梨津 +19

詩を投稿しています。 愛のカタチ

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記事一覧

狭間

チーズの間のあの子を見てたら 溶けてしまった ツンとした青い香り ツンツンツン とろける狭間に溺れて 支配されてしまう

梨津 +19
2週間前

サイケデリック ラブストーリー

判断力が追いつかない 今日 あの日に言ったあの子の言葉だけが ループ 超えるか超えないかの狭間 もし超えてしまったら 誘惑の音色がりんりんとなる 君は案外まともだ…

梨津 +19
6か月前
2

暴走と悲劇

ぎゅういいいいいんとなった チェーンソーが 静けさの中でぎゅっぎゅっとなりだしたかと思うと いきなり暴れだし 止められなかった 頭からお腹から溢れ出して 笑みを浮か…

梨津 +19
6か月前

花になれたら

時折 私は思うのです 花になれたら 君の瞳に入り込んで君を笑顔にできるでしょう 時折 私は思うのです 花になれたら 疲れた君を包み込み 穏やかな優しさを 与えられ…

梨津 +19
6か月前
1

hello AND good-by

真夜中の宇宙船に乗った 騎手は 乗って見ないかい?と僕を誘った 一瞬のできごと そんなものはじめて見たし 乗ったこともないんだ 大丈夫 心配ないさ 優しい匂いがし…

梨津 +19
6か月前

通知音的恋愛

ある日突然鳴り出した 僕の前に現れた どうやら見えないみたいだね 僕だけの透明人間 君は今日も笑ってて 気まぐれで いなくなっちゃう 喜怒哀楽 素直なところ 甘い言葉…

梨津 +19
10か月前

幼なじみ

カフェテリアで おもい出話に花を咲かす 君にとってのきらめきは 私にとって孤独と偽り 苦しくなったから、飛び出したのに あの頃はよかったよね 空気になった 空気にな…

梨津 +19
10か月前

好きなものたち

感性を大切にしたいと思った 自分が自分じゃなくなってしまいそうになるから 心の中のロマンスを無くした時 生きる希望がなくなってしまう 現実の世界が辛すぎるから まわ…

梨津 +19
11か月前

わからないこと

わからないなぁ 君のこと わからないなぁ 今日のこと わからないなぁ 明日のこと 黒い影が隣を通る おじいさんが今日僕を泣かせた どちみち成功確率は80パーセント 君…

梨津 +19
1年前

4月5月6月の変容 記録

4月ぎゅうぎゅうの檻の中 不自由逆らい鎧を作った 広い荒野の中でぽつんと 5月 朝焼けのまどろみの中で あなたを待った 一輪の小さなお花になった けれど あなたはとまら…

梨津 +19
1年前
1

金曜日のギター

ときめき中にぶちまける甘いジュース 脳内にはしるショック 文学と音楽と芸術 の融合 だれでもいいわけじゃない 崇拝するミュージシャン よれよれのスーツ脱ぎ捨てて 今だ…

梨津 +19
1年前
4

あくびと夢

てんとう虫に光が照らす 昼過ぎ ベンジャミンに逆らって歩いてみる今日 暖かい光が通りすぎた街 暗闇の中で光るトンネル 駆け抜ける車に 夢を見る 散らばった宝物を一つ…

梨津 +19
1年前

すべては心が知っている

普通の中の苦痛のくらしに 小さな幸せ見つけ あらがいてた日々 知ったこっちゃないよ 画面の中の嘘っぱっちな情報超えて きみの心を知りたいんだ 根拠と計算たまにはやめ…

梨津 +19
1年前
1

ハッピーなパジャマパーティー

洗濯機の中 閉じ込めたルーティーン 無感情になればうまくいく 騙し騙しで パルセーターが空回り お気に入りのブラウス 使い込んだジャケットも 洗えないから  コイン…

梨津 +19
1年前
1

一目惚れ

りんごが落ちた 君のりんご、僕のりんご 弾けて砕けて粉々になって 混ざり合った 目と目が合った瞬間に 雷が走って カメラのシャッター音が鳴って 薔薇の匂いに包まれた

梨津 +19
1年前
1

僕を受け入れる為に君が君を受け入れられる為に

彼女は言った 当たり前のような声で みっともない大人でしょ 僕は捨てられた 僕は捨てられた 彼女は言った 当たり前のような声で 一緒に洗わないで 僕は捨てられた 僕は捨…

