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中学生の残像
#忘れられない恋物語
中学の時だった。
当時好きな子がいた。自分はシャイで、向こうもなかなかなシャイで。
確かめたことはない。ただなんとなく、向こうも自分のことを好きなんじゃないかって、勝手に思っていた。
3年の修学旅行。同じ班で京都を巡った。
男女3人づつの班で、自然と自分とその子は隣同士だった。男女の境界線にいたのが自分達だった。
手は繋がなかった。繋ぎたかった。
少し離れると声をかけられ
真剣な顔を笑われた話
事は中学時代になるんだけど。
その頃の私はクソ真面目だったから、体育の授業も真剣に受けてた。授業を真剣に受ける奴いまもいるんだろうか。グラウンドを4人でリレーしてた気がする。
前の人からバトンを受け取って、そりゃ一生懸命走った。足が速いわけでもないし、なんならちびで、どちらかと言われれば太っていた。そしてそういう奴の隣には大抵華奢なぱっつん前髪ワンカールボブガールがいる。これは私だけかもしれな