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読書📚勇者たちの中学受験
まるでホラー小説。
親子3組の実話をもとにした中学受験ノンフィクションを読みました。
おおらかに構えていよう。
子どもに任せよう。
そう思っていた親も、だんだん受験に感情が飲み込まれていく描写がホラーでした。
親って、
なぜ子どもにこんなにも必死になってしまうんでしょうね?
中学受験って、一体何を目指してるんでしょう?←地方出身
本書では"勝ち組"らしい、武蔵高校出身の大学同期、東大出身
読書📚何もしないほうが得な日本
「何もしないほうが得」が生み出される背景①全体と個が調和する「前提」に立っているから
日本の組織では、全体の利益と個の利益が調和することを"暗黙の前提"にして制度が作られているため。(ここが問題の出発点)
契約やルールで定めなくても利己的な行為をする者はいないことが前提のため、本音(利己的な本音)を公に語れない。
「情意(態度や意欲)」という曖昧な評価基準があるのも日本の組織の特徴。
結果
読書📚主婦である私がマルクスの「資本論」を読んだら
はるさんvoicyから気になり読んでみました。
「家で遊んでるんだって?」
子どもが生まれて専業主婦になった著者が、
真っ先に友達に言われた言葉。
著者が専業主婦の世界を"居心地悪い"と感じた理由。働きたい、と思った理由。
女性を専業主婦にすると都合が良い理由。
本書を読みながら私自身、
一人目育休を中断し食い気味に復帰した時、
育児支援センターの居心地が悪かった時、
あのときは、どんな
読書録📚農家はもっと減っていい
書店で気になり手に取りました。
慶応大の経済学部を卒業後、会社員から農家に転身した著者。
生産現場のリアル、経営視点、海外との比較、組織づくりなど、あらゆる視点から農業が見えて面白かったです。
農家は守らなくていい。
耕作放棄地は増えていい。
農家は"有機野菜"に崇高な理念なんかない。
これまでの農業の常識が、ガラガラと崩れ去るような読後でした。
読了後、自分で野菜を作ってみたくなりました
最近読んだ本とこれから読む本
読んだ本と読みたい本が溜まってきたので整理しておきます。
読んだ本①食が壊れる
書店でタイトルを見て気になり購入。
気候変動の敵とされがちな家畜(特に牛)が逆に、
気候変動の解決策になりうると主張。
現在の牛の飼育法(コンクリート牛舎、草食の牛に穀物を与えること)が、牛が炭素発生源になる原因であるという説。
本書で知った、「不耕起栽培」というものも気になり次の本を読みました。
②土を育
サンクコストを積み上げず、流動性を保つ生き方
ずっと不変なものなんてないですよね。例えば
・交友関係
・自身を取り巻く環境
・興味関心
・noteに書く記事の内容
・読む本のジャンル
一方、サンクコストや一貫性の法則、正常性バイアスにより、本来変わるのが自然な局面で変われない、メンタルブロックがかかることも。。
わたし自身、育休中に転職活動する・しないの局面で、強力にメンタルブロックがかかっていました。
新卒から10年働いた古巣(←自分