未来の住職塾

未来の住職塾の講師陣による記事、塾生達の最新動画、読み物、勉強会・セミナーの開催告知など、お寺やお坊さんに役立つ情報を幅広く発信します。 http://mirai-j.net/next

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マガジン

  • 実践に学ぶ お寺の活動事例ファイリング

    未来の住職塾NEXT講師の遠藤卓也によるnoteマガジン。新しい寺院の在り方を探り続けているお寺・お坊さんの話を「事例紹介」という形でまとめています。 寺社のこれからを案ずる宗教者・寺院関係者の皆さまのご参考になれば!

  • お寺の女性

    お寺に暮らす女性にフォーカスしたマガジン。皆さんの日々の想いや活動をご紹介。

  • 人とお寺のあたらしいディスタンス - 塾生インタビュー

    「ポスト・コロナのお寺の場づくり」をキーワードに、未来の住職塾塾生たちの活動事例についてインタビューしていきます。

  • 宗教者のための当事者ミーティング

    未来の住職塾を続ける中で、「人を支える宗教者自身にも支えが必要」ということを感じます。 日ごろから困難を抱える人ほど新型感染症の影響を受ける今、同じ境遇の人同士で語り合う場も、今きっと必要なのだと思います。 未来の住職塾としても、このようなミーティングの機会をつくりました。

  • NEXT対談:松本紹圭×木村共宏「Withコロナの寺院運営」

    全国のお寺にも多大な影響を及ぼしている新型コロナウイルス。完全収束の望みは薄く、Withコロナが新しいスタンダードとなるであろうこれからの世界において、日本の伝統的寺院はどのように運営していくべきか?未来の住職塾NEXTの松本紹圭塾長と木村共宏講師による対談を全4回に渡ってお届けします。

最近の記事

【12/10-11】福井県にて「お寺葬」「広報」の勉強会に登壇(遠藤)

未来の住職塾NEXT講師の遠藤卓也です。 12月は福井県で二つの勉強会に講師として呼んでいただいております。 12月10日は福井教区浄土真宗青年会さん主催の「お寺葬」にまつわる勉強会。 12月11日は真宗出雲路派 お寺の広報研修会実行委員会主催の「お寺の広報」にまつわる勉強会です。 どちらも寺院運営に関わる方であれば宗派関係なく、ご寺族の方でもご参加いただけます。興味のある方は、ぜひお申し込みください。 「これからの葬儀を考える ~ お寺葬の事例を起点として~」 日程

    • 告知【11/22】オンライン対談「お寺のソーシャルデザインについて考える」w/大西連さん(NPO法人もやい)

      11/22(金) 20時より、未来の住職塾NEXT 講師の遠藤卓也が、認定NPO法人 自立生活サポートセンター・もやい理事長の大西連さんとオンライン対談します。 生活困窮者への相談支援等の活動を行なうNPO法人のもやいさんでは、身寄りがなく経済的にも困窮している方の死に際して、ご遺骨のおさめ先に困ってしまうことがあります。 2008年から複数の団体と合同で、山谷の光照院さんにご協力いただき、ご本人の生前のご意向のもと、葬儀、火葬、納骨等の「葬送」を実施なさっていますが、NP

      • 開催報告|塾生しゃべり場Vol.1「死は乗り越えるもの?」グリーフケア×お寺の現場から

        未来の住職塾NEXT 講師の遠藤卓也です。2024年5月6日に、未来の住職塾の修了生・受講中の方のみが参加できるオンラインの場「塾生しゃべり場」を開きました。 コロナ以降、塾生同士の交流の場が少し減ってしまったこともあり、月1くらいで集える場を開きたいという思いから企画してみました。配信会場でも参加いただけるハイブリッドの会としており、今後はいろんな会場で行えたらと考えています。 記念すべき第1回目のゲストは「グリーフサポートが当たり前にある社会をつくる」を合言葉に活動を続

