【社会】行き詰まる日本社会~大阪放火殺人事件から社会を考える~
始めに
大阪府において25名が亡くなる放火事件が怒りました。まずは心より哀悼の意を表します。若い方も含めて多くの方がなくなりとても悲しい思いです。逮捕された谷本盛雄容疑者も全身に火傷を負ており、非常に危険な状態だそうですが、まずは動機も含めた解明のために命と取り留め、司法によって厳罰が下されることを願うのみです。それこそが遺族の方にとって少しでもやりきれない思いが少しでも安ぐことにつながると思います。
大阪放火事件の詳細
大阪府、北新地にあるクリニックの4階で放火事件が起こり、25名が亡くなりました。逮捕されたのは谷本盛雄容疑者、61歳です。ガソリンのようなものを購入し、クリニックに撒き、人が外に出られないように奥の方に行き、ドアの近くで発見されたそうです。
今現在でまだ2名の方の身元がわかっていないとのことでした。容疑者の自宅からは、京都府で起こった京都アニメーションの放火殺人事件の記事も見つかっていたとのことです。
暗い話題が続く社会
この放火事件の前には、歌手として活躍された神田沙也加さんも亡くなられました。死因ははっきりとしたことがわかっていないようですが、オミクロン株のコロナも含めて、暗い話題が続いているように思います。もちろん、最近自分の周りでも寿命で亡くなる人が多いからこそ、より一層そう感じているのだと思います。
もちろん明るい話題もないことにはないのでしょうか、メディアは視聴率を気にしますから、極端なところを報道するのだろうと思います。しょうがないことかもしれませんが、実際以上に暗い話題が続いているように感じています。
また特に無差別殺人事件というのは、本当に胸が苦しくなります。そして、無差別である以上偶然その場所に自分がいなかっただけと考えると、とても恐ろしく感じます。
息苦しい社会で生きていく
少子高齢化、ゼロ成長、格差、貧困、新型コロナウイルス、、、挙げばキリがないほど、色々な問題があります。そして、今回の事件のように社会を震撼させる事件が私達が忘れているだけで何度となく起こっています。漠然とした生きづらさ、行き詰まり感があることは確かでしょう。
その原因1つは、やはり経済にあると思います。私は豊かさとはお金から来ると思います。経済的な豊かさが感じられなくなってきており、社会の将来予測が悲観的なものになるにつれて、非常に世の中は自分のことしか考えない社会になっていっているように思います。もっと言えば、周りに気を配っている時代ではなくなってきているということでしょう。その中で自分の人生を歩んでいくということは、とても不安と勇気がいることだと思います。
終わりに
社会が何となく暗く、行き詰まっている時。世の中は案外と戦争に走ったり、思いをよらない方向にシフトすることがあります。未来という見えないものへの不安はありつつも、コツコツと生きていきたいものです。改めて、今回の事件でお亡くなりになられた方への哀悼の気持ちも示し、今日はnoteを終わりたいと思います。
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最後までお読みただき誠にありがとうございました。
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もっと輝いている未来の自分を想像しながら、今を生きて行きましょう。
辛いことも苦しいことも、それはきっと成長している証拠。
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