クルー野田|中小企業の社外CFO

税理士事務所・事業会社・コンサル会社での実務経験を経て 社外CFOとして実践を重視した…

クルー野田|中小企業の社外CFO

税理士事務所・事業会社・コンサル会社での実務経験を経て 社外CFOとして実践を重視した活動をしています。 ㈱クルーhttps://www.clue-co.jp/ メルマガ登録はコチラhttps://clue-co.hubspotpagebuilder.com/newsletter

記事一覧

ご縁と損得勘定

私たちは、生きていく中で様々な人と出会い、関わり合い、絆を深めていきます。その中には、仕事や趣味を通じて出会う人もいれば、偶然の出来事を通して出会う人もいるでし…

人は理屈や正論だけでは動かない

「正論を述べているのに、相手が動いてくれない…」そんな経験ありませんか? 人は論理だけで動くわけではないんです。 人の行動は、多くの場合、感情によって大きく左右…

集中できる環境で、生産性向上!

ついついあれもこれもと頼んでしまいがちですが、実はそれが集中力とパフォーマンスの低下を招いてしまいます。 人間の脳の処理能力には限界があります。次々とタスクをこ…

チームの最適化

どのような状態だとチームが最適に動いていると言えるでしょう。 チームが最高のパフォーマンスを発揮するのはどんな状態でしょうか。 以下の要素を見てみましょう。 1. …

みんなの知恵を力に!暗黙知をわかりやすく共有する

会社には、ベテラン社員の経験や勘に基づいた、目に見えない貴重な知識「暗黙知」が宝の山のように眠っています。でも、その宝の山は、本人が頭の中にしまっているだけで、…

業務可視化とフローチャート

効率化を図る第一ステップとして、業務フローチャートを作成して仕事の流れを可視化することは、非常に有効な手段だと常々思っています。 手間がかかるため遠回りに思われ…

毎日の「ヨシ!」「ヤッタ!」で組織を明るくする小さな習慣

毎日をなんとなく過ごしてしまうと、仕事もマンネリ化し、組織全体も活力を失ってしまいます。しかし、そんな状況を打破する鍵は、実は小さな「ヨシ!」「ヤッタ!」の積み…

部下にとって最高の状態を考えてみよう

部下をはじめ、働く人にとって最高の状態を考えることは、組織の最適化につながっていきます。 部下とって最高の状態とはどんな状態でしょう。 例えば、、 成長を実感で…

流行に流されず、本質を見極めよう

日々新しい情報が飛び交うビジネス界で、どれだけの情報に触れていますか? 新しい情報は貴重なので積極的に収集していきましょう。 収集しながら、同時にその本質が何なの…

自社の理想の在り方

顧客・働く人たち・取引先・・・ 自社や関係する人たちにとって理想な形はどのような状態でしょうか。 考えてみましょう。 例えば、 顧客にとっての理想状態とは? ・い…

ホームページ、リニューアルしました

会社のホームページをリニューアルしました。 株式会社クルーのホームページはこちら それにともない、noteの過去ブログを少しずつ会社ホームページに移していこうと思い…

ゼロゼロ融資の借り換え保証がスタート

ゼロゼロ融資の借り換え保証について発表がありました。 中小企業庁 概要ページ https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html ・保証限度額    …

集中できる環境を確保する

生産性を上げるためには集中力も鍵になります。 集中が途切れてから、再び集中している状態に戻るまでに23分かかるという調査もあります。 電話はどのくらいかかってきま…

仕事が早い人

生産性を高める必要性はわかっているが、 これ以上何をしたらいいか、、、 生産性を高めるために、個々でできることについて考えてみましょう。 仕事の早い人は、作業スピ…

ゼロゼロ融資の借り換え

前回に続き、融資関係の動きをお届けします。 新型コロナ対策の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の借り換えについて、 返済負担軽減を目的として、 保証料は低水準…

融資の個人保証に説明義務化の動き

中小企業では、融資を受ける際に経営者個人による連帯保証をつけることが条件になる場合が多いです。 これに対し、金融庁は、2023年4月からは、個人保証を求める理由や不…

ご縁と損得勘定

ご縁と損得勘定

私たちは、生きていく中で様々な人と出会い、関わり合い、絆を深めていきます。その中には、仕事や趣味を通じて出会う人もいれば、偶然の出来事を通して出会う人もいるでしょう。

人と人とのご縁は、目に見えない力を持っています。 時に、人生を大きく好転させてくれたり、支えとなってくれたりする存在となることもあると思います。

それにもかかわらず、私たちは、無意識のうちに、損得勘定で人と接してしまうことがあり

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人は理屈や正論だけでは動かない

人は理屈や正論だけでは動かない

「正論を述べているのに、相手が動いてくれない…」そんな経験ありませんか?