        • Case08|人とお寺の自然な関わりの中で、神仏を感じられる場となる(大阪府南河内郡 本門法華宗 法華寺 庄司真人さん)

          ※ まちに開く まちを拓く『地域寺院』2024年1月号より転載(文・写真/遠藤卓也) プロフィール|庄司真人さん 1962年生まれ。平成30年4月、住職就任。関西学院大学文学部・兵庫教育大学大学院卒。公立中学校社会科教師として18年勤務後、退職。現在は臨床心理士、学校心理士、特別支援教育士の資格を持ち、寺務と並行して公立学校カウンセラーとして勤務。僧侶本来の姿勢は、人の悩み、苦しみに寄り添うことであるとの思いから、宗教と心理学の両面から檀信徒の方々に向き合っている。 霊

        • 【12/10-11】福井県にて「お寺葬」「広報」の勉強会に登壇(遠藤)

        • 告知【11/22】オンライン対談「お寺のソーシャルデザインについて考える」w/大西連さん(NPO法人もやい)

        • 開催報告|塾生しゃべり場Vol.1「死は乗り越えるもの?」グリーフケア×お寺の現場から

        • Case08|人とお寺の自然な関わりの中で、神仏を感じられる場となる(大阪府南河内郡 本門法華宗 法華寺 庄司真人さん)

        マガジン

        • 実践に学ぶ お寺の活動事例ファイリング
          8本
        • お寺の女性
          22本
        • 人とお寺のあたらしいディスタンス - 塾生インタビュー
          11本
        • 宗教者のための当事者ミーティング
          3本
        • NEXT対談:松本紹圭×木村共宏「Withコロナの寺院運営」
          4本

        記事

          写真レポート|お寺葬勉強会&お寺の事業計画書発表会

          未来の住職塾NEXT 講師の遠藤卓也です。未来の住職塾では3月末に二つの集いを開催しました。写真と共にレポートをさせていただきます。 3/27 事例勉強会「お寺葬の可能性と実現方法を知る」@伊豆の国市 正蓮寺 未来の住職塾の修了生とメルマガ読者向けに不定期で開催している「事例勉強会」は、良き事例に学ぶために実地で行なっている勉強会。 今回は、早くから「お寺葬」の可能性に気付き熱心に取り組んできた、伊豆の国市 正蓮寺さんにお邪魔しました。「お寺葬」を自坊でも始めたいと興味を

          写真レポート|お寺葬勉強会&お寺の事業計画書発表会

          Case07|星の信仰の聖地で、森を守り、森に眠るサステナブルな葬送を提案(大阪府阪 日蓮宗 能勢妙見山 植田観肇さん)

          ※ 『地域寺院』2023年11月号「尋坊帖」より転載(文・写真/遠藤卓也) プロフィール紹介 世界三大荒行堂の一つといわれる日蓮宗大荒行堂にて寒一百日間の結界修行を4度成満。また、北摂で唯一、妙見山にのみ一万年前から残るブナ林を守る「能勢妙見山ブナ守の会」創設メンバーのひとり。日蓮宗の国際体験プログラムでボストンの寺院で修行したのを機に、テキサスでの北米研修の講師を務めるなど米国寺院のサポートも行う。 ブナを抜かないで! 遠藤 妙見山にはブナの原生林があり、保護活動を

          Case07|星の信仰の聖地で、森を守り、森に眠るサステナブルな葬送を提案(大阪府阪 日蓮宗 能勢妙見山 植田観肇さん)

          アーカイヴ動画「未来の住職塾NEXT R-6 体験講座 2024」を公開!

          未来の住職塾 講師の遠藤卓也です。3/4に開催した「未来の住職塾NEXT R-6 体験講座」のアーカイヴ動画を公開しました! 現在の住職塾の魅力といえば、木村共宏講師のこれまでの企業での実務経験と幅広い知識を「お寺」仕様に落とし込んだマネジメント講義と、海外と日本をいきつ戻りつしながら毎年何かしら新しい風を届けてくれる松本紹圭講師の宗教者のリーダーシップ論。その二本柱だと思います。 今回の模擬講義では、例えば二人はこんな話をしています。 お寺の外部環境分析|人口動態予測

          アーカイヴ動画「未来の住職塾NEXT R-6 体験講座 2024」を公開!

