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東北旅4日目|玉川温泉と八幡平

旅も4日目を迎えました
まだまだ放浪したい気分ですが
仕事と休暇のメリハリがあるから
旅先での時間に喜びを感じるんやろな
そう思って残りの旅を楽しみます

前日はこちら✏️

4日目(8月14日)

滞在中はずっと雨を覚悟してましたが
今日はなんと終日好天でした🤗
気温は雨の日より上がったんやろうけど
今日は終日標高の高いとこにいたので
肌寒さを感じる時間帯もありました

本日の宿|玉川温泉

当初、今日は登山日やったので
登山口で車中泊のつもりでした
ただ1週間前の天気予報では雨で
一か八かにかける熱量でもなく
今回は山諦めて宿予約することに😁

決定権は自分にあり
相談する必要もない
ってのが一人旅の良いとこかな♪

玉川温泉 宿の入口

玉川温泉には宿が2ヶ所あり
今回泊まった玉川温泉と新玉川温泉
前者を本玉、後者を新玉と言うらしい

新玉の方は温泉リゾート感があり
本玉の方は湯治宿の雰囲気がある
宿泊料金も新玉に比べてお得✨

宿泊した部屋

本玉の中でも部屋のタイプがあり
普通の設備が整った部屋と
今回宿泊した必要最低限だけの部屋
広さ四畳半、TV、エアコン無ですが
TVは見んし、扇風機だけで十分涼しい
これで少し安くなるなら僕はそれで良い🤣

温泉は内湯のみ
部屋にあった温泉の入り方

この宿を選んだ理由は
料理や部屋ではなく温泉♨️
風呂は内湯のみですが種類が多い
強酸性の湯なので源泉100%や50%
あつ湯、ぬる湯、寝湯、立湯、蒸気湯など
いろんな入り方ができるのが楽しかった

さらに玉川温泉といえば岩盤浴
発祥の地がここらしい・・
ゴザなどの備品を自分で準備し
屋外で行うのが有名らしいが
現在は大雨の影響で休止中
(備品持ってないし行く予定なかった)

屋外の岩盤浴場(屋根のあるとこ)

が、なんと屋内でもできると聞き
今さらながら人生初の岩盤浴へ😁
初めてが本場なんて贅沢すぎる・・

屋内岩盤浴は完全予約制で50分交代
初心者なので中温にしてみたが
30分ほどで汗が吹き出してきた😅
汗出たし体験もできたので
そのまま再び内湯に向かった♪

前日、前々日の民宿も良かったが
やっぱり風呂の時間を気にせず
繰り返し入れるってのは
こういう宿の良いとこやな〜♨️

夕食
朝食

部屋は湯治宿っぽいが
食事は普通に2食付きで
2食共にビュッフェスタイル
メニューは野菜が多めの健康志向
普段野菜食べれんからありがたい😋

玉川温泉の核心部へ

玉川温泉(本玉)に隣接して
源泉が湧き出す場所があります

一番左の建物が屋内岩盤浴
その手前を湯気を上げながら
温泉が勢いよく流れてます
その流れの上流へ向かってみました

正式には玉川温泉園地自然探究路
というらしい🌱
一周しても30分ほどの道

屋外の岩盤浴場もこの先にある
舗装された散策路を進む

宿付近も硫黄の匂いがするが
源泉に近付くとそれが強くなる

玉川温泉源泉|大噴

目の前の源泉は大噴おおぶけと呼ばれ、温度98℃、pH1.2ほどの日本一の強酸性水が大量(毎分8,400リットルほど)に湧き出しています。この温泉水は塩酸を主成分としているのも大きな特徴です

現地の看板

ボッコボコと音を立てながら
温泉が湧いてて湯気が立ち込める
風向きにより湯気にまかれる時は
一気に熱気に包まれて蒸し風呂のよう
それが絶え間なく続けられてるのは
すごい場所やと感じます

噴気孔

この一帯には水蒸気、硫化水素、二酸化イオウなどを含む火山性ガスが噴き出している噴気孔が100ヶ所以上みらレます。ガスは100℃以上の高熱で、しかも有毒です。噴気孔の周囲には、ガスの中のイオウ分が固着した黄色の結晶がみられます。

現地の看板

源泉が湧く場所の白いのは湯気ですが
こちらの白いのは有毒の火山ガス
しかもシューと噴き出す音が
あちらこちらから聞こえてました

高台から見下ろす

少し高くなったとこからは
エリアが見渡せました
ここの近くに火山活動を続ける
焼山への登山口もありました
(一部の登山道はガスのため通行止め)

