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あたし。(28)欠落していた感情を埋めていく
昔から、自分には怒りの感情が欠落している自覚があった。特に高校生のころはイラっとすることがほとんどなく、他人からはいい人だと思われたかもしれないけれど、短大へ進学したころにはちょっと困った。社会人になると、もっと困った。適切な時にきちんと怒りを表現しないと、いいカモだと思われるのか、いたずらに圧をかけてくる人がいるのだ。
たまに「これは自分が怒っていることを相手に伝えなければ」と思っても、普段怒
あたし。(38) こういう風になりたいなと思える上司の大切さ
先日、社長と一緒に、初めて採用面接を行った。
社長の面接の意図、みたいなのがわかったら、すごく衝撃を受けたので、書いておきたい。
あまり多くを語らない人なので、これまで少しずつ話を聞いてきた。
「縁あって入ってくれた社員だから、どんな人でも大切にしたい。」
最初この言葉を聞いたときは、「ふーん」くらいにしか思わなかった。
でも、面接で話す社長の姿を見て、すとんと理解した。
この人は、その言葉を