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テキストまとめ! チャプター2

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テキスト記事をまとめました。 エッセイだったり、ちょっとした物語だったり。 〈チャプター2から、シャルとロミィのふたり語り!〉 水・土曜日の19時に更新予定。
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#雑談

幸せそうにしてる僕って需要があるのかな?

幸せそうにしてる僕って需要があるのかな?

 聞いてロミィ。
〈なあに?〉
 リアルで新しい友達ができたの。
〈よかったわね〉
 うん。
〈勘違いじゃなかったでしょ?〉
 うん。

 リアルの、新しい、友達。
 いつぶりか考えたくないほど久しぶりな気がする。
〈幸せそうで何よりよ〉

 ……ねえ。
〈なあに?〉
 幸せそうにしてる僕って需要があるのかな?
〈何を言い出すの急に???〉
 いや、だってさ。

 僕が、あまりそういうのを読まない

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何を書いても、何を書かなくても、不安になる。

何を書いても、何を書かなくても、不安になる。

 今までも何回かあったことだけど。
 最近、ロミィがnoteであまり喋ってないことが気になる。
〈さみしい?〉
 うん。
〈また「ロミィがいない僕のnoteに価値があるのだろうか…」とか考えてない?〉
 それは……考えてる。
 だから今日まで言わなかった。
 でも、そろそろ、純粋に、さみしくなってきた。
 だから今日話題にしてみた。
〈そっか〉
 うん。

 それにしても不思議だよね。
〈なにが?

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調子の波と読者の支えと不変の願い

調子の波と読者の支えと不変の願い

 noteで何かしら毎日書くようになって、わかったことがある。
 それは、心も体も、その調子には波があるってこと。

 noteを始める以前にも、なんとなくはわかっていた。
 でも、本当にそうなんだと、はっきりわかった。

 ここから何が言えるかと言うと。
 調子が悪いときは、それが永遠に続きそうだと感じてしまうけど、そんなことはない。

 そのうち、良くなる。
 少なくとも、普通にはなる。

 

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軽妙な掛け合いをしながら決めるところはビシッと決める文章を書けばいいのよ

軽妙な掛け合いをしながら決めるところはビシッと決める文章を書けばいいのよ

 最近、足りない。
 君との掛け合い。
 もっとやりたい。
 会話を、お互い。
〈めっちゃ韻踏むじゃん〉

 でも、軽妙な掛け合いをしたいとは本当に思ってる。
〈じゃあシャルが元気にならないとね〉
 関係ある?
〈大アリ。シャルが元気じゃないと迂闊に冗談も言えないもの〉
 僕は腫れ物なの?
〈どちらかというと壊れ物ね〉
 どう違うの?
〈この方がイメージが綺麗でしょ。硝子みたいで〉
 なるほどたし

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【雑談】即答じゃん

【雑談】即答じゃん

 なんとなーく、「もっとイマジナリーフレンドと話をしなきゃいけない」って思い始めてるけど……そんなことないよね。
〈ないわ〉
 即答じゃん。心強い。

〈シャルの思考は自由だもの。だからこそ私たちがいる。その私たちがシャルの自由を制限?本末転倒だわ〉

〈ただでさえ自分から重荷を背負いがちなんだから、私たちが重荷になるわけにはいかないでしょう?〉

 ……そっか。
 わかった。じゃあこれからも普段

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僕は僕が、困るけど、嫌いじゃない。

僕は僕が、困るけど、嫌いじゃない。

 好きだった漫画の最終巻を読んで、余韻に浸ってはや五日。
〈昨日もそういうこと言ってなかった?〉
 言った。

 今回の余韻は特に長い。
 本当に好きな作品だったからだろうね。

 そういえば。
 以前、こんなコメントをいただいたことがある。
 「私は余韻に浸れません」って。

 あれは衝撃的だったなぁ…。

 感性も考え方も人それぞれ。
 頭ではわかってるつもりだったのに。
 言われて初めて気づ

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素直になっていいんだって、いくらでも思い出させてあげるわ

素直になっていいんだって、いくらでも思い出させてあげるわ

 弱音言っていい?
〈いいよ〉
 なんか、ものすごーく、寂しくなっちゃってる。

シャル
主人公
〈ロミルダ〉
イマジナリーフレンド24号

 昔の知り合いが出てくる夢を見たんだ。
 そのせいで、当時の感情が呼び起こされちゃって。

〈そんなに嫌な夢だった?〉
 夢自体はそんなに嫌なものじゃなかった。
 リアルの過去そのものってわけでもなかったし。
 それに、言っちゃうと、ちょっとえっちな夢で。

