クルー野田|中小企業の社外CFO

税理士事務所・事業会社・コンサル会社での実務経験を経て 社外CFOとして実践を重視した…

クルー野田|中小企業の社外CFO

税理士事務所・事業会社・コンサル会社での実務経験を経て 社外CFOとして実践を重視した活動をしています。 ㈱クルーhttps://www.clue-co.jp/ メルマガ始めました。https://clue-co.hubspotpagebuilder.com/newsletter

最近の記事

ホームページ、リニューアルしました

会社のホームページをリニューアルしました。 株式会社クルーのホームページはこちら それにともない、noteの過去ブログを少しずつ会社ホームページに移していこうと思います。 創業から10年の節目、ロゴ変更やホームページリニューアルを行い 改めて「イチからスタート!」の想いで一つ一つ進めていこうと思います。 noteは記事投稿も管理もしやすく、本当に使い勝手がいいですね。 noteという場でやりたかったこと、伝えたかった事。 2年間大変勉強になりました。 今後もこの経験を活か

    • ゼロゼロ融資の借り換え保証がスタート

      ゼロゼロ融資の借り換え保証について発表がありました。 中小企業庁 概要ページ https://www.chusho.meti.go.jp/kinyu/sinyouhosyou/karikae.html ・保証限度額    1億円 ・保証期間     10年以内 ・据置期間     5年以内 ・事業者負担保証料 0.2%等(補助前は0.85%等) ・要件       売上か利益率が5%以上減少 など ・開始日      2023年1月10日 まだ多くの中小企業の業績回復が

      • 集中できる環境を確保する

        生産性を上げるためには集中力も鍵になります。 集中が途切れてから、再び集中している状態に戻るまでに23分かかるという調査もあります。 電話はどのくらいかかってきますか? 上司や部下から話しかけられる頻度は? 作業中に他ごとで手を止めるたびに集中が途切れます。 メールを確認する頻度はどうでしょうか。 メールは忘れないうちに即レスを、というアドバイスもありますが、 メールチェックをして、返事が必要なものにすぐ対応して、メールチェック前にやっていた業務に戻ると、何をやっていたっ

        • 仕事が早い人

          生産性を高める必要性はわかっているが、 これ以上何をしたらいいか、、、 生産性を高めるために、個々でできることについて考えてみましょう。 仕事の早い人は、作業スピードが速いほかに、必要の無い作業を見極めてやめてしまえる人です。 時代の流れは速く、必要になる仕事が増える中、必要業務の見直しをしないままだと業務は増える一方です。 重複や重要度が低くなっている業務に気づいても、 上司や組織の中で働く人は、個人の判断では削減できないこともあると思います。 その場合は、上司や関連す

        ホームページ、リニューアルしました

          ゼロゼロ融資の借り換え

          前回に続き、融資関係の動きをお届けします。 新型コロナ対策の実質無利子・無担保融資(ゼロゼロ融資)の借り換えについて、 返済負担軽減を目的として、 保証料は低水準、補償の対象期間は10年以内、元本返済は最長5年間猶予する借り換え制度の原案を 中小企業庁は近く有識者会議に示し詳細に関する議論を行う、との報道がありました。 まだなかなか売り上げが回復しない企業も多いため、借り換えによって、元本返済が始まる時期を先に延ばして倒産増加を防ぎたい考えですね。 借り換えには収益力強化

          ゼロゼロ融資の借り換え

          融資の個人保証に説明義務化の動き

          中小企業では、融資を受ける際に経営者個人による連帯保証をつけることが条件になる場合が多いです。 これに対し、金融庁は、2023年4月からは、個人保証を求める理由や不要とする条件等の説明を金融機関に義務付ける方針だということが報じられました。 金融機関が個人保証に安易に頼らないような仕組みにすることで、中小企業の積極的な投資や事業承継を後押しすることが狙いとみられています。 政府はスタートアップに対し個人保証を不要とする制度の創設も検討しているとのことで、個人保証に依存しない融

          融資の個人保証に説明義務化の動き

          「悩む」と「考える」

          考えているつもりで、悩んでいませんか。 「悩む」と「考える」は違います。 例えば、上司や顧客に提案したあと、回答を待っている状態のとき どんなこと言われるかな?などと答えの出ないことで思考するのはただ悩んでいる状態ですね。疲れのもとであり、ほかの仕事をするための集中力を削ぎ、邪魔になります。 ボールを相手に投げた状態であれこれ「悩む」のは、やめましょう。 ただし、相手がこう回答したらこう、こう回答したらこう対応しよう、とあらかじめ整えておくのは、悩んでいる状態ではありません

          生産性を高める仕事術

          企業・組織全体の生産性を高めることは重要ですが、 一個人でも生産性を高めることも重要です。 シンプルに ・目的を考える ・完了時期を決める ・タスクを細分化し、それぞれの想定時間を考える ・自分だけで完結するか他の人の時間を必要とするか考える ・仕事を進めるステップを明確化する ・まずは自分で調べる ・わからない箇所、確認した方が良い箇所をまとめる ・聞く人、質問の仕方を考えて聞きにいく 複数の業務を同時並行することも多いので、それぞれの業務に対して考えていきましょう。

