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建物と散歩、ときどき喫茶店。https://linktr.ee/hikarudon12dayo

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本日閉店。雑貨屋としての10年。

今日、姉と私のお店が閉店した。 私は18歳の終わりから現在の28歳になるまでの約10年間、雑貨と家具の販売をしていた。 こうして見ると長かったな、と思うが体感的にはあっという間で終わったという実感もない。 最後のお客さんのお見送りをし、レジの処理をして、お店を見渡すとあまりにもガランとしていてびっくりしてしまった。それだけ商品が旅立っていったのだからとてもいい事だけど、あーでもないこーでもないと頭を悩ませて納得いくまで作り込んできた空間がとても静かな状態になっていた。

    • 2023年、やってみたい100のこと

      新年あけましておめでとうございます。 大晦日はひたすらに飲酒し、べろんべろんで帰宅、気づいたらお昼の12時になっていました。 (フォルダに記憶の無いハートの像が…。) 2022年は割と大人しく過ごしていた年。 我が家に猫がやってきて、最初は猫も人間もお互い心地よい環境をつくることに必死で、小さい時から猫という存在とずっと一緒に暮らしていたものの、やはりそれぞれ性格も違う。夫に限っては、動物と暮らすのが初めて。少々苦戦しました。 うちの子(スイ)は、とにかく元気いっぱ

      • 喫茶養生記

        もうずっと不眠に悩まされていた。不安から考えごとなどぐるぐるぐるぐる脳はいつでもフル稼働。ああ、今日は眠れるだろうか。毎日寝れるかどうか不安になってしまう。睡眠薬をのみ、ぷつんと意識が飛んで、いつのまにか朝になる。 朝だろうが昼だろうが、日中はとにかく眠くて眠くてしかたない。目をつむっていても瞼の奥は一向に暗くならない、ちかちかして、サザエさんのエンディングみたいにタマが踊りながら瞼を開けようとしてくる。 私は全然愉快じゃない。 そわそわ、きょろきょろ期 まず、ぼーっと

        • 世の中は素敵なもので溢れている。元雑貨屋がお勧めする大好きなお店たち。

          ここ最近、ずっと部屋の壁や棚をいじっています。元々家具・雑貨屋ということもあり、過去お世話になったメーカーさんのオンラインショップを見つけてはポチり、そして飾る…ということをここ数ヶ月繰り返しています。 私はミニマリストの真逆の物の多さで、そんなに広くない部屋ですが、スペースを見つけては、足し算するディスプレイを好んで、壁を育てています。 だって世の中は素敵なもので溢れているんだもの。 長いか短いかわからない人生、私は好きな物に囲まれていたい。そんなことを思いながら、お

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          #5 喫茶店の思い出 ワインレッドの心?(池袋・ぶどうや)

          久しぶりに旧マッケーレブ邸を見に行きたいな…と思い、いざ雑司ヶ谷へ。 くねくねとした入り組んだ道を歩き、小さな商店街を抜けた先…ついにドールハウアウスのような姿がお目見えよ! ああ、かわいい。 窓からの日差しが本当に美しくて、うっとりするし、もうずっとここにいたいと思う。 存分に堪能したところで池袋駅方面へと向かう。 途中、豊島区役所の屋上「豊島の森」に寄ってみた。水槽の中に川魚みたいな魚が泳いでいて、しばらく眺めていた。 そろそろ休憩を…と思ったところで、3分ほ

          #4 喫茶店の思い出 マスタード色とレトロビル(溜池山王・シーザー)

          この日は雨が降っていた。 溜池山王に用事があり、約束の時間まで電車の中で検索して出てきた喫茶店へ行くことにした。 創業1963年の老舗純喫茶「シーザー」へ。 溜池山王駅すぐ。 シーザーがあるのは、六角形の窓が並んだモダニズムな雰囲気漂う存在感抜群なコマツビル。 外壁の大理石はギリシャ産で、当初は塔矢にブルドーザーのオブジェがあったらしい。 さすが建設機械メーカー…と、検索してみたら想像以上にブルドーザーで、現在の姿がシンプルに感じてしまう。(ぜひ検索してみてほしい

          #3 喫茶店の思い出 迷える新宿(新宿西口・ピース)

          新宿駅は広い。 何度行っても迷ってしまう。 新宿へ行く時は買い物か、友人との待ち合わせで喫茶店を利用する時。 何回かSNSでメッセージのやりとりをしていた方と初めて会うことになった日。基本的にそんなに緊張するタイプではなく、『この方の作品素敵だなあ』から入ったので、楽しみな気持ちの方が大きかった。 集合場所としてピースを提案し、お店の看板文字が頭の中にずっとある。 しかし私の悪いところがいきなりでてしまった。遅刻をしてしまい、初めてお会いする方をお待たせしてしまった。

          #2 喫茶店の思い出 ミステリアス純喫茶(宇都宮・サンバレー)

          今年の夏、栃木へ。 ものすっごく暑い中、餃子屋巡り。 駅前のチェーン店に繁華街から少し外れた老舗のお店まで。 餃子で満腹になり、商店街の方へ歩くことにした。  ちょっと路地に入ると少し怪しげなお店が並んで、昼間にしては少し暗くて、迷い込んだ気持ちになってなんだかわくわくする。 近くには昭和30年創業のヒカリ座というマイナーな作品を多く上映している映画館もある。   このヒカリ座の1階の階段が素晴らしい。 宇宙へ繋がっているんではな

