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エッセイ

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日々感じたことや面白かったことなどを書いていきます。 (駄)多発注意報が 常に発令されています。くだらなくても怒らないでくださいね。
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#キウイハズバンド

ときどき5行日記−4. 2024年5月15日(水)

ときどき5行日記−4. 2024年5月15日(水)

すっぽかし系生徒Kさん(US)のために朝活並みの早起きをしたが、またヤラレタ。夫は午前中在宅ワーク・午後風邪で寝込む。表札の見本ができてきた。あまり迷わず決める。字は緑色。ちなみに、日本人なら風邪のときはお粥・おじやが欲しいところ、うちにいる人は、ステーキがいいなと。そこは毎回驚きます。まあ、滋養があって良いのは確かか。食欲あって何よりです。

ときどき5行日記−5. 2024年5月16日(木)

ときどき5行日記−5. 2024年5月16日(木)

昨夜ステーキで滋養をつけたにも関わらず、風邪が治らなかった夫は今日も在宅ワーク。8:30、ほぼバイリンガル少年(US)、9:10、上達著しいHくん(US)、10:15、一番長い生徒Nさん(US)、12:00、ニ番目に長いDさn(US)。使ってみて、ビルトイン食洗機の有り難さに平伏。9年前、名古屋で階段落ちして胸椎圧迫骨折をやった私。この家の階段では手すりをしっかり掴んでいます。

ときどき5行日記−8. 2024年5月19日(日)

ときどき5行日記−8. 2024年5月19日(日)

8:30~10:00、Yさんと自動詞と他動詞・オノマトペの授業。合気道から帰った夫のお土産のパンを食べ、有明の車検屋さんへ。車を置いてバスに乗り、有楽町まで。えらく高層ビルの増えた豊洲、変わっていく築地・銀座。日比谷のホテルで、生徒S君が預けて行ってくれたお土産を受け取り、東京駅前の眼鏡屋さんで、踏んづけて歪んだメガネを直してもらう。「光る君へ」は見損なって残念。

ときどき5行日記−11. 2024年5月22日

ときどき5行日記−11. 2024年5月22日

夫、午前中在宅ワーク・午後半休を取って合気道。このパターンが始まって嬉しそう。引っ越し後初めての古紙古布回収日。50枚ぐらいの段ボールを出して家の中が少しすっきり。雑多なものにあまり躓かなくなってきた。風邪がまだ治りきらず、水曜日の生徒がたまたま皆振替申し込みあり、助かる。昨夜のデリの残りを食べ切ると、風邪には果物ですと、夫が持ってきてくれた。かたじけない。

ときどき5行日記−12. 2024年5月23日(木)

ときどき5行日記−12. 2024年5月23日(木)

8:30am ほぼバイリン少年(US)→9:10am(US) 「龍が如く」大好き青年(US)→10:15 清水義範短編「大江戸花見侍」講読中の二児の父(US)。NTTがネット接続に来訪。忠犬ハチ子活動で6:20pm夫を駅に迎えに行き、駅前の立ち飲み(座り席もあるけど)の「三太郎」で生ビール一杯だけ。「アンメット」見つつ、ぶちまけた楊枝を容器に戻した。😭 皆さんは楊枝をひっくり返さないように!

エッセイ495.家庭内英会話−7. 石鹸で口を洗い給へ

エッセイ495.家庭内英会話−7. 石鹸で口を洗い給へ

今日も今日とて(引っ越し後の荷解きをせずに)、洗濯物を畳んでから合気道へ出かけた夫。

「tamadoca,
私は合気道を終え、今、床屋に寄ってから帰ります。
私は順番で言うと、2番目です」

とのLINEがあり、夕方にさっぱりして帰ってきました。
いつもメッセージは詳しく、律儀です。

極端に癖毛の夫は、刈り込みどきを逃して髪が伸びすぎると、髪型がブロッコリーのようになってしまいます。
あるとき

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エッセイ494.家庭内英会話(6)  ドント・オフコース・トゥミーとは?

エッセイ494.家庭内英会話(6) ドント・オフコース・トゥミーとは?