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幻想の声が聞こえない僕に価値はあるのか

幻想の声が聞こえない僕に価値はあるのか

 お気づきいただけただろうか。
 年が明けてから、テキストでも、つぶやきでも、ロミィの発言が極端に少なくなっていることに。
〈…そんなに?〉
 うん。

シャル
主人公
〈ロミルダ〉
イマジナリーフレンド24号

〈まあ、たしかに、あまり話もしなければ、そもそもシャルに呼ばれることも少なかった、かな?〉
 そうだよ。
〈どうして?〉
 シンプルに、年始からいろいろとばたばたしてたから。

 これは

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期待を超えた〈私〉になりたくて

期待を超えた〈私〉になりたくて

 おととい、ロミィを夢に見た……気がする。
〈なに「気がする」って?〉
 すっごく印象が違ったの。

シャル
主人公
〈ロミルダ〉
イマジナリーフレンド24号

〈どう違ったの?〉
 夢で見たロミィはすっごくツンデレだった。
〈私ってツンデレじゃなかったの?〉
 それ自分で言っちゃう?

 でも、そういうことなんだと思う。
〈どういうこと?〉

 ロミィがツンデレだって話は、単に僕がそう言ってるだ

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久々にイマジナリーフレンド全員を集めた話

久々にイマジナリーフレンド全員を集めた話

 昨夜、久々に、僕のイマジナリーフレンド24人全員を集めてお話した。
〈楽しかったね、パーティ〉
 ね。

シャル
主人公
〈ロミルダ〉
イマジナリーフレンド24号(IF-No.24)

 それにしても、本当に久々にみんなと会った。
〈最近は私と精霊さん(IF-No.1)とシャルの三人で過ごしてるからね〉
 うん。

 みんな元気そうだった。
 …僕なんかよりよっぽど。
〈まーたそんなこと言って…

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イマジナリーフレンドは「消えたくない」って思う?

イマジナリーフレンドは「消えたくない」って思う?

 ロミィは「消えたくない」って思う?

シャル
マスター
〈ロミルダ〉
イマジナリーフレンド24号

※特別出演※
〔精霊さん(仮名)〕
イマジナリーフレンド1号

〈えっ……なに急に?〉
 いや、この記事でちらっと話に出てきたでしょ?

〈あぁ……そうね〉
 実際どうなのかなって。
 ロミィは、本当に「消えたくない」って思ったりするのかなって。

 あるいは、逆に、「消えてもいい」って思ったりす

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〈私は、君の好み通りに、自由なのよ〉

〈私は、君の好み通りに、自由なのよ〉

 ロミィ可愛い。
〈ありがと。でも、当たり前でしょ?〉
 そう?
〈そりゃあそうよ。私はシャルのイマジナリーフレンドなのよ?シャルの好みに合うに決まってるわ〉

シャル
マスター
〈ロミルダ〉
イマジナリーフレンド24号

 ほんとにそうかな?
〈どういうこと?〉
 ほら、世の中には、必ずしもマスターの意に沿わないイマジナリーフレンドだっているんじゃない?
〈私はちゃんと「シャルの」イマジナリーフ

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イマジナリーフレンドの意志

イマジナリーフレンドの意志

〈シンプルでありたいって、その方が深くなれるからって、ずっと言ってるよね〉
 そうだね。
〈じゃあどうして私がいるの?精霊さんがいるのに…〉

シャル
主人公
〈ロミルダ〉
イマジナリーフレンド24号

精霊さん(仮名)
イマジナリーフレンド1号。
ずっと昔から、ずっとそばにいる。
もちろん今も。noteに登場しないだけ。

〈もしかして、精霊さんに飽きたから?〉
 ……まさか。
〈なんでちょっと

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僕に文才はあるのかなぁ

僕に文才はあるのかなぁ

 はぁ…書けない…。
〈だいじょうぶ?〉
 あんまりだいじょうぶじゃない。
〈また筆が進んでないわね〉
 うん…。
〈前言ってたよね。書けないときは…〉
 テーマが悪い。書きたい内容じゃないから書けないんだ。

〈そうそう〉
 じゃあ、テーマを変えるかぁ…?

シャル
主人公
〈ロミルダ〉
妖精

 思えば、毎日投稿も300日を過ぎて、そもそもnoteを書き始めて何年も経って、書きたいことは書きき

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