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2019年1月の記事一覧

【未来の仏教対談 前編】「仏教は仏法だ!キャンペーンをやればいい」石上智康さん×松本紹圭

【未来の仏教対談 前編】「仏教は仏法だ!キャンペーンをやればいい」石上智康さん×松本紹圭

未来の仏教ラボがおくる、あたらしい対談シリーズ【未来の仏教対談】。
今という時代をどうとらえ、これからの仏教をどう創造していくのかという若き僧侶たちの問いを巡って行われる、日本仏教界のリーダーたちと松本紹圭による対談シリーズ第一回目は、『生きて死ぬ力』(中央公論新社)の著者、石上智康さん(君津光明寺住職、浄土真宗本願寺派総長)にご登場願いました。

はじめにI am not religious a

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【ティール組織検証#1】「昭和の価値観が揺れ動いた」組織改革リアルストーリー 〈後編〉

【ティール組織検証#1】「昭和の価値観が揺れ動いた」組織改革リアルストーリー 〈後編〉

ヒエラルキー型組織→フラット型組織に移行したリアルなストーリーを、当事者たちにインタビューしながら全10回の特集記事で発信しています。この記事は1回目の後編です。

【目次】
〈前編〉
・売上が下がる中、何をしてもうまくいかなかった
・昭和型の価値観が崩れた瞬間
 
〈後編〉←ココ
・gCのこれまでの組織のあり方「アメーバ経営」
・その時社長の西坂が考えていたこととは?
・組織コンサルティング専門

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「エース人材さえいれば」という病

「エース人材さえいれば」という病

以前、ある大手グローバル製造業の若手とお話しをした。職場をもっと活性化したいという課題だったと思う。

話をするうち、ある仮説が思い浮かんだ。

40年前、今の経営陣が若手だった頃、その会社はグローバル企業ではなかった。事業も今ほど多岐に渡っていなかった。ゼロからの海外市場開拓、新技術開発、事業の立ち上げ、初めて海外に製造拠点を作るなど、フロンティアがたくさんあった。

そうしたフロンティア開拓が

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「二番目に好きな女」が一番好き                 『鼻下長紳士回顧録』完結に寄せて

「二番目に好きな女」が一番好き                 『鼻下長紳士回顧録』完結に寄せて

 先日、知人の心理カンセラーからある話を聞いた。

「御巣鷹山の救助隊が、当時のことを最近、語り出している。彼らが語り出すのに30年かかった。」

苦しみや悲しみが大きかった時、反応が現れるのに、それだけ時間がかかってしまうのだ。

安野モヨコが、鬱になり、体調を崩し、10年近くの時間が経った。『鼻下長紳士回顧録』を描き始めたのが6年前。描き始められた時、ここまで回復することができたと手を取り

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日本人がNASAで働くには

日本人がNASAで働くには

このnoteは日本の大学を卒業した筆者が、コネクションゼロの状態から、アメリカの大学への留学を挟まずに、NASAへの就職を果たした過程を記録したものです。これからNASAを目指す人、また夢を叶えようと努力している人の考え方のヒントになれば幸いです。

一度きりの人生をかけてこれをやる2012年の夏、NASAの1機の探査機が火星に着陸した。キュリオシティという名のその白いローバーは、胴体からまっすぐ

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毎月勤労統計の問題について

厚生労働省が『毎月勤労統計』の調査を正しく行っていなかったことが大きな問題になっている。その不正のために賃金が過小に推計されて、政府からの給付金に影響を与えている。問題は3つに分けられる。第1に、2004年から東京都で500人以上の事業所に対し全数調査ではなくサンプル調査に変更したことを、公表していなかったことである。第2に、サンプル調査に変更したにも関わらず、集計ウェイトを変更しなかったため、賃

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