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たったひとつ確かなこと②

前回の記事に「死にたくなることがある」と書いた




最初に抱いたのは小学生の頃
同じクラスの男子から故意にボールをぶつけられたり、「〇〇菌だ」と言われて菌回しされたり…
その時の担任(男教諭)に言えず我慢するしかなかった



クラス替えがある5年生には終わるかも?
と思っていたが現実は甘くなかった










終わるなんて言う考えが甘かった




5年生になり新しいクラスになった




いじめてきたやつとは別クラスになったが、3・4年の時と一緒だったやつと同じで胸騒ぎがした





前のクラスで起きたいじめはなかったが、それ以上に残酷なことが待っていた




いつものように登校すると上履きがない
どこを探してもない



下駄箱を探したら別クラスの使われていないところに投げられていた



また別の日には
自分の下駄箱にシューズが入っていたもの、シューズの中に画鋲が入っていた





クラスメイトがしたのか?
他クラスのやつがやったのか?






姿・顔が見えないいじめ
いつまで続くの?なんで自分が?
追い込まれていく心
歪んでいく考え
信じられないクラスメイト




そしていつしか「死にたい」と思ぅようになった
自分が死ぬ事でいじめが終わる
苦しみから逃れられる
と自分に言い聞かせた





作文をきっかけに




授業の一環で「社会を明るくする運動」で作文を書くことになった





何を書こうか悩んだが、いじめのことを書くことにした
少しでも自分が置かれていること、虐められた当事者の苦しさ・辛さを知って欲しい
そんな想いで原稿用紙に書いた






その後、クラスメイトの前で発表することになり作文を読んだが、あの時の光景が浮かんできて段々と涙が溢れてきた
読み終わり、人目もはばからず泣きまくった
それだけ自分がどれだけ苦しかったか・・・





それ以降いじめは収まり楽しく学校生活を送ったが、人間不信や男性が怖くなったことは取り除くことが出来なかった






今思えば、あの時に声を上げていたからいじめが収まったのかもしれないが
声を上げられていなかったら、もしかしたら生きていなかったかもしれない






今でも、いじめが原因で自分の命を絶つニュースを見聞きすると辛くなる
よく「いのちの電話」とか「辛くなったらこちら(相談窓口)があります」という文言を聞くが、そこに相談出来ていたら最悪の事態にはなっていないはず






いじめたヤツが何事もなく生きていることが許せない
許すことなんて出来ない
目に見えない傷を負わせていることを向こうは知らないからだ





もし、今の自分が過去の自分へ出来るとするならば、そっと抱きしめることだろうか
味方になる大人がいるんだよ
と何も言わずに教えたいから






社会人になっても会社での嫌がらせやいじめがある
何故そこまでして人間をいじめるのか?






加害者側の気持ちは知りたくない
だって自分を正当化する言葉を並べるからだと私は思う





少しでも皆が心穏やかに過ごせる日を来ることを願って








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