散策を終えて宿の売店へ
土産物と一緒に岩盤浴備品も
色々販売されてました
屋外でやるならここで揃えれるな♪

さらに湯治客のための日用品や
食料品なども販売されてる店
長期滞在するには支障なさそう
(温泉好きならむしろ最高😁)

名称:玉川温泉
場所:秋田県仙北市田沢湖玉川字渋黒沢
プラン:1泊2食付(本館和室4.5畳)
料金:¥12,760

ふけの湯

玉川温泉はチェックアウト最終の
10時までしっかり満喫しました
この日は八幡平方面へ向かう
という予定だけ・・

昨日も今日の朝も温泉入ったのに
まだ温泉に入りたい欲がある
露天に入れる日帰りはないかなと
検索して経路上にあったのがふけの湯

源泉秘湯の宿、ふけの湯
木造の建物は学校のような外観

日帰り料金は700円で
建物内の内湯と露天風呂
さらに屋外の野天風呂にも入れる

野天の男湯へ

野天は男湯、女湯、混浴湯があり
とりあえず建物から近い男湯へ・・

野天の男湯

脱衣所スペースはあるが開放的で
風呂も通路側に壁がある程度
こんないい雰囲気なのに貸切〜♪
とテンション上がって入ると・・
あっつ‼️痺れる熱さでした🤣

いつもの銭湯でも熱いけど
しばらく入ってても慣れない熱さ
これは45℃以上ありそうな・・
救いは外気が涼しかったこと

入ったり上がったりを繰り返し
都市部ではあり得ない風呂を満喫

その後、少し歩いて混浴湯へ
こちらはいくつか湯船が並び
上流から熱さが変わってる感じでした
男湯の痺れる熱さ以上の熱湯風呂から
水風呂と間違えそうな冷泉まで・・🤗

ふけの湯 建物内の廊下

色々入ったのち、建物内の内湯にも浸かり
滞在時間はなんと1時間半‼️
そら、手も足もふやふやになるわけや

名称:ふけの湯(蒸ノ湯温泉)
場所:秋田県鹿角市八幡平熊沢国有林内
営業時間:日帰り入浴10:00〜15:00
料金:大人700円

八幡平ハイキング

冒頭でも山予定と書きましたが
登る予定やったのは岩手山でした
登山口によりけりですが
早朝出発して夕方着になるような
長丁場な山登りになるので
登山口車中泊を予定してました

山頂を雲に隠す岩手山

秋田と岩手の県境にある
アスピーテライン頂上駐車場の
展望台に立ち寄ったところ
その岩手山を望むことができた
今日の感じなら登れたかもな〜
とか感じつつ今回の旅も満足なので
山登れなかったことに悔いはなし👍

ただ、そんな岩手山を望む場所からは
八幡平はちまんたい山頂への遊歩道があるらしい・・
最短で30分ほどで行けるらしい・・
そうなると行かずにはいられない🤗

わかりやすい県境

展望台は岩手県だが登山口は秋田県
この旅でも何度か跨いでる県境を
ここでは徒歩で行ったり来たり♪

最短の鏡沼経由で向かう
舗装された道

山頂までの道は普通の靴でも
問題なく歩ける舗装された道で
すれ違う人も観光客多めでした

いくつかの池を横目に
歩くこと徒歩25分ほどで
八幡平山頂に到着

標高1612mですが
登山口が1530mほどなので
高低差はたった80mほど・・
それでも日本百名山の一つという
制覇目指す人にはラッキーな山
(僕は制覇目指してない人です🤣)

山頂からの景色もほぼ森🌱
八幡平自体が高原台地を含めた
エリア全体を意味するので
最高峰が絶景ってわけではないみたい

実際に道中いくつか見えた沼や池
その他、大地周辺部からの景色が
素晴らしく絶景続きでした🤗

そんなハイキングの詳細はこちら
興味あればまたどうぞ🌱


山から下山して宿へ向かう
森の中を抜けていく道で
木々の隙間から岩手山が見え隠れ
そして山頂にかかってた雲が・・

雲がとれて全容が見えた岩手山
標高2038mで岩手県最高峰
こんな綺麗な形の山なのか・・
そう知ったら登りた欲高まるな〜
今回は無理やけど必ずリベンジ👍

そして今夜も再び温泉へ♨️
体がふやけない程度に楽しみます

続きはこちら✏️


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