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#言葉
何がモンスターを生み出すのか
僕のnoteでは過去にハラスメント問題について個人的見解を言及している。
あくまで僕の主観的な感想だから主張には偏りがあるかもしれない。
それでも「モンスターペアレント」、「モンスタークレーマー」、「モンスターカンパニー」など〇〇ハラスメントと共に新種のモンスターが日夜出現している現状を鑑みるとなぜモンスターは生まれてしまうのか、と考えてしまう。
その発生原因は様々であるが、思いつくままに考察
読書録「居るのはつらいよ ケアとセラピーについての覚書」
「売上増加により収益性は改善する」、「生産性が良くなるので効率性は高まる」、「リードタイムが改善され納期遅延を起こさず顧客満足度が高まる」・・・etc
中小企業診断士試験の2次試験の答案や実務補習の診断報告書に何度、上記のようなお決まりのフレーズを書いてきたことだろう。書くたびに「何か違うな」と違和感が心の奥底に沈殿していった。
常に成長し続けなければならない、効率を高めるべきだ、という成長至
一人前ではなく一流を目指せ
一人前ではなく、一流を目指せ。
その瞬間、がつんと胸に響くものがあった。
大学卒業後、新卒で就職した会社を2ヶ月で退職し、将来への希望や目標もないまま、アルバイトをしていた。努力したって報われなければ頑張る意味などない、自分がしんどくない程度に適当に働いて金を稼いでいればいい、と斜に構えて過ごしていた。
そんな屈折していた時、祖母の知り合いの紹介で、ある建設会社の社長さんにお会いする機会ができ
n=1のあなたの感想
先月から勤務している会社で採用関係の仕事を担当するようになった。
まともな就職活動をしなかった自分が就活生とやり取りする日が来るとは何という奇遇だろう。
2014年の夏、僕は国家公務員の総合職を目指して独学で学習し筆記試験に合格したものの、官庁訪問で涙をのむ結果となった。
滑り止めとして受けた新潟県庁の最終面接で「第一志望は新潟県ですか?」との質問に対し、馬鹿正直に「官庁訪問で落ちたので受験しま
読書録「ぼくは恐竜探検家!」
小林快次「ぼくは恐竜探検家!」(講談社)
図書館の新刊コーナに置いてあった中学生向けの図書。
“ファルコンズ・アイ”=「ハヤブサの目を持つ男」と称され、日本一の恐竜化石といわれる「むかわ竜」を発掘した恐竜学者の小林快次教授は、僕の母校の総合博物館で研究に携わっており、学内でもたびたび話題になっていた。
華やかな経歴の陰には知られれざる挫折経験があったことに本書を読んで初めて知った。
アメリカ