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記事一覧
【本棚本ラジオ第43回】アリスとナンセンスと時代性
*今回の本*
ルイス・キャロル作、脇明子訳『不思議の国のアリス』(岩波書店、2000年)
(本棚本Season1 No.6)
*ナンセンスと時代性*
またしても難しい本がでてきてしまいました。
今回はナンセンスの話と、時代性の話を後半でしているのですが、時代性についてはもっと掘り下げたいなぁなどと思います。
アリス、おもしろいけど難しいですよね。
*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から
【本棚本ラジオ第40回】宇宙の美しさについて
*今回の本*
クリスティン・バーネット著、永嶺涼訳『ぼくは数式で宇宙の美しさを伝えたい』(角川書店、2019年)
(本棚本Season1 No.40)
*学問はなんのためにあるのか*
タイトルの話しかしていないんですが、なんで学問するのかって、なんで表現したいのかって、そういう話だよな、ということを思います。
あと、本を読んでなくてもここまで語れるんだな、というのも実感しました。
*このラジオ
【本棚本ラジオ第39回】ただ純粋に本を読む、ということ
*今回の本*
阿久津隆著『本の読める場所を求めて』(朝日新聞社、2020年)
(本棚本Season1 No.100)
*本を読む場所のはなし*
あなたはどこで本を読むのが「一番快適」でしょうか?
わたしはもともと通学通勤読書人なのですが、たまにはカフェとかでゆっくり本を読みたいことがあります。
そして、世の中の煩わしいものすべてとっぱらった、本を読むだけのお店fuzukueを作ったのが、著者の阿
【本棚本ラジオ第38回】憧れの着物姿、シーラさん
*今回の本*
シーラ・クリフ著『シーラのきものスタイル』(東海教育研究所、2018年)
(本棚本Season1 No.55)
*こんなふうに着物を着てみたい!*
ほんとにすてきなんですよ!
着物、とか、洋服、とか、そういうことにこだわらずに全体をコーディネートできるのは、それだけ着物に造詣が深くて、根元にある”なにか”にマッチしたアイテムを選べるからかな、と思います。
いつかこんな着物コーディネ
【本棚本ラジオ第36回】オム・ファタルとしての高里要
*今回の本*
小野不由美著『魔性の子』(新潮社、2012年)
(本棚本Season1 No.60)
*前にも話した気がしますが*
今回話しながら、「この話絶対どこかでした」と思ったんですけど、本棚本ラジオ30回でした。
うん、泰麒っていうとこの話になっちゃうんだよねぇ、最近。
物語の装置として、というとあれですけど、装置である間の泰麒って、ほんと魔性だと思います。
*このラジオは*
「本棚本に
【本棚本ラジオ第35回】翻訳できないから世界がひろがる
*今回の本*
エマ・フランシス・サンダース著 前田まゆみ訳『翻訳できない世界のことば』(創元社、2016年)
(本棚本Season1 No.32)
*表現のふしぎ*
”その気持ちを知っているのに、言葉にできない”という気持ちが、他の言語ではちゃんときまった表現があると知ると、ふしぎな気持ちになります。
なんでわたしの言いたいことを、一言で表現できるの?
世界の言語は、たくさんの共感と発見にあふれ
【本棚本ラジオ第34回】児童文学の国、イギリス
*今回の本*
ピーター・ミルワード著 小泉博一訳『童話の国イギリス』(中央公論社、2001)
(本棚本Season1 No.64)
*児童文学*
わたしは今までどうやって生きてきたかというと、児童文学で生きてきたんだな、と改めて思いました。
小さい時に読んだもの、大人になって読んだもの、大人になっても読んでるもの。
どれも大切な宝物です。
*このラジオは*
「本棚本にある本を片っ端から紹介する