日本に住んでいるのに、ほぼ英語を話しているというのは、脳疲労の元であり、顔筋と口腔内の喋り筋肉の過労の元です。

私は年齢もあり、脳の疲れはただならぬことになっていて、何か思いついたらすぐメモしないと、瞬時に忘れてしまいます。

立ち上がってすぐ、「え〜・・・なんだっけ」

冷蔵庫を開けて中を見つめながら「え〜・・・なんだっけ」

とんでもないことには、忘れちゃいけないからメモをしようと思って、i

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エッセイ493.家庭内英会話(5)そこで動詞の原形かい

エッセイ493.家庭内英会話(5)そこで動詞の原形かい

私とよくオンラインチャットをしているMさんは、アメリカ在住の日本人。

そのご主人はアメリカの方なため、私と彼女は、

「なぜ外国人にはVIVANTが全く受けないのか。
なぜうちらの旦那はVIVANTを見て笑うのか問題」や、

「このドラマは日本語字幕がついていました。
早速ご主人と一緒に見たらどうでしょうか」

など、ドラマに関しては「仕事ですか」というぐらいに
熱くなって語り合っています。

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エッセイ488.家庭内英会話(3) 決まり文句

エッセイ488.家庭内英会話(3) 決まり文句

決まり文句というか、各国には面白い言い回しがあるものです。

あるサウジアラビア人の生徒に教えてもらったのですが、誰かと喧嘩になり、
「お引き取りください」「出て行ってちょうだい」
というとき、

「ラクダの出口はわかるわよね?」

と言うそうです。
ラクダって大きいので(VIVANを見て、馬より大きいんだぁ、と思いませんでしたか?) 出入りするにはそれなりの大きなドアが必要でしょう。
「あんたが

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エッセイ224.おうちでロスト・イン・トランスレーション(12)とっさに出てこない問題

エッセイ224.おうちでロスト・イン・トランスレーション(12)とっさに出てこない問題

私が昨日、お風呂を掃除しようとして排水溝の蓋を取りますと、
なんとなく、動くものがありました。
顔を近づけてよく見てもよくわからなかったのですが、
少し溜まったゴミの近くを、結構高速でその、細長いものは動いています。
スマホの明かりで照らして見て、私は

ぎゃっ!

と、飛び退きました。

それは、10センチ以上はある、毒々しく、角を生やし、
艶もある「あれ」でした。
びっくりしすぎて、名前を忘れ

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エッセイ223.おうちでロスト・イン・トランスレーション(11) Gマーク?

エッセイ223.おうちでロスト・イン・トランスレーション(11) Gマーク?

今は独立して家を離れた娘たちが、だいたい中学生ぐらいまでは、

夫(父親)が、ぽつーん・・・・・・・

その後、高校生から今に至るまでは、

私(母親)が、ぽつーんんんん・・・

なんのことかと言えば、言葉の問題で、疎外感を味わうことになった時期が、それなのです。

娘たちは、私たちのデスパレートな努力により、
生まれて最初の2、3年は英語ネイティブでした。(私が言ってるだけ)

・・といえば聞こ

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エッセイ183.国際結婚の面倒臭さ(ゴミ編)

エッセイ183.国際結婚の面倒臭さ(ゴミ編)

世界で一番よく家事をすると言われて一部で有名なのが、キウイ・ハズバンド。

うちに住み込みの夫もキウイなので、御他聞に洩れず、なんでもやります。

基本は、「言われればやる」というモードなので、何も言わなくてもいつの間にかやっていてくれないかなぁ、というのが私の見果てぬ夢ですが、そこまで求めるのは求めすぎということでしょう。

今日は、カラスと夫との戦いに、夫はいつのまにか破れていました。

私が

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エッセイ142.  おうちでロスト・イン・トランスレーション(9)てにをは問題

エッセイ142. おうちでロスト・イン・トランスレーション(9)てにをは問題

我が家では日常会話のレベルが二層に分かれています。

下層は日本語の世界で、これは日常語です。
「暑いので窓を閉めてエアコンをかけよう」
「ご飯もおかずもまだたくさんあるよ」
「もう出かけたいので、急いでよ」

というように、プラクティカルで実用的で短文となります。

上層が英語の世界で、これはひとえに、私が短気だからです。

日本語でなるべく夫と話そう、
たくさん話すことで、夫が自然なカジュアル

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エッセイその135.日本人同士だからグッド!というわけではなかった話

エッセイその135.日本人同士だからグッド!というわけではなかった話

日本語教師の仕事は、教育関係と言っていいと思いますが、
同時に接客業であり、サービス業でもあります。

プライベート専門になった私などは、特にそうです。

その昔、先輩の日本語教師から、

「腹にすえかねる生徒への対し方」

について、すばらしいアドバイスがありました。

「そんなときは、自分に言い聞かせるといいわよ。
 これは私の仕事、この人は私の友達ではない、って」

「tamadocaさん、

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