みんなの知恵を力に!暗黙知をわかりやすく共有する
会社には、ベテラン社員の経験や勘に基づいた、目に見えない貴重な知識「暗黙知」が宝の山のように眠っています。でも、その宝の山は、本人が頭の中にしまっているだけで、なかなか共有されていません。
暗黙知とは、暗黙のルールであり、社内のルールで当たり前になっていることを指します。
その宝の山をみんなで共有して、会社をもっと強くしていく方法を考えていきましょう!
〇宝の山の見つけ方
ベテラン社員に「業務で気をつけていること・工夫していること」や「苦労話」、「失敗談」などをインタビュー
難しい仕事のやり方を観察
同じ仕事をしても結果が違う理由を考える
〇宝の山の整理方法
インタビュー内容を資料にまとめる
特定の人しかわからない・できないという業務を書き出す
難しい業務のやり方を手順書にまとめる
同じ仕事をしても結果が違う理由を分析してみる
〇宝の山の共有方法
整理した資料を知らない人に見せて、わかるか・どう思うか聞く
整理した資料を社内に公開する
難しい仕事のやり方を研修で教える
同じ仕事をしても結果が違う業務を共有して、その理由を話し合う
〇宝の山をもっと大きくする
新しい商品やサービスを開発できないか議論する
仕事の効率を上げるポイントを探す
ノウハウ化して顧客満足度を向上させる
※ポイント
ベテラン社員の協力を得る
形式化しすぎない
継続的に更新する
検索しやすいように整理する
活用しやすいツールや仕組みを導入する
暗黙知は、会社にとって宝の山です。みんなで共有して、会社を強くしていきましょう!
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