GENJI*REDISCOVERED 今日の源氏物語 『光る君へ』25
越前の冬、雪のなか、
簑を着けて、為時とまひろ、村の紙の漉き場に。 今に続く『越前和紙』は平安時代から特産品であった。
「税」として寄せられた「紙包み」の山。中身確認…にか、包みを開いた大判の紙。
「一枚いただいて…」とまひろ。 そりゃ ( 換金、私腹 のためでなく) 素晴らしい 「紙」 に「 書きたい」から。
朝廷への 税 なのだから「ダメ」という 為時。 にしても数量が ( 都に納めるのより) 300 枚 多く来ている。多い分を返すと言うが、納めた側は「これまでとおりで良