人は論理だけで動くわけではないんです。
人の行動は、多くの場合、感情によって大きく左右されます。

人は感情で判断し、行動する

人間は、論理的な思考だけでなく、感情によって判断し、行動します。
たとえそれが正論であっても、共感や理解が得られなければ、相手は行動を起こさない可能性が高いのです。

共感を生み出すコミュニケー

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集中できる環境で、生産性向上!

集中できる環境で、生産性向上!

ついついあれもこれもと頼んでしまいがちですが、実はそれが集中力とパフォーマンスの低下を招いてしまいます。

人間の脳の処理能力には限界があります。次々とタスクをこなしていくと、脳は常にオンの状態となり、集中力が途切れやすくなってしまいます。さらに、精神的な疲労も蓄積し、パフォーマンスの低下にもつながります。

そこで重要となるのが、「集中できる環境」づくりです。

1. やるべきことを明確にする

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チームの最適化

チームの最適化

どのような状態だとチームが最適に動いていると言えるでしょう。
チームが最高のパフォーマンスを発揮するのはどんな状態でしょうか。
以下の要素を見てみましょう。

1. 明確なビジョン
チーム全体で共有できるビジョンはあるでしょうか。
ビジョンが明確であれば、個々の役割や行動も明確になり、チームメンバーが動きやくなります。

2. 信頼関係と心理的安全性の高い環境
メンバー同士が互いを尊重し、安心して

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みんなの知恵を力に!暗黙知をわかりやすく共有する

みんなの知恵を力に!暗黙知をわかりやすく共有する

会社には、ベテラン社員の経験や勘に基づいた、目に見えない貴重な知識「暗黙知」が宝の山のように眠っています。でも、その宝の山は、本人が頭の中にしまっているだけで、なかなか共有されていません。
暗黙知とは、暗黙のルールであり、社内のルールで当たり前になっていることを指します。
その宝の山をみんなで共有して、会社をもっと強くしていく方法を考えていきましょう!

〇宝の山の見つけ方
ベテラン社員に「業務で

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業務可視化とフローチャート

業務可視化とフローチャート

効率化を図る第一ステップとして、業務フローチャートを作成して仕事の流れを可視化することは、非常に有効な手段だと常々思っています。
手間がかかるため遠回りに思われますが、ここは手をかける価値があると考えています。
部分最適の前に全体の流れを知りましょう。

全体像の把握: 業務全体を俯瞰することで、無駄な作業やボトルネックを発見しやすくなります。

情報共有: チームメンバー全員が同じ理解を持つこと

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毎日の「ヨシ!」「ヤッタ!」で組織を明るくする小さな習慣

毎日の「ヨシ!」「ヤッタ!」で組織を明るくする小さな習慣

毎日をなんとなく過ごしてしまうと、仕事もマンネリ化し、組織全体も活力を失ってしまいます。しかし、そんな状況を打破する鍵は、実は小さな「ヨシ!」「ヤッタ!」の積み重ねにあるのです。

例えば、

目標達成に向けた小さなステップをクリアできた時
チームメンバーと協力して課題を解決できた時
いつもより早く仕事を終えられた時
など、どんな些細なことでも、達成感や喜びを感じられたら、ぜひ「ヨシ!」「ヤッタ!

