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私とソウルメイトが出逢うまで⑤「はじめてのすれ違い」
これは、後から彼に聞いた話。
今回は少し「彼視点」を踏まえて
お伝えしたいと思う。
④で書いたように
シンクロが続いた中で、
沖縄での仕事を
2日後に控えていた。
私はどちらかと言うと
不器用なタイプで、
仕事の時は「仕事モード」に
切り替えて働く。
その時は、いつも以上に
気を抜くことがなく
集中して仕事の準備をしていた。
そんな中、2週間ほど
毎日連絡を取り続けていた私たちは
いつしか「返信が来ることが
当たり前」になっていた。
彼はいつものように私に返信をし、
返信が来るのを待っていた。
今日は珍しく返信が来ない。
忙しいのかな?
明日まで待ってみよう。
次の日になっても来ない。
あれ?もしかして・・
俺フラれたのかな?
不安になった彼は、
ダメ押しで連絡をした。
「●日に飛行機に乗るって
言っていましたが、もし良ければ
空港でお茶でもしませんか?」
そのメールを受け取った私は
返信をしていないことを思い出し
(ちょうど仕事が終わり、一息
ついたところだった。)
急いで返信した。
「ごめんなさい。両親とご飯を
食べる予定なので、行けません。
また来週お逢いできるのを
楽しみにしていますね^ ^」
デートの日は結構早めに
決まっていて。
私は、あえて断ったのだ。
あぁダメか。。
でも、返信はちゃんと来たし、
デートには行けそう。
良かった!!
もうダメかと焦っていた彼は
ホッとしたのだった。
関係が浅いうちは
少しのことでも不安に想うもの。
しかも【恋活アプリ】という
不確かなものでの出会いは
さらに不安を煽る。
この出来事が
彼を本気にさせたのは
言うまでもない。
初デートまであと1週間。
運命のカウントダウンは
始まっていたのだ。
⑥につづく。
▶︎⑥初デートまでのカウントダウン
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