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エッセイ崩れと雑記

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【雑記】パスタを1本食べる。幸せを知る。

【雑記】パスタを1本食べる。幸せを知る。

深夜に、ふと思い立ち、湯を沸かし、一本のパスタを茹でた。

電気もつけない真っ暗な部屋の中、キッチンの灯りだけを付けて
独りぼっちのパスタを口にする。

決して高級なパスタではなく、我が家では ”コスパの代表格” として君臨するパスタだったが、ゆっくりと口の中で確かめた。

小麦の香り。
温かく、優しい食感。

久しぶりの感覚。

ここ一週間、何度も口にしたはずのパスタだったが、
初めてのような気

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【雑記】ブックハンティング

【雑記】ブックハンティング

本屋に寄った。
有名タイトルが魅力的な表紙で並ぶ。

2つほど手に取った。
熱心な読書家でもない私でも知っている本をひとつ。
そして、タイトルは知らないが気になったものをひとつ。

2つ目の本は埃をかぶっていたことに気付いた。
そいつをどかして綺麗なものを取ろうとした。

しかし、こいつは俺が買わないと一生ホコリに塗れたまま買われずに終わるかもしれない。

放っておけなくて買った。

レジに連れて

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【雑記】俺が悪いのかポモドーロ。

【雑記】俺が悪いのかポモドーロ。

え?うそうそうそ!

洗面台の前でネクタイを絞めていた私の後ろを朱里(あかり)が慌ただしく通り過ぎる。

私のユニフォーム知らない?

どうやら持ち帰ったはずの職場のユニフォームがないらしい。

失くしたのは上着が1着。それ以外の服はあるようだ。
プライドの高い朱里は職場に打ち明けることを考えて苦虫を噛み潰したような顔をした。

無理。ほんとに無理。

見つからないと悟った朱里はベッドに潜り込んだ

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死ぬな、という無責任。

私は「死んじゃダメ」という主張があまり好きではない。
ただし、”死ぬべきだ” という過激な話でもない。

好きでない理由は至ってシンプル。
仮に死ななかったとしても、その先の人生の幸せを
誰も保証してやれないからだ。

死にたい人、というのは生きることが”拷問”になってしまっているからこそ死んでしまいたい、と思っていることが多い。

つまり、ただ死ぬな、と止めるのはもっと拷問を受けろ、と言っている

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【雑記】雨雲が両親を迂回して、俺に直撃した話

【雑記】雨雲が両親を迂回して、俺に直撃した話

ある日、夜勤終わりの私は決意した。
「沖縄…沖縄に行こう…」

沖縄に行くことを決意した私は一か月後に飛行機の予約を取り2泊3日の沖縄弾丸ツアーを企画した。

当時、職場に入って仕事をだいぶ覚えてきたところで
資金面でも少し余裕が出てきた頃。

私には一定以上のストレスが溜まると、唐突に旅行に行く習性がある。

接客業で、なおかつ人手不足であった私の職場は、新人にも容赦のない量の仕事が降ってきてい

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