親業を卒業した後の自分の生き方
人生がグッと楽しくなるコーチング カエです
母親って子育て期間中は、子どもが常に最優先事項ですよね。自分はその次…というか最下位。
過去のわたしは、いくら体調悪くてもむすこにお弁当を作って送り出してから、市販薬を飲んで仕事に行っていました。なかなか横になれませんでした。母親の性なのでしょうか…
さて来月11月から大学の推薦入試も始まります。共通テストの申し込みも先日おわりましたよね。受験シーズンが始まります。それに就職が決まって、親元を離れる子どもたちもいらっしゃいますよね。子どもの巣立ちはもうすぐです。こころの準備はできていますか?
うちのむすこは、自分のこれからのことしか考えていないから、不安とか感じていないようでした。一方で親は何かと心配しちゃいますよね。でも子どもって、自分で案外どうにかできちゃう。その力を信じてあげてもいいのでは…?
そうしたら親業を卒業です。親業を卒業したら最優先事項は自分自身です。子どものためにと思って仕事が終わったら息つく暇もなく夕飯を作っていたけれど、仕事の帰り道にカフェで一息つくのもいい。休日にはちょっと贅沢して豪華なディナーもいい。日帰り旅行やちょっとした一泊旅行もいい。
「子どものため」ってがんばっていたけれど、「子どものため」から自分を解放します。「子どものため」から自分を解放することで、親だけのメリットだけではなく、子ども自身が自立できるとわたしは感じました。
子どもは知らず知らずのうちに親離れしているけれど、親が子離れできなければ、子どもが飛び立とうとしているときに跳べないように足を引っ張ってしまうんですよね。それは子どもの可能性を狭めてしまうのでは…?
親業を卒業して自分のために生きて、自分を輝かせて生きることは子どもを自立にいざなうこともできます。子どもの自立は、やっぱり親としてもうれしいものです。子どものためにも、親業を卒業してひとりの女性として自分の人生を歩んでいきます。自分が自分の人生をたのしんでいる姿を子どもに見せることが、親としての次のフェーズではないでしょうか?