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銀河鉄道999 2巻 第2話 生み出した責任
「エルアラメインの歌声」
停車駅:エルアラメイン
今回の停車時間は10分です。こんな天体はないと思うので、おそらく人工星と思われます。
降りないほうがいいと言われているのに、メーテルと鉄郎はまたもや降りてしまいました。この星は一面砂に覆われ、そこに戦車や銃の残骸が無数に放置されています。誰がいつ置いていったのか、手がかりは何もありません。
エルアラメインとは第二次世界大戦のアフリカの激戦
銀河鉄道999 2巻 第1話 昔の自分に伝えたいこと
「大四畳半惑星の幻想」
停車駅:明日の星
いよいよ第2巻にはいりました。ただ999の感想をまとめたいと思い、自分のためにはじめた投稿ですが、少し読んで頂ける方もいてとても嬉しく思っています。
それでは引き続きよろしくお願いします。
昔の自分に伝えたいことはありますか?
特に貧乏で将来に希望がもてなかった時の自分に今なら言えることがあるでしょうか。
「元祖大四畳半大物語」は別冊漫
銀河鉄道999 1巻 第9話 一番美しい光
「水の国のベートーベン」
停車駅 4D-3
みなさんお待たせしました。
これまでの停車駅は正義、希望、夢などから程遠いところばかりでしたが、とうとう少し希望があるエピソードが描かれる回になっています。
ほんとに少しだけですが・・
次の停車駅は水だけの星。表面だけではなく中心まで水だけの、宇宙に浮かんだ水滴と言うべき星。
毎回予想もしない世界設定には驚かされっぱなしです。その水滴の中
銀河鉄道999 1巻 第8話 そして騙された男・・
「暗黒星メフィストの黒騎士」
停車駅 メフィスト
今回読み進めて気が付きました。前回は詐欺が横行する世界「彗星の巣」でしたが、今回は実際にだまされた男の末路が描かれていました!
このエピソードは前回と対になっています。おそらく松本氏は自分もしくは知人にそのような目にあった人がいたのではないでしょうか。
今回の停車駅は銀河鉄道でもめずらしい個人私有の星。しかも本人がそう主張しているだけの星
銀河鉄道999 1巻 第7話 いよいよ太陽系外へ
「彗星図書館」
停車駅:彗星の巣(コメットステーション)
彗星の巣は今ではオールトの海として知られています。太陽系を取り囲むように微惑星があり彗星はそこから太陽の重力にひかれて長い軌道周期で回っていくそうです。実際はドーナツのようなリング状に広がっていますが、999での表現ではそれがひとつの星のように集まっており、ここが今回の停車駅になっています。
上も下もないふわふわとした空間、そこに
銀河鉄道999 1巻 第4話 何をしてもいいところでは何も生まれない
「タイタンの眠れる戦士」
停車駅:タイタン
次の停車駅は土星の衛星タイタンです。タイタンの自転周期は地球時間で16日だそうです。調べてみるとほんとに16日で自転しており、公転周期とも同じだそうです。地球の月といっしょですね。言い忘れておりましたが、銀河鉄道の停車時間はその星の1日と決まっております。
タイタン最大の特徴は何といっても「楽国法」です。これはタイタンでは何をしても罪にならない
銀河鉄道999 1巻 第1話 現代社会の縮図 ディストピア
漫画版について語りたい!
これから松本零士作、銀河鉄道999(スリーナイン)について1話ごとのエピソードに沿ってストーリーや感想など述べていきたいと思います。
内容に入る前に少し作品の概要と思い出などを記しておきます。
銀河鉄道999は1977年に週刊少年キングで連載が始まりました。その後人気が出てきてからはテレビ版、劇場版その他様々な漫画や映像作品が作られました。そんな数ある作品の中で