          #1 喫茶店の思い出 絵画と喫茶(上野・ギャラン)

          上野は美術館に目覚めた街。  国立西洋美術館で18歳の時に見たレンブラントに圧倒され、それから定期的に通うようになった。近代建築も多く、美術館のまわりは異国情緒あふれるエリアだ。 たまに広場で鯉を売っていたり、なんとかフェスティバルがやっていたり、とにかく何度来ても飽きない。(上野動物園ちかくにあった小さな遊園地が無くなってしまって悲しい。)  新年を迎えたらアメ横へ行き、賑やかな通りを体を小さくして歩く。  御徒町から歩く時は、高架下にあるショ

          色あつめ散歩〜オレンジ編〜

          『カオスな物体』 中野という街に初めて行ったのは高校生の時。当時の私はジャンプ系漫画が大好きで、グッズ集めに夢中になっていた。漫画好きなら秋葉原・池袋・中野には行かねば…と、主に池袋を中心とした聖地へ片道1時間以上かけて通っていた。今期は良作ばかりだ、よし明日原作を全巻買おう。と、バイト代のほとんどを注ぎ込んでいた頃が懐かしい。 社会人になってからめっきり漫画やアニメの世界から遠のいてしまった。けれど思い返せば、建物巡りでタイルや窓などの写真を撮って収集することは、漫画を

          色あつめ散歩〜緑色編〜

          『渋い丸型看板』 前職は電車で通勤していた。職場には家を出て約30分弱で到着する。けど私は朝が苦手なのでいつもぎりぎりの到着。もっと余裕を持って出勤したい…と思いながらも結局いつも小走り気味で職場に着く。 なんでいつもこんな起きれないんだ。と考えた時…結論、寝る時間をもっと早めれば良いという話なんだけど、私にとって体内時計のリセットは大ごとすぎる。全然響かず、やらないのが目に見えているので、もっと違う角度からいつもより早めに起きる工夫を見つけなければならない。 思い返す

          色あつめ散歩〜黄色編〜

          『東京といったらね。』 今まで千葉県の京葉線沿いに住んでいた人間としては、大変お世話になった駅だ。県をまたぎ、東京に出るには電車という手段が一番ラクだった。最寄りの駅から乗車し、窓からディズニーランドや観覧車を眺めていたら終着駅である大都会「東京」に着く。 新幹線や在来線などを利用する人たちでごった返している大きな駅。乗り換えでの利用のほかに、赤煉瓦の立派な駅舎や近代建築・丸の内周辺の美術館・有楽町方面へ歩き昭和な純喫茶へ・クリスマスには駅周辺のイルミネーションを見に行っ

          色あつめ散歩〜ピンク編〜

          『ピンクMIX』 去年の夏、浴衣を着て浅草を歩いていた。一人でも一応着付けはできるけど、実家に浴衣セットを置いてきてしまったのではじめてレンタル着付けを利用する事にしてみた。当日。受付を済ませ、好きな色の浴衣を選び、髪飾りを選んでセットしてもらい完了。気分は最高。 そして、ひたすら歩く。汗がだらだらになる前に喫茶店に駆け込み、涼む。 人が多かったので路地裏へ入り、いつもと違う浅草の風景を楽しんでいたら見つけたピンクの建物。なんかこの風景、浅草っぽくない。カリフォルニアじ

          色あつめ散歩〜水色編〜

          『意味深な犬と風船』 風船で飛びながら、どこか含みのある笑みを浮かべる白い犬。自慢げなその表情にまんまと釣られて、向かいの歩道から目の前まで来てしまった。 この日は休日。お茶を入れたボトルを持ち、昔ながらの菓子パンがあるパン屋へ行き、大きな公園に向かう途中だった。 含み笑いの犬の隣のシャッターにも風船とアンニュイな少女が描かれていた。どうしてこんなに風船を推しているんだろう。そう思いながら公園のベンチへと向かった。 『荒川の矢印たち』 天気の良い日、友人と河川敷を散

          柿ピーの食べ方

          家にいるようになり、お菓子をよく食べるようになった。ついつい手にとってしまうのが柿ピー。柿ピーは作業中、隙間時間、晩酌の時にぴったりのお菓子だ。思い返すと小さい頃からよく食べていた。飲兵衛のおじいちゃんの側にはいつも柿ピーと黒糖かりんとうがあり、家に遊びに行けば必ずあった。スーパーのオリジナルブランド柿ピーがあるが、私は必ず亀田製菓のものを買う。何回か亀田製菓のものが売り切れていて、オリジナルブランド柿ピーを買ったことがあるが、アラレの味が少し違う気がした。これは好みの問題だ

          異空間摩訶不思議建物〜ドラード・和世陀〜

          この日、友人が仕事で早稲田大学に用事があるということで私も一緒にくっついていくことにした。早稲田大学は友人の母校で、若き青春時代の話を聞きながら大学構内をぐるぐるまわる。 ここはキャンパス、学びの場である。当たり前だが、学生さんもたくさんいた。私は歩いている時、友人から「挙動不審だ」と言われる事がある。 けれどそれは仕方がない事で、私のもつ全視界を建物に集中させながら歩いているのだから他の事なんて考えてられない。自分の視界がシマウマ並だったらなあと思う。この日も変わらず挙