梨津 +19
1年前
1

狭間

チーズの間のあの子を見てたら
溶けてしまった
ツンとした青い香り
ツンツンツン

とろける狭間に溺れて
支配されてしまう

サイケデリック ラブストーリー

判断力が追いつかない
今日

あの日に言ったあの子の言葉だけが
ループ

超えるか超えないかの狭間
もし超えてしまったら

誘惑の音色がりんりんとなる

君は案外まともだったのね
その理論でいうところ

暴走と悲劇

ぎゅういいいいいんとなった
チェーンソーが

静けさの中でぎゅっぎゅっとなりだしたかと思うと
いきなり暴れだし
止められなかった

頭からお腹から溢れ出して
笑みを浮かべることが精一杯

鳴らしたい鳴らしたい
なりたい

あの声が耳元でなるとまた
ぎゅいいいんんんと止まらなくなった

花になれたら

時折 私は思うのです

花になれたら
君の瞳に入り込んで君を笑顔にできるでしょう

時折 私は思うのです

花になれたら
疲れた君を包み込み 穏やかな優しさを
与えられるでしょう

時折 私は思うのです

花になれたら
君のそばにいるあの子を
幸せにできるでしょう

hello AND good-by

真夜中の宇宙船に乗った
騎手は

乗って見ないかい?と僕を誘った

一瞬のできごと

そんなものはじめて見たし
乗ったこともないんだ

大丈夫 心配ないさ
優しい匂いがした

2つの水晶玉が重なって

僕の体の中心がドキドキと動いた

通知音的恋愛

ある日突然鳴り出した
僕の前に現れた
どうやら見えないみたいだね
僕だけの透明人間

君は今日も笑ってて
気まぐれで
いなくなっちゃう
喜怒哀楽 素直なところ
甘い言葉 大好きだよ

こんなこと君には言えない
僕の頭のイマジナリーが
時々
とち狂ってしまいそう

おはようからおやすみまで
ずっと一緒にいようね
僕の中で君が囁く
何もない日常
2人だけの世界を描こう

いつか君とデートがしたい
2人

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幼なじみ

カフェテリアで
おもい出話に花を咲かす

君にとってのきらめきは
私にとって孤独と偽り
苦しくなったから、飛び出したのに
あの頃はよかったよね

空気になった
空気になったけど
君は見てた?

頬を引き攣らせる
テストを丸暗記する
虚しいから
私が選んだ楽 

なんでも笑って
心配だけして
できなくても許された

相槌だけは人一倍うまくて
何も言わないところ

いい子の

いい言葉聞かせて
君と彼

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好きなものたち

感性を大切にしたいと思った
自分が自分じゃなくなってしまいそうになるから
心の中のロマンスを無くした時
生きる希望がなくなってしまう

現実の世界が辛すぎるから
まわりとは違っても
私の好きなものは私が好きで
私の好きなものはいつも私を見ている

だから私の好きなもの
私が忘れないよ

わからないこと

わからないなぁ
君のこと
わからないなぁ
今日のこと
わからないなぁ
明日のこと

黒い影が隣を通る

おじいさんが今日僕を泣かせた

どちみち成功確率は80パーセント

君に押し付けてるエゴ
僕がこんな気持ちになる事も
0.1秒前には分からなかった

4月5月6月の変容 記録

4月ぎゅうぎゅうの檻の中
不自由逆らい鎧を作った
広い荒野の中でぽつんと

5月
朝焼けのまどろみの中で
あなたを待った
一輪の小さなお花になった
けれど
あなたはとまらなかった

6月
全てを壊した
鎧も武器も
私を取り巻くもの全て
そしたら足が生えてきた
私は人間になった

金曜日のギター

ときめき中にぶちまける甘いジュース
脳内にはしるショック
文学と音楽と芸術
の融合

だれでもいいわけじゃない
崇拝するミュージシャン
よれよれのスーツ脱ぎ捨てて
今だけは鳴らしてね

あくびと夢

てんとう虫に光が照らす
昼過ぎ
ベンジャミンに逆らって歩いてみる今日

暖かい光が通りすぎた街
暗闇の中で光るトンネル
駆け抜ける車に
夢を見る

散らばった宝物を一つに纏めて
集めたら
とてつもなく輝きそうだと悟ったけど
もう少し探していたいと
わがままになっている

すべては心が知っている

普通の中の苦痛のくらしに
小さな幸せ見つけ あらがいてた日々
知ったこっちゃないよ
画面の中の嘘っぱっちな情報超えて
きみの心を知りたいんだ

根拠と計算たまにはやめて
風に流され動いてみたら
ほんとのことが見えてくるはず

うれしさもかなしさも一緒に分かち合えるなら
君は…

ハッピーなパジャマパーティー

洗濯機の中 閉じ込めたルーティーン
無感情になればうまくいく 騙し騙しで
パルセーターが空回り

お気に入りのブラウス
使い込んだジャケットも
洗えないから 
コインランドリー

複数選択肢の中
晴天を口実にハッピーな
パジャマパーティー

一目惚れ

りんごが落ちた
君のりんご、僕のりんご
弾けて砕けて粉々になって
混ざり合った

目と目が合った瞬間に
雷が走って
カメラのシャッター音が鳴って
薔薇の匂いに包まれた

僕を受け入れる為に君が君を受け入れられる為に

彼女は言った
当たり前のような声で
みっともない大人でしょ
僕は捨てられた
僕は捨てられた

彼女は言った
当たり前のような声で
一緒に洗わないで
僕は捨てられた
僕は捨てられた

彼女は言った
当たり前のような声で
病気じゃないんでしょ動きなさい
僕は捨てられた
僕は捨てられた

彼女の一言が僕にショックを与えた
僕は体を洗った
僕の全部が汚れてるみたいで
醜くて
醜くて
体を強く擦った
皮膚を

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