マガジンのカバー画像

東京近辺の喫茶店

147
東京近辺の喫茶店に関する記事をまとめただけです。
運営しているクリエイター

#この街がすき

【純喫茶巡礼】カフェドパルク@西日暮里~スタバ不毛の地にあったオアシス~

【純喫茶巡礼】カフェドパルク@西日暮里~スタバ不毛の地にあったオアシス~

どもどもー、かきつばたデス('◇')ゞ
今回は山手線の中で最も地味な駅西日暮里に行ってきましたのでレポ致します。

■〈スタバ不毛の地〉名門校の諸君曰く

西日暮里といえば〈スタバ不毛の地〉と聞いたことがあるのですよ。
なんやそれ。えらい荒廃感だな笑
北斗の拳みたい。

誰から聞いたのかと言えば、ここ西日暮里にある中高一貫校の学生からです。
そう…東大合格者数が毎年日本一の、名実共に名門校。
(有

もっとみる
【純喫茶巡礼】エルグレコ@青山一丁目

【純喫茶巡礼】エルグレコ@青山一丁目

今までYouTubeにハマったことはなかったのに、中川家のコントが面白過ぎて連続夜更かし中のかきつばたデス。
お笑いは詳しくないのに中川家だけはひょんな事から好きになっちゃったのよね。
ってか朝活したい三井はどこいっちゃったんだろうね。(過去記事参照、わざわざ貼ってみんなに読んでほしいとか思わんからURL割愛)

いやそんなワタシの話なんていいのよ。

純喫茶が好きだって話だよ。

【エルグレコ@

もっとみる
【純喫茶巡礼】マドンナー@上野御徒町

【純喫茶巡礼】マドンナー@上野御徒町

はいさーい!!(^O^)/

…今ググったら、本場沖縄では女性は「はいたい」って言うんだって。
やり直し。

はいたーい!!(^O^)/
(違和感がすごい純関東人)

では早速いってみよう。

▪️文化のかほりと歯のないオッサン、THE・上野カオティック
あ、あぁ…ごめんなさいね。
品性のカケラもないわね。
最初はタイトルに混ぜ込もうかと思ったけど、本当のことは言っちゃダメだと死んだおじいちゃんが

もっとみる
純喫茶①新宿は意外とやさしかった【珈琲西武】

純喫茶①新宿は意外とやさしかった【珈琲西武】

「東京は住むとこちゃうで!やめとき!」

転職する際、まあまあの声量で母から言われた言葉です。初期研修が半年間、東京の本社で行われるため、せっせと引越準備をしていました。

当時24歳の私にとって、初めての東京。遅。いや、修学旅行で都庁に登ったことはあります。でも修学旅行は修学旅行ですよね。ディズニーも行ったことはありますが、本当は千葉ですもんね。

村から出たことがない母は心配だったんでしょう。

もっとみる
#1 喫茶店の思い出 絵画と喫茶(上野・ギャラン)

#1 喫茶店の思い出 絵画と喫茶(上野・ギャラン)

上野は美術館に目覚めた街。

国立西洋美術館で18歳の時に見たレンブラントに圧倒され、それから定期的に通うようになった。近代建築も多く、美術館のまわりは異国情緒あふれるエリアだ。

たまに広場で鯉を売っていたり、なんとかフェスティバルがやっていたり、とにかく何度来ても飽きない。(上野動物園ちかくにあった小さな遊園地が無くなってしまって悲しい。)

新年を迎えたらアメ横へ行き

もっとみる
#3 喫茶店の思い出 迷える新宿(新宿西口・ピース)

#3 喫茶店の思い出 迷える新宿(新宿西口・ピース)

新宿駅は広い。
何度行っても迷ってしまう。

新宿へ行く時は買い物か、友人との待ち合わせで喫茶店を利用する時。

何回かSNSでメッセージのやりとりをしていた方と初めて会うことになった日。基本的にそんなに緊張するタイプではなく、『この方の作品素敵だなあ』から入ったので、楽しみな気持ちの方が大きかった。

集合場所としてピースを提案し、お店の看板文字が頭の中にずっとある。

しかし私の悪いところがい

もっとみる
#4 喫茶店の思い出 マスタード色とレトロビル(溜池山王・シーザー)

#4 喫茶店の思い出 マスタード色とレトロビル(溜池山王・シーザー)

この日は雨が降っていた。

溜池山王に用事があり、約束の時間まで電車の中で検索して出てきた喫茶店へ行くことにした。

創業1963年の老舗純喫茶「シーザー」へ。

溜池山王駅すぐ。

シーザーがあるのは、六角形の窓が並んだモダニズムな雰囲気漂う存在感抜群なコマツビル。

外壁の大理石はギリシャ産で、当初は塔矢にブルドーザーのオブジェがあったらしい。

さすが建設機械メーカー…と、検索してみたら想像

もっとみる
神保町古書街と喫茶店

神保町古書街と喫茶店

本の街・神保町の中心的存在の三省堂書店が来年3月をもって営業を終了し建て替え工事に入るとのこと。新店は2025~6年を目途に竣工予定とか。建物の老朽化は如何ともしがたいけれど、学生時代から何度通ったかわからないあの佇まいが失われてしまうのは寂しくて仕方がない。

神田神保町。神田といえば古書街、といつの頃からか刷り込まれていた。上京したばかりの頃に知り合った方々から「文学部?じゃあ神田の古本屋街に

もっとみる