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部下にとって最高の状態を考えてみよう

部下にとって最高の状態を考えてみよう

部下をはじめ、働く人にとって最高の状態を考えることは、組織の最適化につながっていきます。

部下とって最高の状態とはどんな状態でしょう。
例えば、、

成長を実感できる、目標達成や新しい経験ができる、失敗が許される

周りに相談しやすい、困った時に相談できる仲間がいる

平等に評価される

早く帰れる、休みがとりやすい

また、組織の理想の状態は、どんな状態でしょう。

共通の目標とビジョンが共有

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流行に流されず、本質を見極めよう

流行に流されず、本質を見極めよう

日々新しい情報が飛び交うビジネス界で、どれだけの情報に触れていますか?
新しい情報は貴重なので積極的に収集していきましょう。
収集しながら、同時にその本質が何なのか考えるのが大切です。

新しい情報はビジネスに刺激を与え、新たな可能性を開くこともありますが、流行にばかり目を向けていては、自社の強みや顧客のニーズを見失ってしまうこともあるので気をつけてください。

流行に流されず、本質を見極める=情

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自社の理想の在り方

自社の理想の在り方

顧客・働く人たち・取引先・・・
自社や関係する人たちにとって理想な形はどのような状態でしょうか。
考えてみましょう。

例えば、

顧客にとっての理想状態とは?
・いつも笑顔で温かいスタッフが、親身になって相談に乗ってくれる。
・困った時はすぐに解決してくれる、頼りになる存在。
・商品やサービスの品質はもちろん、アフターフォローも完璧。
・誠実な対応で、安心して取引できる。

働く人にとっての理想

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ホームページ、リニューアルしました

ホームページ、リニューアルしました

会社のホームページをリニューアルしました。
株式会社クルーのホームページはこちら

それにともない、noteの過去ブログを少しずつ会社ホームページに移していこうと思います。
創業から10年の節目、ロゴ変更やホームページリニューアルを行い
改めて「イチからスタート!」の想いで一つ一つ進めていこうと思います。

noteは記事投稿も管理もしやすく、本当に使い勝手がいいですね。
noteという場でやりた

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ゼロゼロ融資の借り換え保証がスタート

ゼロゼロ融資の借り換え保証がスタート

ゼロゼロ融資の借り換え保証について発表がありました。

中小企業庁 概要ページ
https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html

・保証限度額    1億円
・保証期間     10年以内
・据置期間     5年以内
・事業者負担保証料 0.2%等(補助前は0.85%等)
・要件       売上か利益率が5%以上減少

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集中できる環境を確保する

集中できる環境を確保する

生産性を上げるためには集中力も鍵になります。
集中が途切れてから、再び集中している状態に戻るまでに23分かかるという調査もあります。

電話はどのくらいかかってきますか?
上司や部下から話しかけられる頻度は?
作業中に他ごとで手を止めるたびに集中が途切れます。

メールを確認する頻度はどうでしょうか。
メールは忘れないうちに即レスを、というアドバイスもありますが、
メールチェックをして、返事が必要

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仕事が早い人

仕事が早い人

生産性を高める必要性はわかっているが、
これ以上何をしたらいいか、、、
生産性を高めるために、個々でできることについて考えてみましょう。

仕事の早い人は、作業スピードが速いほかに、必要の無い作業を見極めてやめてしまえる人です。
時代の流れは速く、必要になる仕事が増える中、必要業務の見直しをしないままだと業務は増える一方です。

重複や重要度が低くなっている業務に気づいても、
上司や組織の中で働く

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ゼロゼロ融資の借り換え

ゼロゼロ融資の借り換え

前回に続き、融資関係の動きをお届けします。

新型コロナ対策の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の借り換えについて、
返済負担軽減を目的として、
保証料は低水準、補償の対象期間は10年以内、元本返済は最長5年間猶予する借り換え制度の原案を
中小企業庁は近く有識者会議に示し詳細に関する議論を行う、との報道がありました。

まだなかなか売り上げが回復しない企業も多いため、借り換えによって、元本返済

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融資の個人保証に説明義務化の動き

融資の個人保証に説明義務化の動き

中小企業では、融資を受ける際に経営者個人による連帯保証をつけることが条件になる場合が多いです。
これに対し、金融庁は、2023年4月からは、個人保証を求める理由や不要とする条件等の説明を金融機関に義務付ける方針だということが報じられました。
金融機関が個人保証に安易に頼らないような仕組みにすることで、中小企業の積極的な投資や事業承継を後押しすることが狙いとみられています。
政府はスタートアップに対

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