          会議の生産性向上

          ムダな会議が多いということで、会議時間の短縮や会議の廃止ということが言われ、 立って会議を行う、終了時間を決めるなどの方法を取ったりすることがあります。 しかし、もっと根本的な部分、 会議の目的が何か、決定・検討事項が何かを、はっきりさせ その会議の目的を達成することに絞っていけば自ずと会議の生産性は上がります。 資料に織り込まれている内容を1つ1つ説明するのではなく、要点のみを伝え、 あとは資料をしっかり読んでもらう、 1つ1つ確認を取りたい場合は1つ1つの説明が必要に

          労働時間と生産性

          長時間働き評価される 過去に重要視されていましたが、 労働時間の規制が厳しくなる中、「残業するなという指示」と「結果を出せという指示」があり、現場サイドの混乱を生んでいます。 もちろん、短い時間でどれだけ成果を上げられるのか、は重要です。 経営サイドとしては「考えて生産性を高めて」ということを言いたいところですが、中小企業ではここを考えることができる人材も少ないですし、教育にかかる時間と時代の流れのスピードの勝負にもなってきます。 現場で考えること、経営サイドが取り組むこ

          RPAはエクセルのマクロとは違うのか

          作業の自動化=エクセルのマクロ処理をイメージされますが RPAとエクセルのマクロ処理とでは、自動化する対象が異なります。 マクロ処理はエクセル内での作業に限定されてしまいます。 マクロを使うためには、VBA(Microsoft Visual Basic)と呼ばれる、プログラミング言語を活用する必要があります。習得するのに、少し時間が必要です… また、マイクロソフトプラグラム言語のため、officeやEdgeなどのアプリケーション、ブラウザ以外での利用は基本的にはできません。

          RPAはエクセルのマクロとは違うのか

          RPAに適した業務は?

          単純かつ定型業務を自動化することを得意としています。 ① 決められたことを繰り返し行う定型的な業務 経理部の請求書処理、購買業務の注文処理、人事部の社員の個人情報管理 ② 大量データの処理  夜間に大量に発生するネットからの受付処理 労働時間に関係なく実行することは可能 RPAは入力処理の正確さも優れているため、ミスが減ります! ③ データ収集、集計/加工 Excelのこのシートから、この部分を抜き取る、など 取得したデータをExcelに貼り付けて、社内

          生産性の向上とRPA

          Robotic Process Automation  ロボティック・プロセス・オートメーションの略 定型的な、いわゆる「ルーティンワーク」をソフトウェアのロボットが代行してくれる →ロボットが代行することで、仕事を自動化する仕組みです。 人の代わりにロボットが働く…というよりは、 人とロボットがそれぞれの得意な部分と不得意な部分を補い合って、 効果的に、業務を効率化していくことを目指していきます。 定型的な作業は、時間の縛りもなく、人間が行うよりもRPAのほうが向いて

          データと情報と感性

          様々なデータを活用し分析を行い次の打ち手を短期的・中長期戦略に活かしていく流れは中小企業でも増えてきています。 元々、中小企業は感性で動くことが多く、経営者の感覚の領域は今もまだ強く残っています。 データ量自体は大企業のそれには及ばないですが、現場のリアル情報が入手しやすく、 様々なアプリ等により自社で蓄積できる情報量も増えてきています。 個人的に感性は重要と考えていますが、 感性にデータと情報を組み合わせていければと思っています。 現場のリアル情報・自社で蓄積したデー

          流行りの言葉に振り回されない

          IT系やマーケティング系では次々と新しい言葉が使われています。 知らない言葉も良くあり、聞いたり調べたりすることもよくあります。 新しい言葉と言ってもかなり以前からある考えの言い方を変えている、 分解して細分化したことを言っていることも多いです。 重要なことは、流行り的に使われている言葉や新たな言葉を使うことより その本質と昔から取り組まれていることを考えて、経営に活用することかなと思います。 新たな言葉を知ることも重要なので、常にアップデートはしていく必要はあります。

          流行りの言葉に振り回されない

          組織の変化 いいと思ったことが言える組織へ

          空気を読む これはこれで大事なことも部分もありますが、 事業・組織にとって良いことに対して空気を読んで発言しない、 これはマイナスになります。 言えない環境を作っている組織が大元であり、その組織を作っているのは経営者・経営陣です。 若い経営者は比較的フランクな方が増えている感じがあり、会議での発言も思ったことを発言しやすい環境が増えていると思いますし、個別での調整も当然ありますが、全体の場で話を出すことを良しとする雰囲気が多くなってきています。 社内政治もありますが、個人の

          組織の変化 いいと思ったことが言える組織へ