          Case06|現代の人々の生活に、お寺がとけこむために「行い」が導く仕掛けをつくる(長崎県 大村市 真宗大谷派 正法寺 長野文さん)

          ※ まちに開く まちを拓く『地域寺院』2023年10月号より転載(文・写真/遠藤卓也) プロフィール|長野文さん 1978年福岡県生まれ。長崎県大村市、真宗大谷派正法寺坊守。国立音楽大学リトミック専修及び、東京学芸大学 特殊教育特別専攻科卒。中学校や特別支援学校に数年勤めた後現職。お寺や仏教のことを、「今」生きる方に伝えるべくさまざまな方法で発信中。 月替わりでワークを実施  長崎県大村市、歴史のある街道沿いに一際大きな銅板屋根を持つお寺が真宗大谷派 正法寺だ。7月2

          Case06|現代の人々の生活に、お寺がとけこむために「行い」が導く仕掛けをつくる(長崎県 大村市 真宗大谷派 正法寺 長野文さん)

          未来の住職塾NEXT R-6 受講生募集開始/無料体験講座を3/4に開催!

          未来の住職塾NEXT R-6 受講生募集開始! 未来の住職塾NEXT R-6 受講生の募集を開始しました! 通算13年目を迎えてつくづく実感することは、人口減少・少子高齢化に加えて、疫病や自然災害など予測不能な環境変化の影響が大きく、寺院のみではないですが、既存の延長線上で継続していくことが困難な時代です。未来の住職塾に持ち込まれてくるご相談ごとも、致命的で具体的なものが増えてきたと感じます。 そのような中で、智慧を分け合い助け合える仲間の存在が、これまで以上に重要と感じて

          未来の住職塾NEXT R-6 受講生募集開始/無料体験講座を3/4に開催!

          Case05|古き良き「お講」文化を今の光で照らしだす(黒部市 本願寺派 善巧寺 雪山俊隆さん)

          ※ 『地域寺院』2023年8月号「尋坊帖」より転載(文・写真/遠藤卓也) プロフィール紹介 黒部市宇奈月町・白雪山善巧寺住職。2006年より音楽イベント「お寺座LIVE」をスタート。10周年を境にアート企画などへ展開していく。 ポッドキャストアワード2006審査員特別賞を受賞。全国の僧侶仲間と仏教チーム「メリシャカ」を結成、浄土真宗本願寺派「子ども・若者ご縁づくり」では委員として参加(2013-2018)。2013年、本堂修復事業の一環として現代アートを取り入れた内陣天井

          Case05|古き良き「お講」文化を今の光で照らしだす(黒部市 本願寺派 善巧寺 雪山俊隆さん)

          「未来の住職塾NEXT R-5」全講義終了のご報告

          未来の住職塾NEXT 講師の遠藤卓也です。 2023年10月31日に「未来の住職塾NEXT R-5」最後の講義となるDay6「実現性を担保する」の講義が行われました。 5月の開講より、1ヶ月に1回(8月はお盆のためお休み)のペースで講義が開かれ、受講生それぞれのお寺の「事業計画書」の策定を進めてきました。 最終回のテーマは「実現性を担保する」ということで、木村共宏講師から、事業計画の実現性を高めるための様々なレクチャーがありました。 R-5のプログラムはこれで終了となります

          「未来の住職塾NEXT R-5」全講義終了のご報告

          Case04|震災ボランティアの縁と、コロナ以降のオンラインの繋がりを大切に活動していく(熊本県宇城市・真宗大谷派・光照寺・糸山公照さん)

