てもマイナスのエネルギーは伝播すると言われています)。それを「どう扱うか?」も大切な要素です。一見ビジネスには関係ないかも知れませんが、間接的には関わってくるのです。「仕事にプライベートを持ち込むな!自分でなんとかしろ!」というスタンスもあるかも知れませんが、私はそうは思いません。「プライベートの問題をどう解決するのか?」を本人が真剣に考える場があることや、それを共有できる場があることだけでも、エネルギーを高めることに繋がります。その結果、ビジネスにも良い形として現れることがあるのです。

これは私のオリジナルなので、全ての組織に有効だとは思っていません。また、私とクライアントの相互信頼が低い段階では、パーソナルコーチングを入れながら組織コーチングを展開していくアプローチを取る可能性もあります。組織の数だけアプローチ方法があるでしょう。何故このアプローチに至ったのかというと、それは自分の経営やマネージメント経験も大きく関わっています。自分が教育系のベンチャー企業で経営及びマネージメントをしている際に

「もっとこうしたかった」

そんな自分の原体験が形になっているのです。

COACHING-Lのビジネスコーチングはどんな組織に向いているのか?


当アプローチはビジネス向けですがライフコーチングの要素を多く取り入れています。メンバー同士が情報開示することに前向きな状態が好ましい為、比較的創業間もない組織やオープンな組織に向いています。また「人」や「共にいる仲間の幸せ」などに焦点を当てて経営やマネージメントをしていきたい方に向いています。

一方で売り上げ達成や利潤の追求といった「人」ではなく「数字」により焦点を当てている組織には向かないと思います。そもそも自分がそういうタイプではないし、そういった人は心から応援できないからです。どちらに焦点を当てることが「良い悪い」ではなく「価値基準の違い」です。これからも、ライフもビジネスもパーソナルもグループも分け隔てなく、応援したい個人や組織を全力で応援していきます。最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

COACHING-L代表
ライフコーチ
刈谷洋介
(※ライフコーチ刈谷の詳しいプロフィールはこちら

※当コーチングのインタビューは以下をご覧ください。

その他の研修報告はこちら


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