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GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』35
道長、『御嶽詣』⇒ 吉野・大峰・金峯山へ。
『藤壺』 旅の無事を願う藤式部。
「タイトル」 演出 中泉 慧 氏
伊周、なにやら企み中。平 致頼 が居る。右大臣 の推薦で 伊勢守 の官を得 たが、道長 の反対により、すぐに解任され=恨みアリ。を呼び寄せている。
道長 の出立に合わせて、平 致頼 も先発。 伊周 は「11日に会おう」と。
「11日」は、納経筒 に彫られ
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』34
南都『興福寺』別当 定澄 と 道長、対談。 前回からの 続き。
「興福寺の乱暴の限り聞いておったが、これほどの 暴挙 赦しがたい。」
定澄 の要求は、大和守 との諍い裁定への不平の「解文」ご 審議を。と。
朝廷の遣わした「国司」との 揉め事、勢力を増す「寺院」組織は、
「さもなくば」と言うまでに。
「私を脅しても、無駄である。」と言う 道長は、藤原氏の 長者、興福寺 の
今でいう→ 檀家総代
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』33
内裏『藤壺』
まひろ 初出仕のご挨拶、先輩 女房たちとのご対面-顔合わせ。
前回のラスト、予告編の 不穏さ…は(やはり)「煽り」だったかな、恰幅で
威圧感あり…の『 宮の 宣旨 』さん、まあまあ普通の取締役。
まひろの呼び名を「 藤式部 といたす。」と。
その前に、自己紹介…の名乗り「宮の宣旨と申す」は…、自分の名でなく「役職」名なので「(私は)皇后宮の主任と申す」って言ってることに。「宮の宣旨で
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』32
やっと京都「北山」、いや 京の 都の 北の 山々 が出来ました。
いまだに、「オープニングタイトル」の中の「京の都」 内裏を俯瞰する
カットには、(2種とも)「背後に在るべき山々」が欠けています。
一瞬ですが、「ゴ~ン」と鐘がなる都の「俯瞰」映像、修正されてました。
『宮中』亡き 定子が生んだ 一条帝の長女 脩子(ながこ)内親王の『裳着』
宮中行事としての「裳着」、内親王の母方の後見人=伯父である
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』31
為時 家 にやって来た 道長。 為時 は カタコ と 加茂の社 へで留守。
水面に散る 紅葉 =季節は 秋….。 今、京都近辺の 紅葉の時期は、10月~11月、「勤労感謝の日」あたりの京都周辺、紅葉見物の交通渋滞は酷い。11世紀頃は、紅葉が今より早かったとも思われるが、今の 紅葉の11月は、旧暦 なら10月=「冬」のもの、になっている。
後のシーンに出てくる『除目』( 公任を飛び越して 斉信が
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』30
西暦1004年 = 元号替わって「寛弘」に。
「改元」は、ユリウス暦8月8日 = 長保6年7月20日のこと。
「都」を襲う干魃。 (「改元」は、旱魃への対処策の一つかと。)
市井、疲弊と荒廃、行き倒れや略奪も。
「酷い干魃…」というが画面の地面に緑色の雑草…。「散楽」の木…も緑の葉萎れてはいない….。 オープンセットの「状況」演出…大変ですね。
「タイトル」 今回の 演出家は、中
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』29
長保三年、正月、宮中、
帝への「屠蘇」の余りを飲み干す役目仰せつかった宣孝。 なんと名誉なことか。
まひろの屋敷では ( 数え年 ) 三歳になった「カタコ」毬を転がして遊んでいる。
宮中から戻った宣孝、カタコと戯れて ( 馬 の) 変顔。「もう一度」とまひろ。
今回の演出家は 佐原佑貴氏
「陣定」は「正月の除目」への査定。
そつの無い「越前守」だが「宋人をまだ帰国させられていない」「宋の国の言葉
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』27
夜の石山寺 にて、
(なぜか…独りになってる まひろ。お供のみんなや、他の参詣者ちは…どこに…?
「タイトル」
「偶然」の出会い ( ということ) で、二人は 外へ。
昨年の 地震・大水のこと「あんじておった。」と言う道長。「おやせになりましたね。」とまひろ。 史実資料的には、この頃すでに 道長は体調不良を起こしていた。 政務による過労も加わって。
道長は、「手に余る度毎に まひろに 試されている
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』26
安倍 晴明 の予言とおりの天災、日蝕と地震が同日に。 長徳4年9月30日とドラマでは。
(長徳4年) 998年の記録は、 10月3日、安倍吉昌が、9月26日の月食、10月1日の地震について天文密奏すると『権記』に。
(満月でないと起きないはずの月食が「二十六日」に…とか「月」蝕とか、ちょっと不思議。)
「日蝕」は(1日に起こると)予測されてた(だけの)ものなのかな。(天文学的にはなかった模様。)
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』25
越前の冬、雪のなか、
簑を着けて、為時とまひろ、村の紙の漉き場に。 今に続く『越前和紙』は平安時代から特産品であった。
「税」として寄せられた「紙包み」の山。中身確認…にか、包みを開いた大判の紙。
「一枚いただいて…」とまひろ。 そりゃ ( 換金、私腹 のためでなく) 素晴らしい 「紙」 に「 書きたい」から。
朝廷への 税 なのだから「ダメ」という 為時。 にしても数量が ( 都に納めるのより)
GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』23
越前国府
証人の村人…連れて周明やって来る。 人殺しを見たと申し出て「ジュが殺した。」と言えと脅された。と。越前介・源光雅が留め立てするが、為時の問いに「このお方です。」と。
三国若麻呂を殺めたのは「武生の商人ハヤナリ」と。
で、タイトル。
武生のハヤナリは、「宋と商いがしたかっただけ。殺すつもりはなかった。」と。通事三国は立場を利用して、紹介仲介で荒稼ぎしようとしての成り行き。揉み合いで転けて打