          ※ まちに開く まちを拓く『地域寺院』2023年7月号より転載(文・写真/遠藤卓也) プロフィール|糸山公照さん 1976年熊本県宇城市生まれ。大谷大学大学院文学研究科真宗学専攻修士課程修了。京都大谷高校、熊本県内高校、支援学校等の講師を務め、現在、熊本県内中学校のスクールカウンセラーとして、子どもたちの心のケアも行っている。真宗大谷派光照寺副住職。防災士。 震災を忘れない・繋がる・続ける  2023年4月6日、熊本地震から約7年が経ったこの日、熊本県宇城市にある真宗

          Case04|震災ボランティアの縁と、コロナ以降のオンラインの繋がりを大切に活動していく(熊本県宇城市・真宗大谷派・光照寺・糸山公照さん)

          登壇のご報告|兵庫県第一宗務所管区布教研修会

          未来の住職塾NEXT 講師の遠藤卓也です。 去る5/31(水)、曹洞宗兵庫県第一管区布教研修会の講師として呼んでいただき、明石・雲晴寺さんにて「活動事例にみる、これからのお寺の可能性」というテーマでお話ししました。 今年に入ってから、積極的に各地の未来の住職塾修了生寺院を訪ね歩き、各地で見聞きした事例やエピソードをたっぷり詰め込んで、質疑応答まで濃密に盛り上がりました。 参加者のご感想を紹介させていただきます。(『兵一管内布教研修会だより』より) 私としてもこういう機会が

          登壇のご報告|兵庫県第一宗務所管区布教研修会

          Case03|「お寺は地域・心の拠り所」を合言葉に、小さな声にも耳を傾け、寺を出て交流する(福岡県北九州市・浄土真宗本願寺派・西法寺・西村さん)

          毎朝、門信徒と共に勤めるお朝事を大切にしてきた、アットホームなお寺が、これまで以上に地域に目を向けはじめる。住職・若院・坊守がそれぞれの強みを活かし“三人寄れば文殊の知恵”で、地域との関わりを深めていく ※ まちに開く まちを拓く『地域寺院』2023年4月号より転載(文・写真/遠藤卓也) 二十五年間、門信徒と共に 福岡県北九州市の工業都市、黒崎の郊外にある浄土真宗本願寺派西法寺。およそ三百有余年前、仏縁深き人々が念仏の道場を創建したことに始まったという。現在は住宅街に位

          Case03|「お寺は地域・心の拠り所」を合言葉に、小さな声にも耳を傾け、寺を出て交流する(福岡県北九州市・浄土真宗本願寺派・西法寺・西村さん)

          未来の住職塾NEXT R-5 開講のご報告

          未来の住職塾NEXT 講師の遠藤卓也です。 去る2023年5月16日に、未来の住職塾NEXT R-5を開講いたしました。第1回目の講義には、配信会場での現地受講生と、オンラインでの参加者が一堂に会して「方向性を定める」というテーマのもと、お寺のMVV(ミッション・ビジョン・バリューズ)等についての学びを深めました。 約半年間のプログラムを共に学んでいく仲間たちから聞こえてくる課題感や危機意識は、年々ますます具体性を伴った形であらわれてきているように感じます。 私たち未来の住

          未来の住職塾NEXT R-5 開講のご報告

          登壇のご報告|愛知県第一曹洞宗青年会45周年記念式典

          未来の住職塾NEXT 講師の遠藤卓也です。 去る4/24(月)、名古屋ガーデンパレスで行なわれた愛知県第一曹洞宗青年会45周年記念式典にて登壇させていただきました。 私は令和3年9月から令和4年5月にかけて同青年会様のご依頼で「これからのお寺をデザインする会」という連続講座を担当させていただいたのですが、その事業報告という位置づけでの登壇でした。 連続講座を受講してくださった青年僧が学びを活かして自坊での場づくりをおこなった実践報告と、私との質疑応答。そして青年会の伊藤祥

          登壇のご報告|愛知県第一曹洞宗青年会45周年記念式典