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北東北6日目|秘湯杣温泉と青森で美術館巡り

盆休み8/10~15の日程で
2年ぶりに巡った北東北ぶらり旅

前回の北東北旅ぶりの松川温泉
旅記事見返すと今回と同じく
4~5日目に泊ってました😂
(だから何ってわけでもないけど…)

そして今年の北東北ぶらり旅
今回で最終日の6日目になりました
既に1ヶ月ほど前になるけど
濃厚だったので鮮明に覚えてて
振り返りも楽しんでました🙌

6日目(8月15日)


前泊の松川温泉からそま温泉までは
直線距離だと約40kmやったけど
実際の走行距離は140km以上💨

東側からの道も存在するが
口コミで雨天時と夕暮れ時間帯は
通行を控えた方が良いとあり
良好な道を優先するとこうなった💦

立地や道の感じからも想像できるが
かなり山奥にある秘湯一軒宿
いつも最終宿は高級志向で選ぶが
今回は秘湯目当てで選びました😆

看板なかったら気付かない道
道幅狭く鉄板敷の橋

橋を渡った先も道は細いが
500mほどなのでマシな方…

群馬県の霧積温泉はこんな道を
7kmほど走るのでヒヤヒヤでした😨
秘湯♨️|霧積温泉 金湯館|かぼちゃかべ (note.com)

距離は短いとはいえ山奥すぎて
不安になるが建物見えて一安心♪

杣温泉旅館

一軒宿なので気付かなかったけど
そまは旅館を創業した方の苗字で
温泉名は湯の沢温泉というらしい😓
(記事を書いてる今知りました)

創業者が田中さんだったら
田中温泉旅館になってたってことか…
苗字が特殊過ぎて違和感なかった💨

玄関、ロビー

玄関で鍵を受け取り部屋へ
ななかまどの間でした

扉を開けるとすぐ部屋ですが
この旅はこのタイプばかりなので
驚きもせずむしろ落ち着く👍

さっそく温泉へ向かう

風呂は内湯2ヶ所の露天1ヶ所
中で繋がってないのでまず露天から…

露天は奥の小屋

道のりはそれほど遠くないけど
サンダルで滑りそうで怖かった😨

小屋で着替えていざ露天へ🙌
駐車場側に囲いがあるだけ
奥には川も流れる開放的な風呂

湯温も気温もちょうど良くて
小雨が顔を冷ましてくれるので
永遠入ってられる心地よさ😁
鼻歌交じりで満喫してると
アブが乱入してきて逃げるように退散💨

いや…大自然の中の風呂なので
乱入したのは僕の方か…🤔

内湯はレトロで良い雰囲気やけど
湯が激熱でのんびり入れず…
露天の温度なら良かったけど
源泉が52℃なので仕方ないのか😓

夕食は山で摘んだ山菜やきのこ
鯉の甘露煮と刺身、そして熊鍋🐻
熊肉は初めてやったけど
癖もなく柔らかく美味しすぎた😋

熊さんご馳走様でした🙏

ご主人はマタギでもあるようで
食事会場には熊の剥製や写真も…

朝食

朝は定番の内容に加え山菜も
どれもこれも美味しかった😋

杣温泉旅館
場所|秋田県北秋田市森吉湯ノ岱川向湯ノ沢7
プラン|1泊2食付き熊鍋プラン
料金|税込¥12,250

気持ちはチェックアウト最終まで
のんびりしたかったけど
最終日は心残りなく帰りたいので
9時ごろに宿を出発しました🙌

国際芸術センター青森

杣温泉旅館から約2時間半
最終青森空港へ行くことを考え
青森市内を巡ることにしました🍎

芸術関連を巡ることにしたのは
2日前の十和田の芸術巡りの影響😆

青森県内の5つの美術館が連携した
イベントが開催中だと知りました🤗

十和田以外の4ヶ所巡りも検討したけど
弘前や八戸は経路から外れるため諦め
青森市内の2ヶ所を訪問することに♪

AOMORI GOKAN アートフェス2024
会期|2024年4月13日~9月1日
会場|青森県立美術館、国際芸術センター青森、弘前れんが倉庫美術館、八戸市美術館、十和田市現代美術館

国際芸術センター青森は
緑豊かな青森公立大学敷地内にあり
アプローチは長いけど気持ち良かった🍃

アートフェスが訪問のきっかけですが
初訪問のてこともあり建物が気になる🤗

正面エントランス
間取り図

円形の建物を通路が貫く配置
特徴的な平面配置を見て
あそこみたいと思う建物があった

木の殿堂(兵庫県香美町)

