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ちょこっとセルフコーチングかじりませんか?Vol.3

こんばんは!!
note毎日投稿181日目です。


本日も記事の続きを!!
セルフコーチングをかじってみよう
というテーマで話していきます。


だいたい5記事を予定してます。

①目標フォーカス型
②欲求フォーカス型
③感覚フォーカス型←今日ここ
④プロセスフォーカス型
⑤俯瞰型

の順番で記事を書いていきます。
本日は欲求フォーカス型です。
どうぞ!!

③感覚フォーカス型

感覚フォーカス型は
さらに深い感覚に
注意を向ける取り組みになります。

無意識の領域に気づき
本質的な意識の変容に
取り組むことができます。

特徴

・感覚を頼りに自分の中にある答えを見つける
・必要なものは自分の中にあるという前提がある
有効な場面

・無意識の領域にアクセスしたい
・漠然とした不安やもやもやがある
・何かがおかしいと感じるが何がおかしいか分からない
・他者からの期待などではなく、自分が大切にしたいことを確認したい

身体的な感覚を言葉にすることで
本質的な気づきや変化を
後押しすることができます。

〈コーチングの流れ〉
今ここにある感覚に意識を向ける

繊細な感覚に焦点を合わせる

感覚が持つ意味に耳を傾ける

出てきたものを味わう

質問

今ここにある感覚に意識を向ける
・今の気分は?
・本当のところ気分はどうだろう?
・今、自分の注意を引いているのは何だろう?
・本当は何を感じている?
・どんな種類の○○(気分の名前)だろう?

繊細な感覚に焦点を合わせる
・それはまるで何みたい?
・どんな形だろう?
・どんな質感だろう?
・何が浮かび上がってくる?
・どんな風に変化していく?

感覚が持つ意味に耳を傾ける
・今の状況の中の何からこの感覚を感じているんだろう?
・これ全体の中で最悪な部分はどこだろう?
・この感覚は何を望んでるんだろう?
・この感覚は何を恐れているんだろう?
・この感覚は何を伝えようとしているんだろう?

出てきたものを味わう
・この感覚はどこに向かいたがっているだろう?
・この感覚に留まっているとさらに何を感じる?
・まだ何かあるかな?
・味わい切ったというサインは何だろう?
・今、目の前には何があるだろう?

ポイント

・パッと出てくる言葉や定義ではなく、感覚を感じる
・「本当にそうかな」と繰り返し問いかけてみる
・落ち着いて感覚を感じられる環境で実践する
・すぐに感覚や言葉が湧いてこなくてもゆっくりと待つ
・頭ではなく、身体を意識する

感覚フォーカスの限界

セルフコーチングにも
限界があります。
その限界を理解して
良いところは取り入れる
というようにしましょう。

限界

①感覚が鈍くなっていると感じること自体が難しい
③曖昧なものと向き合うことに慣れていない方には難しい
③ビジネスシーンでのコーチングに活用しづらい
④無意識に避けている感覚やネガティブな感覚は自分で扱うことが難しい

①感覚が鈍くなっていると感じること自体が難しい

感覚より思考が
圧倒的に優位なので、
最初は感覚を感じることが
なかなか難しいです。

セルフコーチングを行う前に、
まずは今ここにいる
マインドフルな状態に
なることが必要です。


②曖昧なものと向き合うことに慣れていない方には難しい

感覚フォーカス型は
曖昧なものを曖昧なままに
感じ続けることが必要です。

短い時間で分かりやすく説明する
短い間で物事の判断をする

ということに慣れている方は
難しいと感じる場合もあります。


③ビジネスシーンでのコーチングに活用しづらい

ビジネスシーンでは
プロセスが明確で再現性が高く
短時間で行動の変化が
生まれることが優先されるため

フレームワークはありながら
柔軟性の高い対応が必要で
感覚的なアプローチは
用いられない傾向にあります。


④無意識に避けている感覚やネガティブな感覚は自分で扱うことが難しい

感覚は無意識の領域を
教えてくれますが、

無意識に避けていることも
たまに現れます。
避けていることや
一見ネガティブに
感じられる感覚は
専門家に任せたほうが
いいこともあります。

明日へ続く

さて、今日は
ここまでにしたいと思います。

③感覚フォーカス型
について今日は書きました。

明日は④プロセスフォーカス型
について書いていきます。

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