見出し画像

ブログにおける他者承認と自己承認

ここ半年ほどFacebookの投稿を止めていました。何故か気持ちが乗らず、そのままフェードアウトでした。

個人的に色々と忙しい日々を送るようになったから。それも理由ですが、最たる理由は己の「承認欲求」と向き合うためだと気づきました。

SNSはコミュニケーションのツールですが、承認欲求を満たすツールという側面もあります。そして、ここまでSNSが人気になる背景には、簡単に人と繋がれることだけでなく、気軽に承認欲求を満たせる点があります。

私が如何に「承認欲求」のモンスターに化けたのか。半年ほどFacebookを離脱して感じたことを書きます。


誰もが褒められたいと願う世の中

現在の世の中は、承認欲求を満たしたい人で溢れています。誰もが褒められるためにSNSで「いいね」を付けるのです。

主体性を持ちながらSNSを利用する。自分の求めることの糧にする。言うこと自体は簡単ですが、現実は全然できていませんでした。

こちらに書いていることもそうですが、私は結果を出すこと以上に、何より周りから認められることに執着していたようです。特に「褒められたい」という承認欲求から、自身の行動にブレーキをかけていました。

承認欲求を捨てることで、自らの行動がシンプルに研ぎ澄まされます。自発した承認欲求のモンスターを退治する契機になりそうです。

承認欲求を捨ててみる

自分がどうしたいのか。何を自らに求めるのか。個人で動いている以上は、決して避けることのできない問いです。ただし、他者評価で生きてきた自分には、難しい問いでもあります。

褒められるどころか、非難されてしまいます。過去に経験した自己分析のセッションで「あなたの軸は(褒められたい)です」と言われました。当時は半信半疑でしたが、今では納得しています。

褒められないことはまさに地獄でした。Facebookを止めたのは、非難に対する恐怖心の表れでした。

ところが、実際は褒められないのが地獄ではなくて、褒められることの代償として、地獄に投げ捨てられていたのです。

だからこそ、褒められたい(承認欲求)を捨てることにたどり着きました。全ては、シンプルに自らの人生を生きるために。

SNSを最適な形に落とし込む

SNSを続けていたのは、承認欲求から来ていました。そんな自分を認識したのですから、今度こそはSNSを操る側に立ちたいです。

シンプルに結果を追い求められるように、SNSを最適な形にして、自分の型に則したブランディングを行う。

改めて「自由に勉強するnoter」として、承認欲求に囚われない自己表現を実現したいと思います。Facebookも合わせて立ち方を再考できたらと。

周りに認められるためにブログ(note)をやっているのではない。他者承認ではなく自己承認を基盤にした、自分のオリジナルのブログ(note)の在り方です。

こうして、私の中の承認欲求のモンスターは徐々に鎮められたのです。

おわりに

褒められること(承認欲求)は果てしなくてキリが無いです。そして、ブログという場は賞賛を得られる時もありますが、基本的には「自己表現」を尽くせるような場でありたいと考えています。

そこには他者評価というものは存在しません。自分が書きたいことを書けばいいのですから。

それが私の考えるブログ(note)の在り方です。これからは気持ちを引き締めていきます(引き締めないとSNSに飲まれるので)。

年末の時期が来たので、自身のアカウント(体制)を再考してみて、新たな一歩を踏み出せる準備の1ヶ月にしたいと思います。

-------------------------
最後まで読んで頂き、ありがとうございます。この記事があなたの人生の新たな気づきになれたら幸いです。今後とも宜しくお願いいたします♪♪
-------------------------

⭐︎⭐︎⭐︎ 谷口シンのプロフィール ⭐︎⭐︎⭐︎

⭐︎⭐︎⭐︎ ロードマップ ⭐︎⭐︎⭐︎


この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?