マガジンのカバー画像

恋愛のぼやき

23
運営しているクリエイター

記事一覧

25歳最後の日、恋愛観

25歳最後の日、恋愛観

前回のnoteはこちら。

“私の恋愛は冬に弱く、恋人とはクリスマスあたりから喧嘩になり、年末年始の頃には冷戦状態で、誕生日(1月末)の頃には相手がもうウンザリしていて、3月頃にようやく私が諦めを見せて別れる、という流れが、
人生の台本でもあるかのように毎年恒例なのだ。”

これはクリスマスくらいに投稿したnoteの一文。
恋人がいない今年でさえもこの恒例からは逃れることができず、年の初めから元彼

もっとみる
もういい子ぶる必要ないよね、だってわけわかんないし

もういい子ぶる必要ないよね、だってわけわかんないし

前回のnoteはこちら。

これさっき投稿したnoteだけど、
実は書いたのは昨日の夜中で、
公開を踏みとどまっていたものなんだ。

人の不幸を世界中に晒すのはどうなんだろう、って。
今回の被害者は、登場人物全員だと思うから。
「私がまた恋愛で酷い目に遭った!」って自虐に走って、どこかの誰かに笑ってもらうだけじゃ済まされないと思うから。

だけどまあ、許して欲しい。
それくらいしてなきゃ、私だって

もっとみる
修羅場、なんでいつもこうなるんだろ

修羅場、なんでいつもこうなるんだろ

前回のnoteはこちら。

「魔が差した」という他ない。
前回までのnoteに登場していた男性、つまり元彼の、
おそらくセフレだと思われる女性に、
SNSのDMにてコンタクトを図った。

突然見知らぬ女(私)からの不躾な連絡にも関わらず、
丁寧に対応してもらった。
お互い淡々と、質疑応答を進めていく。

「私たち、交際時期が被ってたのかもしれませんね」


交際時期…?私と彼が付き合ってる頃も、

もっとみる
私の体にキスマークはつきません(3/3)

私の体にキスマークはつきません(3/3)

こちらの続きです。

「キスマーク、つけてもらえませんか」

突然そんなことを言われた。
私が知っている彼は、酔っ払ってもそんなことを言うタイプではない。

「キスマーク…?あの、どうやってつけるんですか?」
と聞いてみた。
「つけたことないの?つけられたこともない?」
はい、と答える。
「つけるタイプかと思ってたよ…」

彼に言われるがまま、お腹や肋あたりを強く吸った。
暗くて何も見えなかったけ

もっとみる
私の体にキスマークはつきません(2/3)

私の体にキスマークはつきません(2/3)

こちらの続きです。

コンビニでお酒やタバコを買い込んでからすぐたどり着いた古い旅館は、歌舞伎町のど真ん中にあった。
場所的に考えると、
おそらくそういう行為をするための宿ではあるんだろうけど、
温泉旅行に来たくらいの気分を味わえた。
それくらい、趣がある建物だった。

入口の扉はオートロックもチェーンもなく、
居間の床一面が畳で、
和室にはベッドなどなくマットレスの上に布団が敷いてあって、
歴史

もっとみる
私の体にキスマークはつきません(1/3)

私の体にキスマークはつきません(1/3)

「それって彼氏とどう違うの?」



年末、会社の忘年会で恋愛の話になった。
「私だってデートくらいしますよ!もとk…」
「元彼って言いかけたでしょ!」
「そうですけど!」

そんな会話をしていたところ、私の右隣に座るご年配の上司が一言つぶやいた。

「元彼とデートするの?それって彼氏とどう違うの?」



あけおめLINEは例年の通り5通しか届かなかった。
家族、悪友、幼馴染、以上。
悲しい

もっとみる

恋愛のぼやき 22.6.10

前回のnoteはこちら

昨日、「次会ったら恋人に別れを告げる」
なんて書いてたけど、
いや、やっぱりやめた方がいいんじゃないか、
と思い留まった。

昨日の言葉は軽はずみで言ったわけじゃない。
本気でそう思って、その本気を必死に言葉にしてた。

今日、駅のホームで、
柄シャツを着てドクターマーチンを履いた黒髪の男性を見かけた。
なんとなく彼氏にそっくりだった。
そして、
「あれ、私の彼氏の方が断

もっとみる
恋愛のぼやき 22.6.9

恋愛のぼやき 22.6.9

前回のnoteはこちら

最近全然書いてなかった。

◼️そもそも『恋愛のぼやき』を書き始めた理由
本来このシリーズを書き始めたのは、
リアルでのろけられない彼の素敵なところを
誰かに知って欲しかったから。

私はこんなに幸せなんだよー!ということを伝えたいわけじゃなくて、
この人こんなに素敵な人なんだよー!と、彼の魅力を誰かにわかって欲しかったから。

なんだけど、そんな素敵な人とは残酷な終わり

もっとみる
恋するってどんな感じだっけ?

