私とソウルメイトが出逢うまで④「シンクロが続く日々。」

彼と連絡を取り続けて１週間が
経とうとした頃、こんな会話をした。

私「来週からお仕事で
沖縄に帰るんですよ〜。
東京に戻ってくるのは●日です！」

彼「え？僕も来週沖縄出張があって
●日に帰りますよ」

私「わー本当ですか？！
何時の便ですか？」

彼「△時です。」

まさかの１時間ズレ。
ニアミス！！！
こんなことってあるんだなぁ〜
なんてのほほんとしていたら、

数日後の会話で
彼が仲良くしている先輩と
最寄駅が同じことが判明！！！
（東京って広いのにこんなこと
あるんですね！驚）

彼「〇〇駅なら■■っていう
喫茶店を知っていますか？」

私「知らないです！
今度行ってみますね^ ^」

そして時間を見つけて、
その喫茶店に足を運んでみた。

ドアを開けて入ってみると
落ち着いた店内。

レジの横には、
某ドラマ（シリーズ物）の撮影で
使用されたと書かれたサイン入り
の色紙が一枚。

席に案内されるとすぐに
コーヒー豆が埋め込まれた机
（ガラス板で蓋をされている）
に目が止まった。

わ〜なんだかオシャレな場所♡
この場所が好きって素敵な
感性をしているなぁ〜( ´ ▽ ` )

と感じたりして（笑）

カフェオレとホットサンドを
注文して、一息つく時間を
過ごして大満足で帰った次の日、

珍しく５時に目覚めて
インスタグラムのアプリを開くと

あるフォローしている方
（その方は喫茶店のメニューを
絵で表現する方）が
「新刊が出ました♡」という
お知らせの投稿をしていた。

そして自分の目を疑った。

なんとその投稿の本の裏表紙には
「〇〇駅（私の最寄駅の名前）」と
「■■（彼にオススメされた喫茶店）」
の文字が。

私がその場所で食べた
ホットサンドの絵が描かれていたのだ。

「え・・？？？」

しばらく放心状態だった私。
そして少し経った後、ようやく
我に返り確信したのだ。

今、メッセージのやり取りを
している彼との出逢いは
只事ではないということを。

⑤につづく。

▶︎⑤「はじめてのすれ違い」