全体を見ると全然違うので
偶然平面が似てるだけやろうと
初訪問の建物恒例設計者を検索🙌

貫く通路

国際芸術センター青森
2001年竣工、設計は安藤忠雄氏
ちなみに木の殿堂
1994年竣工、設計は安藤忠雄氏

似せる気はなかったとしても
設計者が同じなら意識した可能性あり
平面が似てるのは必然だったのかも😆

展示室内の高窓と天井

深い庇や黒い外壁は
安藤忠雄氏が設計した
兵庫県立美術館にも似てる

兵庫県立美術館

兵庫県立美術館は2001年竣工なので
国際芸術センター青森と同年😂

安藤忠雄氏設計の建物は
コンクリートに注目されがちですが
その他の共通点見つけるんも面白い♪


ここまで建物ばかりに触れたけど
現地では作品もしっかり鑑賞しました

栗林隆《元気炉》『Aomori GENKI-RO Trip』

水のテラスにはアートフェス期間中に
5館を巡回する作品が展示されてました

原子炉の形状をした構造物に
薬草の香りを帯びた蒸気を発生させ
観客が中に入る体験型の作品らしいが
稼働するのは18時以降で体験できず…😓

青森公立大学国際芸術センター青森
場所|青森県青森市⼤字合⼦沢字⼭崎152-6
時間・定休日|9:00~19:00・年末年始 他
入館料|無料

青森県立美術館

国際芸術センター青森から車で20分
三内丸山遺跡に隣接する青森県立美術館へ

青木淳氏の設計で2006年竣工
地下2階、地上2階、SRC造(一部S造)
遺跡発掘現場の様な土の大きな溝に
凹凸の白い構造物を被せるという設計

こちらは過去に何度か訪問してるけど
1日いても時間潰せるボリュームがあり
今回2時間しか滞在できず物足りなかった💦

企画展も興味深かったけど
時間の都合でコレクション展だけに…
コレクション展は主に青森ゆかりの
作家作品が展示されてました

十和田市現代美術館の外壁にもあった
弘前市出身、奈良美智氏の作品は
写真撮影が可能だったのでいくつか…

館内から見るあおもり犬

青森県立美術館と言えばの
巨大な作品も奈良美智氏作品

地下展示室から見上げる

館内から鑑賞したあおもり犬ですが
あの場所から外に出れないので
間近に行くには長いストロークを辿る

経路上に登り下り階段が2ヶ所あり
移動だけで往復10~15分だと
経路の出発点に書かれてました💦

設計のコンセプトでもある
遺跡発掘現場の様な深い溝を抜ける
探検の様な経路は気持ちが高揚する🙌

あおもり犬

巨大なあおもり犬が姿を現す様は
遺跡探検の末見つけた未知の石像

高さ8.5mあるそう
手をあわせたくなる神々しさ

行き来で時間がかかる場所やし
以前も見に来たことあったので
パス予定やったけど来てよかった🙌

弘前にもあおもり犬はいるけど
こっちの迫力には敵わんからな🐶

コレクション展を見終わったとこで
そういえばアートフェスの展覧会は
どこでやってるんやろうと気付き
慌てて場所探し鑑賞しました💦
何しに来たか見失うとこでした💨

AOMORI GOKAN アートフェス2024に関する
展覧会の内容は別記事で書くことにします

美術館はトイレまで芸術的

青森県立美術館
場所|青森県青森市安田字近野185
時間|9:30~17:00
休館日|毎月第2、4月曜、年末年始
料金|コレクション展一般:900円 他

あおもり犬(屋外鑑賞)
時間|美術館と同じ
休館日|美術館休館日+冬期は閉鎖
料金|無料

青森市内で巡った場所

青森から大阪へ

美術館から最終目的地の
青森空港までは約15分

近いからギリギリまで居れるけど
そういえば朝から何も食べてない💨

あじしま亭

今回は海沿いが少なくて
海鮮食べれてなかったので
青森での最後の晩餐はマグロ丼😋

食べ終わり満足はしたけど
周囲を見回すとりんごカレーやら
みそカレー牛乳ラーメンやら…
気になるものがわんさか💨

心残り無く終わりたかったけど
思い返せば山や美術館やグルメや…
北東北へは再訪理由がたくさん残った💦
けど喜んで再訪するからヨシとしよう♪

広々した景色も見納めか…

帰りも窓際席に座れたけど
爆音轟きと振動響くプロペラ真横

鱗雲

帰りも行きと同様に
空から見る地上の景色楽しんだ🙌

高槻、枚方上空

着陸態勢に入ると街の灯りが見え
安心感と共に現実に引き戻され始める

伊丹空港の荷物受取場

着陸も順番待ちが発生し
上空で旋回してようやく地上へ
大混雑する空港で一気に現実へ😨
広々してた青森が懐かしい…

空港からすし詰めのバスに揺られ
乗換えの駅でミルクボーイを見て
大阪帰ってきたなと実感しました😆

北東北ぶらり旅まとめ

1日目から6日目までの経路と
宿泊、立ち寄り地をまとめました

各日の詳細については
後述する関連記事の2024年へ

  • 8/10《1日目》🚗135km
    青森空港⇨百沢温泉⇨車中(泊)

  • 8/11《2日目》🚗103km
    白神岳登山口⇨雪沢温泉(泊)

  • 8/12《3日目》🚗122km
    雪沢温泉⇨小坂⇨三戸⇨十和田(泊)

  • 8/13《4日目》🚗142km
    十和田⇨松川温泉(泊)

  • 8/14《5日目》🚗148km
    松川温泉⇨松尾鉱山跡⇨杣温泉(泊)

  • 8/15《6日目》🚗172km
    杣温泉⇨青森市内⇨青森空港

山登りや街なか散策以外は車移動で
総走行距離は822kmでした😂
普段乗らない身としては頑張った🙌

関連記事_北東北(青森・秋田・岩手)

北東北3県を巡った記事まとめ
頻度は少ないけど1回が長いので
充実した思い出が刻まれやすい🙌

■2024年(今回)

盆休み8/10~15の日程で
2年ぶりに巡った北東北ぶらり旅

■2022年8月11~15日

なぜか仙台空港発着で巡った北東北
この年も天気にふりまわされた💦

■2021年以前

2020年に巡った青森旅の最終日
アップルパイ目的で立寄った喫茶店

2021年の東北旅では1泊だけ岩手へ
山道歩き川の横で入る露天風呂に
ビビりながらも癒された思い出

最後まで読んでいただきありがとうございます。 旅先で見たもの、感じたこと、ふとした思いつき、気になることを投稿し毎日更新3年目。よければスキ、フォローしていただけたら嬉しいです♪