恋するってどんな感じだっけ?

恋人と別れること早2ヶ月、
人を好きになれなくなって早4ヶ月、
すっかり恋愛の仕方を忘れてしまった私は、
とても心穏やかに毎日を過ごし、
転職したばかりの仕事を頑張って、
20:00まで残業しても飲み会に誘われたら連日駆けつけ、
充実した毎日のあまり恋愛なんてもういいやと思い始め、
ついには架空の猫(某ちいかわの某ハチワレ)に恋をするほど、
乙女心を見失っていた。
(いやそれはそれで乙女なのか?笑

もっとみる
振る側ってこういう気持ちなんだ

振る側ってこういう気持ちなんだ

年相応に年齢をしてきたけれど、
振る側に回ることはほとんどなかった。
だから振る側の気持ちが全然わからなかった。

それでも今年になって、2人くらい振って、
あぁ、こんな気持ちなんだ…と気付いた。
あんまり気分の良い内容ではないけれども、
備忘も含めて書いておく。

そりゃそうかもしれないけど、振られるより振る方がよっぽど楽だ。
さほど傷付かない。

「復縁したいなら素直に別れを受け入れた方が良い

もっとみる
誰かに言われたことを、あなたに言う。恋愛の失敗なんてその繰り返しなんだ。

誰かに言われたことを、あなたに言う。恋愛の失敗なんてその繰り返しなんだ。

最近振られたって話を昨日書いたんですけど、それで思うことがあって。

私、↑この人と別れてから他の人と付き合ったんですね。
大学時代の先輩です。
もちろんちゃんと好きで付き合いました。

付き合う前、元カノと別れた理由を聞いた。
すれ違いが重なった結果、ってことだったけど、
こんな話をしていた。

「その当時彼女は仕事をしてなくて、ずっと寝てた。だから俺は仕事前に朝ご飯を作って起こしてあげたんだ。

もっとみる
未練はないけど、嫌いになることもできなかったな

未練はないけど、嫌いになることもできなかったな

タバコを買いにコンビニへ出かけた。
肌寒くてびっくりした。
もう夜は半袖一枚じゃだめなんだなあ。

なんだかとても懐かしい感覚がした。
この肌寒さ、交番の前、土曜日、20:00。

まるで彼に初めて出会った夜にそっくりだ。
そっか、あれからもう一年経つんだ。
全然そんな感じしないや。

「彼」というのは元彼のこと。
私のnoteに何回も登場している。

土曜日、私は仕事が休みだった。
せっかくのお

もっとみる
恋愛のぼやき 22.5.22

恋愛のぼやき 22.5.22

前回のnoteはこちら

追記(22.5.22)
読み返してて思ったけど、これ、
相手が既婚者でも成立する話なのでは…?
元彼のせいで、「私は7ヶ月間浮気されてても気づかない女」という事実がトラウマになって、
疑い深くなっている、、、笑

*

私が最後に彼に会ったのは5月7日。
付き合いたてにも関わらず、2週間も会っていないのだ。
連絡すら2日に1回返ってくる程度で、
その中身はいつも同じ、

もっとみる
恋愛のぼやき 22.5.18

恋愛のぼやき 22.5.18

前回のnoteはこちら

えっ、これからもう10日も経ったんだ…

◼️全然会えてない
新しい恋人と全然会えてない。
付き合ってすぐなんて、ずっと連絡取り合って、ありえないくらいの頻度で会う、
みたいなもんだと思ってたけど、
最悪なことに彼の仕事の繁忙期が始まった。

木金も会う予定はないので、2週間も会えないことになる。
むしろそれ以上会わないかもしれない。

会いたいよー!と思う瞬間もある。

もっとみる