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聖書の神様はどんな方?〜全知全能〜



これまで神様の特徴を
「永遠」「創造主」「愛」
に分けて聖書を基に紹介しました。

今日は最終回です。



神様の特徴④:全知全能


「全知全能」の辞書的な意味

完全で、欠けるところのない知能。すべてのことを理解し、あらゆることを行なうことのできる神の能力。

引用元:コトバンク


流石に
どれだけ優秀で
ベタ褒めされる人でも
「全知全能」
ってあだ名がつく人は
なかなかいないですよね笑

心からの好奇心での質問ですが、
ご友人から本当に呼ばれていた人がいたら
こっそりコメントで教えてください笑


例えると
スマホを作った人が、
そのスマホと部品の全てを知っているように
スマホが動く原理やエラーを知っているように


宇宙を創造した神様は
基本的には宇宙内で起こること
については全部分かっている
みたいな感じでしょうか?


神様の全知全能に関する聖句を取り上げると

‭‭マタイによる福音書‬ ‭19‬:‭26‬
イエスは彼らを見つめて言われた、「人にはそれはできないが、神にはなんでもできない事はない」。

‭‭マタイによる福音書‬ ‭10‬:‭29‬-‭30‬
二羽のすずめは一アサリオンで売られているではないか。しかもあなたがたの父の許しがなければ、その一羽も地に落ちることはない。 またあなたがたの頭の毛までも、みな数えられている。


ねぇ、知ってる?

引用元:豆しばチャンネル

余談ですが、人間の髪の毛って何本あると思いますか?
ちなみに頭髪は15万本くらい生えてるみたいですよ(参照元)

ピクミンみたいに一本ずつ髪の毛を抜いて、
東京ドームに置くという奇行を
計3回繰り返せるくらいのポテンシャルが
髪の毛にはあるみたいです。



愛において全知全能な神様


牧師先生は神様の全知全能さについて
「神様は愛において全知全能だ。」
と教えてくださいました。


愛において全知全能?
イメージがつきにくいと思うので
聖書から見てみます。


聖書の迫害の歴史

引用元:聖書と歴史の学習館

‭‭使徒行伝‬ ‭7‬:‭52‬ 口語訳‬
いったい、あなたがたの先祖が迫害しなかった預言者が、ひとりでもいたか。彼らは正しいかたの来ることを予告した人たちを殺し、今やあなたがたは、その正しいかたを裏切る者、また殺す者となった。

これまで旧約聖書で書かれた時代を含めると
今から約6000年前からこれまで

引用元:ペタアート

ノア、アブラハム
モーセ、ヨシュア
ダビデ、ソロモン
イエスキリストなどなど
時代ごとに中心となる人(中心人物と呼びます)を通して
神様のメッセージを伝え

人間を作った目的を成すために歴史を成してきました。

‭‭アモス書‬ ‭3‬:‭7‬
まことに主なる神は そのしもべである預言者にその隠れた事を示さないでは、何事をもなされない。

聖書にも上記のように書いてます。



その都度
中心人物を送るのですが
ことごとく
迫害されたり、
殺されたりしています。

神様は人間を愛して、
神様が愛する人を送ります。
しかし人間側が神様の働きを分からず
裏切り、死にまで追いやるわけです。


神様の立場からすれば分かってくれなくて、
神様と神様のメッセージを伝えようとしている中心人物は神様が愛する人間たちから反対されて、殺されてどれほどのもどかしさ、苦しさでしょうか?


しかしそれでも
人間を愛する目的を成すために
神様の愛する人を送ります。


最も迫害を受けたイエスキリスト

‭‭ヨハネによる福音書‬ ‭3‬:‭16‬
神はそのひとり子を賜わったほどに、この世を愛して下さった。それは御子を信じる者がひとりも滅びないで、永遠の命を得るためである。

聖書の中で
イエスキリスト以前の人物は
全員神様の僕のような関係性です。

しかしイエスキリストは
神様の子どもの立場です。

これまで
召使いを送って
あなたの思いを伝えたら
全員ボコボコにされてきました。

そんな中であなただったら、
愛する我が子を送りますか?



結局イエスキリストはどうなったか?

‭‭コリント人への第一の手紙‬ ‭2‬:‭8‬
この世の支配者たちのうちで、この知恵を知っていた者は、ひとりもいなかった。もし知っていたなら、栄光の主を十字架につけはしなかったであろう。

最終的には先祖を含めて
4000年間待った神様との約束の人を分からずに
ユダヤ人たちはイエスキリストを殺してしまいました。


神様から見た時、
どんな気持ちなのかは想像もできません。


しかし、
人間との愛を成すために
神様は諦めず
「イエスキリストは再びくる」
という約束までして生涯を終えました。


神様の「愛において全知全能」とは?

「愛において全知全能」とは
138億年かけて創造した愛する人間にどれだけ裏切られ続けても
神様が大切にしている人を殺されてまでも
人間を愛するという目的を絶対に成し遂げられるということです。


前回の記事で
神様の人間に向かう愛は
大きすぎて分からないと
話しました。

そのくらいの長い間時間をかけて人間を導いて
人間1人1人のことを愛しているというわけです。

聖書の作者神様について
少しでも知ってもらえたら嬉しいです!

ここまで4回に分けて神様について発信しました。
読んでくださり、ありがとうございました!

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