【大学受験】現代文読解の勉強法 学習の進め方、注意点を解説

学習の進め方

 受ける大学学部の過去問全部を見て、傾向、記述の有無、知識問題(文学史、漢字の書き取り、四字熟語、ことわざなど)の有無を確認。
 現代文単語・キーワード集と漢字(二字熟語のみ)をやる。
 読み方、解き方を学ぶ参考書をやる。
 簡単な問題集を解き始める。
 徐々に問題集のレベルを上げる。
 志望校の過去問をやる。
 志望校の過去問に近い過去問をやる。特殊な知識問題の対策

学習の注意点

・現代文単語はコラムも読む。
・最初は質を重視して、本文を丁寧に読み、全部の問題をできるだけ考えて、根拠をもって、解く。
・最初は解説を読むのにも時間がかかり、復習が進まないので、量はやろうとしない。
・過去問演習で量は確保できる。

学習のコツ

問題集は「何段落の何行目」という結果論の役に立たない解説のものが多い。なので、読み方、解き方を自分なりにルール化することがいいだろう。他の問題に応用できるようになる。自分でルール化することにより納得しやすいだろう。これがしっかりできれば、解説が薄い過去問題集を使っても、踏み込んだ志望校対策ができる。出題意図に気付き、着眼点がわかるようになる。他の受験生に差をつけられるだろう。

独学はあまり勧められない。

なぜか?問題集は「何段落の何行目」という結果論の役に立たない解説のものが多いから。塾予備校で単科講座でもいいので、授業を中心に進めていくのが一番効率がいいと私は考える。問題集は難易度の低いものであれば、過程、考え方の解説が充実していることもあるが、記述や難関大向けの問題集は設問解説のみで、解答根拠がしっかりと書かれているものは少ない。

オンラインサービスを使う

経済的、地理的障壁により、予備校に通うのは無理という方に

※スタサプの現代文は勧めません。