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あたし。(38) こういう風になりたいなと思える上司の大切さ

先日、社長と一緒に、初めて採用面接を行った。
社長の面接の意図、みたいなのがわかったら、すごく衝撃を受けたので、書いておきたい。

あまり多くを語らない人なので、これまで少しずつ話を聞いてきた。
「縁あって入ってくれた社員だから、どんな人でも大切にしたい。」
最初この言葉を聞いたときは、「ふーん」くらいにしか思わなかった。

でも、面接で話す社長の姿を見て、すとんと理解した。
この人は、その言葉を守っている。
いや、愚直にその言葉を守るために努力している、が正しいか。

面接は、大切な社員を増やす、重要な機会。
でも、選ぶのではなく、「選んでもらう」ために、自分の会社の方針とか、大切にしていることとか、きちんと話す。
それを理解してくれて、「一緒に働きたいです」といってくれたら、とことん大切にする。
びっくりするくらい、それを徹底している。
面接を共にして、社長の信念の強さをまざまざと感じて、結構な衝撃を受けた。
すごいんだよ。
本当に。

そうしたら、面接で何を話していいのか、今までピンとこなかったのだけれども、何を大切に話せばいいのかがわかった気がする。
やはり、良いお手本を間近でみるというのは、すごく学びがある。
いきなりあの域までは無理だろうが、私も、私の大切なものを理解してもらえるように、言葉を尽くしていきたいと思う。

もう!
社長、かっこいい!
社長の情熱にはかなわないけれど、私もがんばってついていくね。

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